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バレエの柔軟が痛い!必要性や上達のための効果的な柔軟のコツ

2019.4.4

バレエのためには柔軟が痛いときでも耐えて練習している人は多いでしょう。体の柔軟性はバレエの上達に必要だからです。しかし、痛くてもそれに耐えて練習するのは本当にバレエのためになるのでしょうか?

そこで、バレエのための柔軟性について、痛いときは我慢をしないことやバレエにおける柔軟の必要性、無理をせずにコツコツと上達させていくことや柔軟な体を作るための開脚、効果的に高める意識などお伝えしていきましょう。

バレエをはやく上達させたいからと、柔軟性を高めるためのストレッチをするのは大切です。そのためにも、無理をしない自分に合った安全な柔軟を行いましょう。ぜひ参考にしてみてください。

バレエのためでも柔軟が痛いときは我慢をしない

バレエは子供の習い事だけではなく大人の習い事としてもあります。
運動不足の解消や体型改善などを理由に、大人からバレエを始める人は少なくありません

バレエの習い事で、柔軟をするのも久しぶりの方が多いのではないでしょうか。
「昔は柔らかかったのに」という人もいますが、長年の運動不足ならそれも通用はしません。
柔軟をするたび、あの痛さに耐えしのいでいる方も多いでしょう。

柔軟は痛ければ良いと思っている人がいます。
確かに痛さこそが効いている証拠と思ってしまいますよね。
それも一理あるのですが、柔軟で痛いと感じることはリスクもあることを覚えておいてください。

痛いと感じるまでする柔軟のリスク

痛いと感じるまでする柔軟で可動域を超えてしまうと関節の損傷や筋を痛めてしまうことがあります。
また、心身のストレスにもなります。
痛い柔軟があるから行きたくないとストレスを感じ、バレエの習い事が長続きしないことがあります。

柔軟をして痛いと感じた時は、我慢してまで無理に続ける必要はありません。
痛いだけではなく、逆に気持ち良いというだけでもなく、痛気持ちいという自分の範囲を理解し、徐々に柔軟性をつけていくと良いでしょう。

痛いけどバレエにおいて柔軟性は必要

バレエの柔軟は痛いけど、バレエにおいて柔軟性は最も必要なことです。

バレエならではのしなやかな動きや、足を上げる角度や高さは、柔軟性あってこそといっても過言ではありません。

長年の運動不足やもともと体が硬い人は、柔軟をすると必然的に痛いと感じる人が多いです。
これは正常なことです。

しかし、バレエが上達するには、運動不足を解消するためには、まず柔軟性をつける事は欠かせません。
少々負荷をつけつつも、無理のないストレッチで柔軟することで股関節の可動域が広がり体を動かしやすくなります。

柔軟はバレエの基礎中の基礎でもあります。

バレエでの柔軟が痛いなら上達のためには毎日コツコツと

柔軟性は週1回のレッスンでは、いつ十分に養えるのかわかりません。
毎回レッスンで痛いと感じると、行きたくないと思ったり、なかなか楽しめなかったり、モチベーションが下がったりしませんか。

バレエのレッスンで柔軟性をつけるのではなく、毎日家でストレッチをしてからレッスンに挑むと良いでしょう

柔軟をする日が多ければ多いだけ体は吸収します。

レッスンのために、バレエの上達のために、レッスンの時間だけでなく毎日コツコツ努力することが大切です。

そうすると、レッスンでの柔軟も苦ではなくなり、影での努力こそが上達にも繋がってきます。

この努力をしていれば、夢の開脚が綺麗にできる日もそう遠くありません。

柔軟によるバレエの開脚も正しく安全に行いましょう

バレエの柔軟の正しい開脚の仕方のお話です。

開脚ができない人は、開脚をする時ハムストリングスや骨盤周りが痛いと感じませんか。
そう感じる人はハムストリングスや骨盤周りの筋肉が固く柔軟性が欠けていると言えます。
まずこの2つの筋肉の柔軟性を高める必要があります。

  1. お尻と足を床につけ上に向かって足を伸ばす
  2. 下腹部に力を入れゆっくり足を開いていく
  3. 痛気持ち良いと感じる部分でそのまま5秒間維持する、この時内ももが伸びていればOK
  4. 足を戻す

1~4の工程を何セットか繰り返し、慣れてきたらキープ時間を長くして調節していきましょう。

バレエの柔軟性は無理せず効果的に高めましょう

体の柔軟性を養うための方法として「酢」が良いと効いたことはありませんか。
確かに酢は美容や健康に良い食品ですが柔軟性に関して、果たして酢が本当に効果的かというとそうではないそうです。

酢は柔軟性に効果的というより、筋肉の疲労回復に効果的

柔軟性を高めるためにバレエやストレッチの前に酢を飲む方がいるかもしれませんが、そうではなくバレエのレッスンが終わって筋肉痛の体に酢を摂取すると、個人差はありますが回復が早いと感じる人がいるそうです。

柔軟性を養うために何かに頼るのではなく無理のない柔軟を続けることで柔軟性は身につきます。
即効性がないことから先が思いやられたりしますが、諦めずにコツコツ努力していくと良いでしょう。

効果的な柔軟のポイント

痛すぎず、気持ちすぎず、痛気持ち良いところで止める

この時息を止めてしまう人が多いですが呼吸はゆっくり大きく続けてください。

反動をつけない

反動をつけず、ゆっくり伸ばして効いていると感じるところで止めると効果的です。

体を温めてから

体が温まっていると筋肉が多少ほぐれるのでいつもより体が柔らかくなっています。
いつも痛いと感じる部分でも気持ち良いと感じるでしょう。

継続する

継続することにより徐々に体が柔らかくなり、逆に続けないと体はすぐに固くなります。

この記事の編集者

INTELIVIA

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