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水泳の選手コースの練習量は凄い!子供のために親ができること

2019.4.5

水泳の選手コースの練習量はとてもハードです。小学生でもトップスイマーと同じような練習量をこなそうと努力している子供もいます。これから子供が水泳の選手コースに通う親としてはその過酷な練習量が気になるでしょう。

そこで、水泳の選手コースの練習量について、1日に泳ぐ練習量の目安やメインの練習量、トップスイマーを目指す小学生の練習量や選手コースでのハードな練習によって得た成長、厳しい練習と努力を継続するために親がサポートするべきことなどお伝えしていきましょう。

これを読めば、どれだけ選手コースの練習が厳しいものかがわかります。ぜひ頑張る子供のためにも親は子供の気持ちにも寄り添いながらできるだけサポートしてあげましょう。

水泳の選手コースに通う小学生の練習量とは

子供が水泳の選手コースに通うにあたり、練習量など子供に対する負担や送り向けや親としてできるサポートの負担など心配ごとがつきないですよね。
選手コースは大変ということは漠然とわかっていますが、果たしてどれほどのものなのか気になる親は多いでしょう。

水泳の選手コースですが、選手になるためのトレーニングですから練習量は普通コースに比べかなりキツイといっても過言ではありません。

選手コースの練習量は年齢に合わせて基準が設けられますが、実力で異なることはありません。
選手コースである以上、同じ学年で差があっても同じ練習をこなさなければなりません。
中には、小学生といえどトップスイマーと同じような練習量をこなそうと努力している小学生もいます。
同じ水泳教室の選手コースであっても、水泳の実力に関して上を目指すものしかいません。
仲間でありライバルでもありますが、どちらかというとライバルと思って接し、常にライバルを意識することで水泳のレベルもあがりやすいでしょう。

選手コースの練習量は大変と漠然に理解している方が多いですが、その印象より遥かに大変であることを理解しておくと良いでしょう。

水泳選手コースで行うメインの練習量はコーチによっても変わる

水泳の選手コースの練習メニューや練習量はキツイことには代わりありませんが、コーチによって変わることがあります。
選手コースにしては比較的楽な練習量、逆にかなりハードな練習量など様々です。

選手コースの練習量

育成コースの1日の練習量が1500m程度に対し、3000m~多いときでは7000mにもなり、それに朝練なども加わると10000mにもなります。

体力作りのためにただひたすら泳ぐ練習から、ドリル、プル、キックなど泳ぎに必要な部分的な練習、タイムを伸ばすための練習などもします。

この練習についていく実力があること前提で選手コースに選ばれます。

子供が選手コースにいくということはこの練習についていく実力があるとみなされています。
もしついていけないのであれば、子供の心の弱さ、メンタル的な問題かもしれませんね。
そんな時はサポートして子供のやる気を引き出してあげましょう。

水泳選手コースでトップスイマーを目指す小学生の練習量は凄い

水泳の選手コースでも小学生といえども、トップスイマーと同じような練習量をこなす子もいます。
そのような子の夢は決まってオリンピックで金メダルいわゆるトップスイマーです。

合宿時や朝練、学校終わってからの練習などで1日10000mを超す練習量になります。

このような子供は小学生から自分の夢が明確である、そして意思が固い子ほど、このように飛び抜けた練習量をこなせる傾向にあります。

どんなに意思が固くてもモチベーションがあっても、心が折れることもあるでしょう。
それでも、選手コースの練習量をこなすことに意味がある、練習量が結果を物申すと理解し、辛さの上には楽しさや達成感がある事をわかっています。

そうでなければ続けるこはとても難しいでしょう。

また親のサポートももちろん影響していますね。

全ては子供次第ですが、子供にとって親のサポートもかなりの力になるんですよ。

選手コースでのハードな練習によって成長も得られる

水泳の選手コースの練習はかなりハードです。

その練習量をスムーズにこなせる子、必死でついていく子、様々です。
しかし、ハードな練習でタイムなど実力の成長につながるのはもちろん、メンタル的な成長も大いに得られます。

大人であってもキツイ試練に逃げ出したい時がありますし、現に逃げ出してしまう人も少なくありません。

選手コースの子供はそのキツイ試練を子供のうちに経験します

その中で、諦めずに最後までやり遂げること、キツイ試練から逃げ出さないことを覚えます。
その上にある、達成感や楽しさ、他の様々な感情を味わうことができます。

このような経験を大人になってから経験する人もいますが、子供のうちに経験しておくことで、どんな時にも選手コースで養った忍耐力や集中力、競争心が役立つ時が必ずあるでしょう。

水泳の選手コースはこのようにメンタル面での成長も期待できます。

厳しい練習と努力を継続するために親ができること

子供が水泳の選手コースにいくにあたり、親のサポートが必須です。

選手コースでは厳しい練習が待っています

練習を通して子供の心が折れることもよくあります。子供が努力を継続していくためには親のサポートが大切です子供が自分自身との戦いでもあるのですが、親のサポートによってモチベーションに繋がることもあるのです。

子供が努力を継続するために親ができること

  • メンタル面でのサポート
  • 金銭面や送り迎えのサポート

子供は選手コースの練習に必死な時は親のサポートの重大さはあまり重視できません。
しかし、子供が大きくなって大きな結果を残した時には親のサポートに有り難みを感じることでしょう。

選手コースに通わすことは子供も大変ですが親も同じく大変です。
環境や状況が許す限り、長い目で子供の成長を見守ってあげてくださいね。

この記事の編集者

INTELIVIA

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