誰でもわかるコンセントカバーの外し方!カバーの選び方もご紹介
2019.3.18
古いコンセントカバーから新しい物に変えようと思っても、カバーの外し方がわからなくては変えることができません。
一見難しそうに思いますが、誰でも簡単にカバーを外すことができます。
では、どのようにして外すことができるのでしょうか。外す場合の注意点とは?
新しいカバーに付け替える時のカバーの選び方についてもご紹介します。
この記事の目次
コンセントカバーの外し方と注意点
さっそくですが、コンセントカバーの外し方について説明していきます。
ここでは、ネジで固定されているタイプのコンセントカバーの外し方を紹介します。
コンセントカバーを外す前に必ず行ってほしいのが、ブレーカーを落とすことです。
落とさずに作業をすると、感電などの危険があります。ブレーカーを落としたことを確認してから作業に入りましょう。
ドライバーを使って、コンセントカバーを固定しているネジを緩めます。
ネジが緩めば簡単にカバーは外れますが、もしも外れない時にはカバーの隙間にマイナスドライバーなどを差し込んで、外してください。
コンセントカバーの外し方、古いタイプはマイナスドライバーだけでパカっと外れる
ネジがあるタイプのコンセントカバーの外し方は先程紹介した通りです。
これは、どちらかというと新しいタイプのコンセントカバー。ネジで固定することで外れにくくなっています。
古いコンセントカバーの場合にはネジがついていないものもあり、これは先程紹介したネジがあるコンセントカバーよりも簡単に取り外すことができます。
方法は、プレートの間にマイナスドライバーを差し込んで外すだけ。
簡単に外すことが出来ますね。
方法は簡単ですが、感電防止のため、作業前には必ずブレーカーを落とすことを忘れないでくださいね。
外し方さえわかればOK!古いコンセントカバーを交換する際の注意点
コンセントカバーの外し方がわかれば、コンセントのセルフチェックができるようになります。
コンセントは使用頻度や環境によってもかわりますが、寿命は10年前後だと言われています。寿命になったコンセントは、劣化や最悪の場合には漏電や火災などの事故の原因にもなるので、こまめに点検するのが良いです。しかし、誤った点検は思わぬ事故を招くこともあるので、気をつけてください。
コンセントカバーを外す前に、必ずブレーカーを落とすようにというのは、もう何度も説明してきました。カバーだけなら感電しないと思っていても、コンセントの穴や配線にドライバーや指などが万が一触れてしまったら、大変危険です。
油断せずに、作業には細心の注意を払いましょう。
コンセントカバーはこまめに点検をしましょう。
劣化したコンセントカバーをそのままにしておくと、さしたままになっている家電などのコンセントにホコリが溜まり、湿気を吸ったホコリから発火します。
コンセントカバーが割れていたり、隙間ができていたりすると、コンセントカバーの内側にもホコリが入り込むので、さらに危険です。
こまめにコンセントカバーを点検して、乾いた布などでホコリを取り除きましょう。
コンセントカバーの点検、交換は誰でも簡単にできますが、配線などの工事には専門の資格が必要になります。
サビや劣化を見つけたときには、業者に依頼して修理してもらいましょう。
事故防止になるコンセントカバーも!コンセントカバーの種類
コンセントカバーにはいろいろな種類があるのをご存知でしょうか。
特に、小さいお子さんがいる家庭では、コンセントカバーの種類にも工夫が必要です。
古いコンセントカバーと同じタイプのコンセントカバーに付け替えるだけでは、赤ちゃんの安全を守ることができないかもしれませんよ。
自由に動き回れる頃になると、子どもはコンセントに興味を示します。
プラグをさし込んでいないコンセント本体に、ヘアピンや鍵を入れようとしたり、舐めたり指を入れたりと、目を離してる間に危険な行為におよんでいる場合があります。
そのような危険から赤ちゃんの身を守るために、コンセントカバーは安全なものに付け替えることをおすすめします。
コンセントをさしこんだプラグごと覆うフルカバータイプのコンセントカバーや、コンセントの穴を塞ぐキャップタイプのコンセントカバーなど、いろいろな種類のものがありますので。どちらが良いとは一概には言えないので、赤ちゃんの状態に合わせて使いやすいものを選んでみてください。
ホームセンターやインターネット通販などで手に入ります。
コンセントカバーの選び方
コンセントカバーには、事故防止用のものの他にも、いろいろなタイプ、デザインのものがあります。
部屋のインテリアや壁紙に合わせたコンセントカバーを探すのは、楽しいです。
細部のインテリアにまでこだわりたい方や、来客が多く部屋を見られることが多いという方は、コンセントカバーのデザインにもこだわってみてはいかがでしょうか。
可愛らしいお部屋にも、シックなお部屋にも、それぞれに合うコンセントカバーがきっと見つかることでしょう。
コンセントの形は基本的には変わりませんが、備え付けのコンセント口の中には、定番の形とは異なる形をしているものもあります。
コンセントカバーを購入する前に、一度コンセント口を確認して、数や形が購入するカバーと合うかどうかを確認しておきましょう。
自宅にあるコンセント口の数を確認しておけば、定期的にコンセントカバーを購入する時に、毎回数え直さなくても良いのでおすすめです。
セット売りで購入することで、費用も安く済みますね。
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