知識に知恵を与える

知識に知恵を与える│INTELIVIA

ソイルは水槽でこの状態になったときが交換時期となります

2019.4.4

水槽のソイルを交換するタイミングはいつとなるのでしょうか?水槽内の環境を整えてくれるソイルですが、寿命がくると粒の状態から崩れて土のようになってきます。

このような状態になったときは交換をしましょう。ソイルの交換の方法や掃除をするときに気をつけることなどを紹介します。

ソイルの交換で、古くなったものはこのように処分しましょう。

水槽のソイルの交換時期について

アクアリウムを楽しむ人なら、水槽に底砂としてソイルを使っている方もいらっしゃいますよね。

ソイルには観賞魚などが発生させる有害物質を吸着してくれたり、水草の栄養分を含んだものもあります。
こういった機能に期待して、底砂にソイルを選ぶ方は多いと思います。

さて、このソイルですが、交換したことはありますか?

一般的に使われる底砂にはソイルの他に砂利や大磯砂、セラミックや溶岩があります。
ソイル以外のこれらの素材は、じつは半永久的に使うことが可能です。
もちろん、適切な管理は必要になります。

しかし、ソイルだけは使用可能期間というのあります。
製品に寄って異なりますが、短くて半年、長いものでも2年程度です。

ソイルは、天然の黒色土を丸い小さな粒状に焼き固めたもの

粒が崩れにくいので砂や泥が舞うことも無いので白濁しにくいですし、微生物やバクテリアが付きやすいというメリットもあります。
さらに、先程ご紹介したように有害物質の吸着や栄養系ソイルもあるのです。
水草を育てたい場合や、水質に敏感なシュリンプを飼育したい場合には、お世話になる事が多いですよね。

しかし、こういった効果があるということは、いつかはこの効果が切れるということです。
際限なく有害物質を吸着出来るわけではなく、製品によって多少異なりますが、限界値というのがあります。
また、栄養系ソイルも水草栽培に向いていますが、蓄えていた栄養を吸い取られてしまうと、それ以上は増えません。

また、丸い粒のソイルが崩れてくるようになった時も、交換のサインです。

ソイル 水のソイルを交換するときの方法

水槽のソイルを交換する時には、一般的には「リセット」という作業が必要になります。

「リセット」は一から水槽を立ち上げるということ

新しいソイルを用意して水槽を立ち上げると、バクテリアの数が少ないのでどうしても不安定な水質になってしまいます。
そのため、1ヶ月くらい前から新しいソイルを使って水槽を立ち上げるのが理想的でしょう。

新しい水槽に出来るだけ多くの飼育水を入れることで、バクテリアの数も安定しやすくなるはずです。
市販のバクテリアなどを使うのも良いと思います。
バクテリアの数を重要視するなら、フィルターの交換は必要ないでしょう。

しかし、この方法でもバクテリアが心配という方もいらっしゃると思います。
出来るだけ今と変わらない環境で飼育を続けたいと思われるなら、ソイルを吸い取るというのも一つの方法です。

この方法は一度にすべてのソイルを吸い取ることはまず無理ですから、水換えの時にソイルも一緒に吸い取って、少しずつ減らしていくことになります。
通常の水交換用のポンプにはソイルを吸い込まない為の網のようなものがあるので、取り外してから行ってくださいね。

時間はかかりますが、生体の環境をさほど変えること無く、ソイルを撤去する事ができます。

水槽にソイルを入れるときの方法

水槽のソイルを交換する時は、新しいソイルを入れることになります。
リセットの時には普通の水槽の立ち上げと作業は変わらないので問題ないと思いますが、吸い上げてソイルを取り除いた場合には、どうするのが良いのか迷いますよね。

ソイルを入れる時には、出来るだけ水が濁らない方が良いので、筒を使うのがおすすめ

筒は水交換用のポンプについているものでもOKですよ。
水槽の底まで届く長さのものを準備してくださいね。
ホースでも大丈夫ですが、ソイルを平らに均したりできるので、硬さのある筒の方がおすすめです。

筒が細くてソイルを入れにくい時には、筒の上に漏斗をセットしましょう。
ソイルがスムーズに流れるように大きめがおすすめです。

これらを用意したら、水が濁らないように底近くに筒の先を寄せて、ソイルを流し込みます。
全体に万遍なくソイルを流し込んだら終了です。

そーっとソイルを入れていても、水槽の水はどうしても濁ってしまいます。
ソイルを入れた後は濾過機能を最大にして、綺麗にしてあげてくださいね。

水草などはソイルをセットしてから、ピンセットなどを使って植え込みましょう。

ソイルの入った水槽を掃除するときの注意点

水槽を掃除する時には、フィルターやガラス面の他に底砂も掃除しますよね。

砂利などの硬い素材のものはガシャガシャ洗ってもさほど問題はありません。
しかし、ソイルの場合は違います。

ソイルは砂利などのように手荒に扱うと粒が崩れてしまいます

ソイルは基本的には洗いません。
ソイルを使っている時は、ホースを使って、食べ残しや糞などを吸い取るようにして底砂掃除を行います。
ホースは、ソイルを吸い上げないタイプがおすすめですよ。

また、新しく水槽を立ち上げたり、新しいソイル入れる場合も洗う必要はありません。
砂利などの底材は洗ってから使うので勘違いする方もいますが、水道水などジャブジャブソイルを洗うと最悪の場合泥のようになってしまいます。
袋から出してそのまま使ってくださいね。

役目の終わったものは?ソイル交換について

水槽のソイルを交換した後には、使用済みのソイルが手元に残ります。
アクアリウムをやめてしまうときにも、処分が必要になりますよね。

使用済みのソイルの処分方法は、不燃ごみとして捨てるのが一般的

土と同じ様な処分方法になりますが、お住まいの地域によって処分方法は多少異なるので一度確認してみてくださいね。

他には園芸用の土としてリサイクルも出来ますよ。
家庭菜園なども楽しんでいる方には、この方法がおすすめです。
ただし、酸性に傾いている可能性もあるので石灰などを使って中和する必要があります。
もう一つの方法としては、ホームセンターなどで引き取ってもらう方法もあります。
こちらは店舗に寄って異なりますから、事前の確認は必須です。

ソイルを使っている以上、定期的なソイル交換が必要になりますから、廃棄の方法については一度調べておくのが良いでしょう。

この記事の編集者

INTELIVIA

INTELIVIA

INTELIVIAでは日々の生活の中から学ぶことを大切にすることで、知識を知恵にプラスする情報を少しづつですが更新しています。

WEB SITE : https://intelivia.jp/

 - 知識や雑学