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AT車を上手に運転するコツを紹介します!

2018.6.27

車の免許を取得したけど、ペーパードライバーになっている方も多いのではありませんか?

自分の家に車はあるけど、普段なかなか乗る機会のない人は、乗らない間にどんどん運転が下手になってしまいます。
ATの車を上手に運転する場合コツはあるのでしょうか?

車を運転する時のコツについて、調べてまとめてみましたので参考にしてみて下さい。

AT車を上手に運転するコツを3つ紹介します

AT車を上手に運転するには、シートの位置が大事

教習を受けている時はシートの位置は膝が曲がる程度にと言われていたかもしれませんが、もっと後ろに下げるようにしましょう。その方が車の感覚がわかりやすいからです。

シートの位置はブレーキを踏み込むことができれば問題ありません。アクセルには足が届くからです。

細い道を運転するときや車庫入れするときには車両感覚が大切になります。それをつかみやすいのです。

今まで周りがあまり見渡せていなかった人は、シートの位置を後ろに下げるだけで変わります。試してみましょう。

AT車を上手に運転するにはハンドルの持つ位置に注意

ハンドルの持つ位置は「10時10分」と教わったかもしれませんが「8時20分」にしましょう。

その理由は肩の位置です。10時10分の位置でハンドルを持つと肩が上がってしまうので疲れてしまいます。

体への負担を軽減するためにも、8時20分の位置でハンドルを持つようにしましょう。

AT車を上手に運転するには加速するタイミングを掴むことが大事

MT車を運転する場合はエンジン音や回転数に注意しますが、AT車を運転する場合でもエンジン音や回転数を気にしてみましょう。回転数を上げすぎないように加速することによってスムーズに加速することができます。

慣れてくれば、エンジン音を加速スピードの感覚をつかめるようになります。

ATの車を上手に運転するコツは?シフトチェンジが大切?

MT車と違ってAT車は、Dレンジにさえ入っていればシフトチェンジの必要はありません。

しかし、道路状況によってはat車を運転している場合であってもシフトチェンジをした方が良い場合もあります。

AT車はDレンジからシフトダウンすることによって、軽いエンジンブレーキがかかります。そのためシフトダウンしていくことによってより強くエンジンブレーキをかけることができるのです。

車の種類によってはatシフトレバーにオーバードライブスイッチがついていることもあるので操作方法も変わりますが、坂道の種類によって適切なギアを選んでフットブレーキを併用してスムーズに運転できるようにしましょう。

特に長いくだり坂でDレンジのままフットブレーキだけで減速を何回もしていると、ブレーキが過熱して効きが悪くなることもあります(フェード現象)。また、ブレーキペダルの踏み応えが弱くなってしまってブレーキが効かなくなってしまうということもありえます(ベーパーロック現象)。

自分だけの場合は問題ないかもしれませんが、荷物が多い場合や乗車人数が多い場合は注意しましょう。AT車であってもシフトダウンしてエンジンブレーキを効果的に使うようにしましょう。

ATの車を運転するコツ。難しいのは加速?

AT車よりもMT車の方が運転操作は難しいと考えている人の方が多いでしょう。しかし、運転の慣れている人にとってはat車を運転する方が難しいと言います。

その理由は「加速」です。加速する場合のアクセル操作がMT車よりも難しいのです。

AT車であれば自動で変速するからも問題ないと考えてしまいますが、実はこれが少々ややこしいのです。

MT車であれば左手と左足を使ってギアチェンジするので、アクセルの踏み方も自然な流れでできますが、AT車の場合はそうはいきません。自動で変速されてしまうため、自分の意図するタイミングではないときにアクセルの応答が変わってしまうのです。そのため、アクセルとずっと同じように踏み続けていると、シフトアップしたときに自分が考えているよりも速度が出てしまいます。

そうならないためには、ATがシフトアップした時にあわせてアクセルを戻してあげるようにしましょう。そうすれば、スムーズに運転することができます。

車を運転する時の基本的なコツとは?

車の運転に慣れている人、運転経験が長い人であっても、安全運転をしようという意識を持つことが大切です。

平日と週末、朝や夕方などの時間帯によっても交通状況は変わります。いつも通行している道路であっても、注意して運転するようにしましょう。

また、天候にも注意しましょう。雨や雪の場合は路面が滑りやすくなっています。カーブを曲がるときなどは特にすべりやすいので、いつもよりも減速するようにしましょう。

安全運転を心がけていれば、車の運転は苦痛ではありません。前の車との車間距離が空いていると感じた場合でも、自分のペースで運転するようにしましょう。自分の技量の上になるような運転をしないようにしましょう。

幅寄せされた場合でも、危険だと感じたらブレーキを踏みましょう。運転のマナーを守ることが大切です。

車の運転がうまいと思える人の特徴はコレ!

運転がうまい人の特徴は、発進する時や走行中に表れます。上手な運転をする人はエンジンをふかさないと思いませんか?走行中であってもアクセルペダルを何回も踏むようなことはしないのではないでしょうか?そのため、隣に乗っていても安心して乗っていることができるのです。

また、運転中の車線変更も上手です。前の車が遅いから抜かす・・・そういうためにしているわけではありません。

前方左側に駐車している車を発見し、車線の状況を見ながらスムーズに車線変更ができる、それが運転がうまい人の特徴です。

さらに、車間距離に関しても、余裕を持っています。右折や左折する場合にウインカーを出さない人もいますが、運転が上手な人は必ず出しています。

周りの状況を常に把握し、他の車や歩行者に対してもきちんと意思表示ができる人が運転がうまい人と言えるのではないでしょうか?

この記事の編集者

INTELIVIA

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