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服は高いものと安いもの、どちらを選ぶべき?上手な着こなしとは

2018.6.26

洋服も安いものから高いものまで様々ありますが、やっぱり違いはあるのでしょうか?

ついつい安いものを選んでしまう・・・という人もいますが、高い服の方が良い素材を使っているため長持ちし、結果的にはお得という考えの人もいます。

また、安い服を着こなす際には安っぽく見られない為に上手に着こなさなくてはいけません。その方法とは・・・?

安い服と高い服はどちらを選ぶべきなのか?様々な意見をご紹介します。

高い服と安い服は、やっぱり違うもの?

お店に行くと、値段の差がある服がたくさん店頭に並んでいます。
一見すると高い服と安い服の違いがわかりませんが、やっぱり違うものなのでしょうか。
結論から言えばやはり違います。
一番は素材。頻繁に着用すれば分かるのですが、安い服ほどすぐにくたびれた印象になってしまいます。
色合いに関しても、通販で買った安い服と、デパートで売られている似たような服を比べると、高い服の方が色みも深みというかコクがあって一味違うのです。
また、縫製や裏地の有無や質も違いますし、重さも違います。
コートだと歴然で、安いウールとアクリルが混ざったコートは重く肩が凝るほどです。
通販でも迷ってしまうくらいの高額で良い品物ももちろんありますが、出来れば店頭で試着した方が失敗せずに済むでしょう。

デパートとショッピングセンター。
この両者には似たようなデザインの洋服がたくさんあります。
ただやはり似ているデザインというだけで、高い服と安い服とでは全く違います。
安いものはそれだけの価値しかないということですし、遠目で見たときや写真写りなどでも、やはりラインとキレイさが全く違って見えます。

年を取るごとに肌の艶や張りもなくなります。
年齢にあったそれなりの高い服を着る方が、かえって得をするのです。

高い服が良い、安い服が悪いというわけでもない!?その理由とは

高い服が良いと説明してきましたが、一概に言えない部分は確かにあります。
それは、「トレンド」です。

ファッションはどんどんトレンドが変わっていくものなので、1年で終わるものもありますし、中には5年くらい長く続くものもあります。
定番アイテムと呼ばれるものであっても同じで、今店頭に並んでいる定番アイテムであっても、ある程度の時期が来れば変ではなくても、いずれトレンド感がいまいち感じられない無難なファッションになってしまうのです。
今はジャストサイズのカーディガンが主流でも、翌年はオーバーサイズのトップスが大流行になることもあるというわけです。
トレンド感を追えるのは、安い服ならではのメリットといえるのではないでしょうか。

また、ファッションは年齢とともに好みや似合うテイストが変わっているものです。
20代前半は膝上のスカートとリボンがついたトップスが似合っても、30代、40代でその着こなしをするのは無理があります。
無理やり着たとしても違和感は拭えません。せっかく高い服を買ったのだからと着回したくても、年齢が上がるにつれて似合わなくなるということです。

安い服?高い服?安物だとバレにくいのはこんな服

高い服が良いとはわかっていても、そうそうたくさん高い服が買えないこともあります。安い服でもできば高い服に見せたい!そう誰しも思うところです。

安物だとバレにくくするには何を選ぶべきなのか。
それは、「表情のない、暗い素材」を選ぶことです。
もちろんモノや種類によってバレてしまう可能性もありますが、概ねバレにくいのは、ドレスで使われる素材のような、表情のない素材です。
表情がないというのは、「素材表面に凹凸やムラといった変化がないもの」です。
デニムといったカジュアル素材には色落ちといった表情がありますが、スーツ素材には表面の色は均一で凸凹もありません。スーツが高く見えるのは表面に表情がないからなのです。

また、明るいブルー系統ではなく、黒なども高く見えます。
真っ黒なほど素材の風合いが分かりにくく、素材感の違いの差が出にくいからです。

イギリス製ブランドのスラックス3万円の服と安物の2000円のスラックス。
近寄ってよく見ると風合いや素材の違いが分かっても、遠目で見る分にはほとんど違いがわかりません。

表情のない暗い素材を選べば、高い服か安い服かなんて誰もわからないのです。
もちろんデザインや形で違いがでることも予想されますが、単純に素材だけで判断することは難しいのです。

安い服よりも高い服の方が長く着られるからお得という考えも

トレンドを追って安い服を買うのも当然アリですが、高い服の方が長く着られるのもまた事実です。

高い服は作りからして違います。
とても丁寧に作られており、縫製もしっかりしているため丈夫です。
作りが丁寧なため服の細部までおしゃれにできています。裏地がおしゃれだったり、ちょっとした飾りボタンが付いているなど、一見してはわからない部分まで良い仕事をしているのです。
安い服はすぐにボタン穴やウエストゴム部分がほつれてしまいますが、高い服にはそういったことがほとんどありません。

自分にだけわかるおしゃれ、それって地味にうれしいものです。

それに安い服は着る前から色々不良な箇所があったりするものなので、使い捨て的になってしまいがちです。

また、値段の高い服はやはり生地の質が良いため、触り心地が安い服と比べて全く違います。同じ綿100%の服でも、触り心地はもちろん、洗濯にも強いのが高い服の方です。生地が丈夫なんです。
いくら安くても、着心地が悪ければだんだん着なくなるのは目に見えています。まさに安物買いの銭失いになってしまうわけです。

安い服を着こなす際のルールとは

安い服が悪いわけではありません。
安い服は着こなし次第で、印象を変えることができます。

1つは、全身を安くしないということです。
全てのコーディネートを安い服で固めてしまうと、全体が安っぽく仕上がるのは当然です。例えばシャツ+ニット+デニム+バッグ+パンプスでコーディネートするなら、この中のシャツとニットとバックは安いもの、デニムと靴にこだわってブランドものにするなど、コーディネートの中の2点、少なくても1点のアイテムだけ高いものにするのです。
1点豪華主義にするだけで、気持ちのモチベーションも全く違います。

もう1つは、目だったロゴは避けること。
一目で「安い服」だと分かるようなアイテムは避けることです。
安い服ほど大量生産されているため、ロゴや柄の目立つポイントがあると、すぐに「安い服」だと周りの人に認識されます。

洋服の着こなしにはルールがある

  • 高いものは長く使うことができるシンプルなものを選ぶこと
  • コートや無地のニットは高級感のあるものにして、レギンスは安いものにするなどメリハリを付ける

これで安い服でも着こなすことができます。

この記事の編集者

INTELIVIA

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