部屋の片付けのステップと便利な収納方法のアイデア
2019.3.24
家族が増えると部屋の中にもいろいろな物が増え続け、収納にお困りの方も多いのはないでしょうか。
そんな片付かないお部屋にお困りの方へ、部屋を片付けるためのステップと、便利な収納方法のアイデアをご紹介します。
また、片付いた部屋は油断をすると、すぐに元に戻ってしまいます。きれいな部屋をキープするためのコツもご紹介していきます。
この記事の目次
部屋の収納を考える前にまず不要なものを処分
物を片付けようと思っても、収納場所がない!そう困っている方いらっしゃいませんか。
そのような方は物の持ちすぎが考えられます。同じ用途の物が沢山ある方も要注意ですよ。
まずは不要なものを処分することから始めましょう。「備えあれば憂いなし」そういいますが、ありすぎる場合も結局は使いきれなかったり、探せなかったりと充分に活用できていないことが多々あります。
必要なものを、必要な分量もつことが大切。収納以前に部屋に溢れている不要なものを片付けるのではなく、処分してください。
今、部屋を見渡して目につくゴチャ付く場所はどこでしょう。本棚なら本の処分から、筆記用具ならば文房具置き場から片付けを始めます。
片付け方法は、全部を床の上に一度広げて、使っていないものは処分です。いつか見るかも知れない本は、言い換えるといつ見るかわからない本、さらには必要がない本とも言えます。必要になった時新しい本を買ったり、図書館を利用したりすることで、充分に用が足りるはずです。
この様に意外に不要なものは沢山あります。必要なものだけを残すようにしてください。
使っているものと不要なものに分ける
では処分するものは、どの様に分けたら良いのでしょうか。それがハッキリする方は片付けに悩んではいないですよね。
処分できないからこそ、片付かない部屋になっているのでしょう。
そこでよく言われているように、使っているものと、不要なものに分けるところから、はじめてみましょう。
そして迷う場合は、とりあえず残しておく。という選択肢を残しておくことも、時間短縮に繋がります。
ここ一年で使っていないものは、不要なものと考えてOK!なぜなら一年も使用していないということが、使う出番がないということです。
この様に明確な基準を作っておくと片付けがスムーズに行えます。人によっては基準がお気に入りのものかどうか、という方もいらっしゃいますので、そこは自分の譲れない点など考慮して基準づくりをしてください。
部屋を片付けて収納へ。グループを分ける収納方法
部屋の片付けが苦手だという方は少なくありません。またそう話していても、部屋がスッキリとしていて片付けが出来ている方もいらっしゃいます。
ではなぜ、片付けが苦手なのにスッキリとした部屋を手にいれることが出来ているのでしょうか。探ってみるとその秘密は片付け方法にありました。
片付けが苦手な方の中には、きっちりとした片付けを求めるために、逆に片付かなくなってしまっている場合があるのです。
どこを見ても全てが定規で測ったように、ものがきれいに並べられている。そんなキレイ好きで几帳面な方は、ほんの一部です。
片付けが行き届いた部屋は意外にも、ざっくりとした収納方法が生きている。そんな事がよくあるのです。
きっちりと分けるのではなく、文房具はこの引き出しに入れればOKです!プリントはボックスに収納というように、まずは簡単なグループ分け収納から始めていきましょう。
そしてお家の中がスッキリとしてきて、片付けが楽しくなってきたら、改めて引き出しの中の整理方法を替えたり、一定数の持ち物を徹底するように、片付けをワンランクあげて楽しんでみましょう。
部屋の片付けにカラーボックスを使った収納方法
お手軽なカラーボックス、お家にも1つや2つ、どこかに収納グッズとして存在しているのではないでしょうか。
しかしカラーボックスを使った収納方法も、その片付け方1つで、部屋がどの様に見えるか左右をする収納グッズの一つと言えます。
まずカラーボックスに収納をしているからOK!そう考えてはいませんか。カラーボックスの仕切りを1つの棚と考えて、その中にいろいろなものが雑多に置かれていると、自分では片付けているつもりでも、見た目に良くありません。
そんなときは、カラーボックスにピッタリと合う、かごやボックスを利用してみるのがオススメです。
同じものがカラーボックスに収納されているのに、かごの中に入っているかどうかで、見た目には格段の差が生まれ、とてもスッキリとした印象を与えることが出来ます。
特に目に飛び込む、色とりどりの子供のおもちゃなどは、色味を揃えたかごやボックスの中に。さらにカラーボックスを使用すると、簡単な片付けなのに、部屋が格段に片付いて見えること、間違いありません。
部屋の片付けと使いやすい収納方法をキープするためのポイント
部屋が片付いて、スッキリとしたのに数日経つと、すでに元通りの散らかった部屋になっていることはないでしょうか。
部屋を片付けたら、それをキープすることが必要となります。しかし、そのキープこそが難しく部屋をきれいに保つコツとなります。
そのためには片付けの際に、収納場所をしっかりと確保することが大切です。
収納場所がなかったり、収納する場所がものでいっぱいだと、片付けが億劫になってしまったりと部屋が片付かない理由となってはいないでしょうか。
片付けをしたときには、収納場所に余裕を持たせること、そして定期的に収納場所の見直し、片付けも重要なポイントとなります。
そして2つ目のポイントは、使ったら元の場所に戻す!この基本的な作業を忘れてはいけません。
部屋が片付かないのは、使ったものを元に戻していないことが最大の原因です。使用した後は必ず定位置に戻す事を自分だけではなく、家族全員が徹底して行うようにしましょう。
子供もわかりやすいように、また家族全員が片付け場所を把握できるよう、ラベリングをすることも効果的ですよ。
まずは、この2点を徹底して行ない、片付けを習慣にしてくださいね。きっとスッキリとした部屋を手に入れることができますよ。