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子猫をケージに入れると鳴くのはなぜ?子猫の気持ちと鳴き対策

2019.3.24

留守の間イタズラ防止と安全のためにも子猫をケージに入れておきたいのに、ずっと鳴く姿をみていると、なんだかかわいそうに思ってしまいます。

ケージに慣れないというのも理由のひとつかもしれませんが、なぜずっと鳴くのでしょうか。その時の子猫の気持ちとは?

ケージに慣れさせるのは子猫のためでもあります。
ただ長時間ケージに入れてしまうのは、子猫にとってかなりのストレスになりますので注意しましょう。

子猫がケージに入れると鳴くのはなぜ?鳴く主な理由

子猫などのペットを飼う時には、あわせてゲージも購入する方が多いと思います。
ゲージは、イタズラ防止やペットの安全のためにも重要な役割を果たしますが、ゲージに子猫を入れると鳴いてしまうことがありますよね。

子猫をゲージに入れると鳴くのには様々な理由が考えられますが、主に考えられる理由は以下の3つ。

  1. ゲージに慣れていない
    生まれて間もない子猫は「ゲージ」というものに慣れていないため、ゲージに対して不安や恐怖を感じている可能性が高く、そうした不安から鳴くことがあります。
  2. 性格
    猫はとても自由気ままな動物で、幼い子猫であれば好奇心旺盛な時期。
    そのため、ゲージという限られた空間に閉じ込められることを嫌がる猫も少なくなく「開けて欲しい!」「遊びたいから出して!」という思いから鳴くことがあります。
  3. 何かを要求している
    猫は人間のように口に出して気持ちを伝えることができません。
    トイレが汚い、ご飯が欲しいなど飼い主さんに何かを訴えたくて鳴いているのかもしれません。
    ゲージ内の環境を確認してあげましょう。

子猫の鳴き声でわかる?ケージに入れた時の子猫の気持ちを鳴き声別で解説

ゲージに入れた子猫はどんな鳴き声で鳴きますか?
ひとつに猫の鳴き声と言っても様々な鳴き声がありますので、鳴き声から子猫の気持ちを汲み取ってあげましょう。

子猫の鳴き声別の気持ち

ニャ

短く「ニャ」と鳴く場合には挨拶をしています。
人間にとっては「おはよう」のようなもの。
多くは名前を呼んだ時や撫でた時などに見られる鳴き声です。

ニャオ

「ニャオ」と鳴く場合には喜びや甘えを表現しています。
子猫はまだまだお母さんに甘えたい時期ですので、飼い主さんに対してよく鳴くことがあります。
また、ニャオという鳴き声は信頼している相手にしか出さない鳴き声でもありますので、飼い主さんに向けて鳴いた場合には信頼している証となります。

ニャーン

一方で長く「ニャーン」と鳴く場合には何かを訴えています。
遊んで欲しい、排泄物を片付けて欲しい、ご飯が欲しいなど飼い主さんに何かを要求する際には、ニャーンと長めに鳴きます。
場所に応じて鳴くことが多いため、何を求めているのか汲み取ってあげましょう。

ウー

低く「ウー」と唸るように鳴く場合には機嫌が悪いです。
自宅に自分の知らない人が来た場合などに多く見られる鳴き声で、主に警戒心からくる鳴き声です。
近寄るな!これ以上近寄ったら攻撃するよ!という意味を込めて、ウーと低く唸るように鳴きます。

シャーやフーッ

シャーやフーッと鳴く場合には威嚇をしています。
先住猫が新入りの子猫に対してこのように鳴くことが多く、自分の縄張りに見知らぬ者が侵入することに対して鳴き声で威嚇をしています。
相手の様子を伺う段階なのですぐに攻撃することはありませんが、相手の出方によっては、猫パンチ等で攻撃をしてくる場合もあります。

ケージに入れると鳴く子猫への対策

ゲージに入れると子猫が鳴く理由や鳴き声には様々なものがありますが、どちらにしても、子猫が鳴き続けるのは決して良いこととは言えませんよね。
夜中に鳴き続けられれば飼い主さんも寝不足になりますし、鳴き声が大きいと近所迷惑になる場合もありますので、あまりにもひどく鳴く場合には対策をしましょう。

実際に行う対策としては子猫を安心させられるような環境を作るようにします。
子猫のニオイが染み付いたオモチャを入れたり、毛布をゲージ内に入れるのがオススメ。毛布は母猫の母乳をふみふみする際の代用にもなるため、毛布があると安心する子猫も多いです。
またゲージは暗くて静かな場所に設置するようにしましょう。
場合によっては、飼い主さんが近くにいると安心する子猫もいますので、状況に応じて寝室に置くのも良いでしょう。

一方で、室内飼いの猫は狩猟をすることができませんので、本能的な狩猟欲求が満たされないために鳴いてしまう場合があります。
狩猟欲求を満たすためには遊ぶのが効果的です。
就寝前に10分~15分程度遊ぶ時間を作り、子猫の狩猟欲求を満たしてあげましょう。

鳴くのにケージに子猫を入れる必要はあるの?ケージに慣れさせた方がいい理由

子猫をゲージに入れると鳴くという場合には、わざわざゲージに入れなくてもいいのでは?と感じる飼い主さんも少なくないと思います。
一見すると子猫を閉じ込めるだけのゲージですが、ゲージには様々なメリットがあるんです。
ゲージに慣れさせたほうが良い理由をご紹介します。

ゲージが良い理由

イタズラ防止のため

好奇心旺盛な子猫はイタズラがとにかく大好き。
飼い主さんが居ないものならあちらこちらイタズラをしまくります。
ゲージはこうした子猫のイタズラを防ぎ、イタズラによって怪我をしてしまうの未然に防止することができます。

体調不良時のため

不妊手術後などで子猫の体調が優れないときにゲージがあれば、子猫は安心して体を休ませることができます。
また、ゲージ内を自分の縄張りとして認識していれば、より一層安心し落ち着いて過ごすことができるでしょう。

多頭飼い時のため

新入り猫を自宅に迎える際には、先住猫との喧嘩を防ぐためにゲージに新入り猫を入れて接触させる必要があります。
ゲージは多頭飼い時に新入り猫が先住猫からの攻撃を防ぐ上でも、重要な役割を果たします。

子猫をケージに入れる時間は最長でも6時間まで

このように子猫をゲージに入れるのには様々なメリットがありますが、入れる時間には注意が必要です。

時間の目安としては「最長6時間まで」を目安とし、長時間ゲージに入れ続けるのは避けるようにしましょう。
そのため、仕事や私用で長時間家を空ける場合にはゲージの使用は止めて、家の中を自由に動き回れるようにしてあげて下さい。
また、家の中を自由に行き来させる場合には、子猫にとって危険となるものは全て仕舞ってしっかりと対策も忘れずに行って下さいね。

一方で猫によってはそもそもゲージのような限られた空間をストレスに感じてしまう子もいます。
ゲージに入れると激しく騒いだり物を散乱させたりする場合には、ゲージから出したほうが良いかもしれません。

ゲージは躾けや子猫の身を安全に守る上でも役立つアイテムですが、使い方によってストレスを感じさせてしまう原因にもなります。
子猫が嫌がる場合には無理に使用せず、子猫の性格や状況等に応じて使い分けることが大切です。

この記事の編集者

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