卒検に合格したい人へ!合格するためのポイントを紹介します!
2018.5.6
自動車運転免許の卒業検定・・・緊張しますよね?
卒検に合格したい人!合格するためのポイントを知りたくないですか?
ポイントはいくつかありますがとにかくゆっくり焦らないことが合格するポイントです。
また、卒検は甘いとも言われているようです。その理由も知りたいですよね?
残念な事に、卒業検定に落ちてしまった場合についてなども紹介します。
この記事の目次
卒検に合格したい!合格するポイントを教えて!
卒検に合格するために必要なことは「落ち着く」ことです。
卒検の時に緊張しないという人はいないでしょう。しかし緊張しすぎてしまうと、基本動作ですら忘れてしまうことがあります。
「今までこんなミスしなかったのに・・・。」と思えるようミスをしてしまうことも。
始まる前に深呼吸をするなど、まずは落ち着いて運転ができるようにしましょう。自分なりのリラックスできる方法を探しておくとよいでしょう。
運転中は、歩行者や自転車に注意しましょう。信号のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしているのにそのまま通行してしまうと、教官が補助ブレーキを使うかもしれません。そうなってしまうと、試験は中止となります。
歩行者や自転車の動きに対応できるようにしましょう。そうしないと「歩行者保護」の点で違反となります。
当たり前のことですが、信号無視にも気を付けましょう。特に大型トラックの後ろにいるときは要注意です!信号が見えづらいからです。
前のトラックが通行したから・・・とそのままついて行ったけど、信号か黄信号や赤信号になっていることもあります。そうなると「信号無視」になってしまうのです。
最低限でも上記のポイントをしっかりと意識しましょう。
卒検に合格するポイントはゆっくり焦らないこと
卒検で道路を走行していて後続に車がいると「早く曲がらなくちゃ。」といったように、焦ってしまう場合があります。
しかし焦るあまり、運転が雑になったりミスをしてしまうと、試験中止といったことになってしまいます。
卒検の時には、焦らずに運転するようにしましょう。交差点の右折・左折などの場合も早く曲がる必要はないのです。周りの車に迷惑がかかるかもしれませんが、ゆっくりと確認して行うようにしましょう。
ゆっくりと曲がっても、交通法規上問題はありません。焦ってしまって危険な運転になってしまった方が問題です。
卒検で運転している時は、焦らず慎重に運転するようにしましょう。仮免の修了検定くらいのレベルでもいいのです。焦りは禁物です!
卒検に合格するために、最も気を付けなくてはいけないポイント!
卒検に合格するためには100点中70点以上残っていることが条件となっています。
卒検は「路上課題」(実際の道路で決められたルートを走行する)と「場内課題」(教習所内のコースで縦列駐車などを行う)とがあります。
一番注意しなくてはいけないポイントは「路上課題」での検定中止項目です。一時停止指定場所での不停止や停止位置を越えての停止などが検定中止の中でも多くなっています。
わざとではないにしても、緊張していて中止項目にひっかかってしまう場合もあるのです。
中止項目ではありませんが、発進や進路変更の時にも必ず安全確認するようにしましょう。減点の対象になってしまいます。
普段教習所内で練習していることを守りましょう。安全確認のくせをつけておけば問題ないでしょう。
卒業検定は意外と甘い?!検定員はこんな所を見ている!
修了検定よりも卒検の方が合格しやすいと言われていますが、これは試験の特性によるものでしょう。
修了検定はS時やクランクなどがあり、道路も狭くて運転しにくいと感じませんでしたか?修了検定は主に運転技術を審査しています。
しかし卒検は、卒業後に安全に一人で運転ができるかを見ているのです。そのため時やクランクもありません。公道なので、運転もしやすいですよね。運転技術を問われるわけではないのです。
検定員は、安全運転に対する配慮があるか、歩行者などに思いやりや譲り合いの気持ちがあるのかどうかなどを見ています。運転者としての資質がきちんと備わっているかどうかをチェックしているのです。
卒検までには少なくとも31時限の技能教習を受けています。運転者にとって最低限の資質は持っているはずです。
しかし、卒検を甘く見ないようにしましょう。運転中は確認を怠らないようにすることが大切です。
卒業検定に落ちてしまった・・・どうする?
どんなに自分では注意して運転していたとしても、卒検に落ちてしまうこともあるでしょう。
再試験はすぐに受けることはできません。補修も受け、卒検再試験のためのお金もかかります。金額は約1万円くらいでしょう。
再試験を受けるまでに、数日かかります。そう考えると、一発で合格した方が良いのです。
一度だけではなく二度落ちてしまうと、さらにその分のお金もかかります。仮免の期限を過ぎてしまった場合は、また修了検定を受けなければなりません。仮免を取得し直さなければならないのです。
教習期限は9カ月となっています。いつまででも大丈夫ということではないのです。
一発で合格できる保証はありません。そのためにも、早めに卒検まで進んておいた方が良いでしょう。
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