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野球で球速を上げる方法とは?具体的なトレーニング方法について

2018.5.23

野球で球速を上げる方法は一つだけではありません。

フォーム・筋肉・軸・タイミングなどなど、どれがダメでもボールに球速を持たせることはできません。

特に、小学生などのジュニアには、成長過程における筋肉が未発達なところがあります。
筋肉トレーニングを取り入れながら、正しいフォームを身につけるように心掛けましょう。

野球で球速を上げるためには「良く動く肩甲骨」にしよう

野球で、球速を上げるには、『腕』『腰』『軸』が重要になってきます。

まずは、腕の回し方です。
単純に腕をぶんぶん振り回しただけでは、球速を上げることはできません。
それでは、どのようにすれば上手に腕を使えるようになるのでしょうか?
それは「肩甲骨」を上手に使うことです。

肩甲骨を上手に動かすことができれば、力まなくてもボールに球威を生み、スピード感のあるボールを投げることができるでしょう。

肩甲骨と背骨を動かす筋肉、そして柔軟性がポイントとなってきます。

どのようなスポーツにも言えることですが、筋肉が発達していて、柔軟性のある身体を持っていても、自分でコントロールできなければ意味がありません。

また、自分でコントロールできても、使える筋肉や柔軟性のある身体を持っていないければ、これもまた意味がありません。

どちらも意識してバランスの良いプレーヤーになれるように心掛けましょう。

野球で球速を上げるためには下半身の筋力も重要な役割がある

背筋とインナーマッスルを整えて、ボールにスピードを持たせましょう。
腕の使い方は基本中の基本ですが、それをぶれさせないようにするには強い足腰がなければなりません。

球速の早い投手に共通して言えることは、テイクバックの長さ、腕の振り、スナップ、肩の下がり方、下半身をしっかりと支える筋肉に背筋などの特徴があげられると思います。
また、ボールにスピード感を持たせるには、腰の回転も重要なポイントになります。

ボールを投げ、最後に腕を振り切る時には腕の筋肉が重要になってきますが、それをさせるしっかりと作られた下半身がなければ、生かすことができません。

安定したフォームと体のバランスが野球での球速を上げる

オーバースローの場合、腕は上から下へと振り下ろします。
この時、腕の振り下ろしだけ、フォームが正しくても速い球を投げることはできません。
成長途中の小学生などは、腰が横に回転してしまうことと、腕が上から下に振り下ろされてしまうため、ピッチャーとしてのフォームがちぐはぐになってしまいバランスが取れないために球速を持たせるボールを投げることがなかなかできません。

自分の身体の重さを感じ、その重さを球にのせることができれば、球速を上げることができるでしょう。

よく、スポーツはセンスだと言いますが、センスも作り上げることができます。
ですから、野球に向き合い、野球を信じ、筋トレ、柔軟、持久力、瞬発力を手に入れる努力を日々行っていくことをあきらめてはいけません。

野球の球速を上げる練習にはリリースポイントの高さも意識する

どういったことを意識すれば、強烈なストレートのボールを投げることができるのでしょうか?

軸足にしっかりと体重を乗せられなければ、速い球を投げることはできません。
そこで一番重要になってくるのは「ヒザ」です。
膝がしっかりと伸びているのか今一度、自分のフォームを見直してみる必要があります。
これは、キャッチボールをする時からしっかりと意識していかなければ、速い球を投げられる正しいフォームを身に着けることはできません。
大きく前に踏み出した軸足の逆足が途中で折れてはいませんか?
足を折ってしまうと、ボールに強い力を伝えることができません。

また、キャッチボールをする時に、意識的にリリースポイントと同じ高さでボールを投げることをしてみてください。
方が強くなり、ボールに伸びが出てきます。

野球少年必読。球速を上げるために必要な筋トレはコレだ!

力任せに腕を振ってボールを投げると、遠くへ飛ぶかもしれませんが、ボールに威力を持たせることはできません。

ピッチャーに関わらず、素早く的確かつ正確な場所へボールを投げることができなければ、野球をすることはできません。

ピッチャーとして、様々な変化球を使い分け、三振をとることは魅力の一つですが、何よりも重要なことは「球速が早い」と言うことです。

ボールにスピードを持たせるために、正しいフォームを身に着けることは重要です。
その正しいフォームを支えるためには、筋肉が必要になってきます。

正しいフォームを維持するために、効果的な筋肉トレーニングを取り入れましょう。

まずは、投げる動作に最も重要な筋肉『上腕三頭筋』です。
上腕二頭筋の裏側にある上腕三頭筋はひじを伸ばす時に重要な働きをしてくれる筋肉です。

ヒジを畳んだ状態からボールをリリースする時に肘を伸ばします。
その時に発する力が投球に直結していきます。

では、実際にどのようにすると、上腕三頭筋を鍛えることができるのでしょうか?
まずは、ダンベルを使って強化していく方法をお教えいたします。

ダンベルを人差し指と親指でつまみ持ちあげます。
それから、もう片方の手で、ヒジを支えます。
そうして、ヒジを固定しながらダンベルの上げ下ろしをします。

この時、できるだけゆっくりとしたスピードで行うように心掛けましょう。

この記事の編集者

INTELIVIA

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