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小さい虫が部屋の中に!虫の正体と実際に出来る虫対策・予防方法

2018.4.29

家の中でのんびりくつろいでいると、アレ?虫?

気が付いたら、部屋の中に小さい虫がたくさん発生していてびっくりした経験がある人もいるのでは無いでしょうか。快適に過ごしていたはずのお部屋の中に、気が付いたら虫が住み着いていたなんて、虫嫌いの人は悲鳴をあげてしまうかもしれませんね!

虫が発生した時は一体どんな対策を行えば良いのでしょうか。その方法についてお伝えします!

部屋の中にいる小さい虫はシバンムシ?対策は?

体長は2~3ミリで茶色くよく見るとコガネムシに似ているような姿をしていたら、それはシバンムシです。

温かくなる春から発生し、夏の時期に一番多くみられます。

シバンムシが発生する場所は小麦粉やパスタなどの乾麺が置いてある場所。台所からです。

シバンムシは乾燥食品を好むので、虫が発生する時期にはしっかりと蓋が出来て虫が入り込まないような密閉容器を使って小麦粉などを保存しましょう。

もちろん小麦粉だけではなくパスタ、そうめん、うどんなどの乾麺、パン粉やコーヒーなど粉類の保存もしっかりと虫が入り込まないように袋の口をゴムで縛るなどの対策を取ってください。

その他にも畳や本などの乾燥した植物もシバンムシは好みます。

穴をあけられる事もあるのでシバンムシを見かけたら注意が必要です。

小さい虫はシバンムシ!部屋に発生させないための対策

シバンムシを大量発生させない為には、エサとなるものを置かない事が大切です。

小麦粉や麺類など、しっかりと袋の口を閉めたつもりでもチョットした隙間からシバンムシは入り込んでしまいます。

そして大量に発生してしまうのです。

こんな事にならないように念には念を入れて、冷蔵庫にしまってしまうのも手です。

どうしてもしまえないような物は、キチンと蓋が閉まる密閉容器に入れて保存をしましょう。

また食べ残しのお菓子などもシバンムシに狙われます。

「明日には食べるし、チョット袋を折りたたんで棚へ」コレが危険なんです。食べ残しは冷蔵庫に入れるか、面倒でも容器に移してふたをしましょう。

いちいち面倒だという方は、食べきれるサイズの物を購入すると良いでしょう。

大量に発生してしまうと駆除が大変です。発生させないような対策をとる事が重要なポイントですよ!

部屋に現れた小さい虫はコバエの事も!コバエ対策

夏に姿を見せるのはシバンムシだけではありません。コバエもどこからともなくやってきます。

そして一番姿を見せる場所が、台所の三角コーナー!生ごみに群がります。

もちろん殺虫剤を使う事も出来ますが、台所は食べ物を扱う場所なのでなるべく使いたくないですよね。

コバエが発生してしまったら台所では捕虫器を使って、コバエ対策をとる事もできますよ。

小さくて捕獲には厄介なコバエ、大量発生をする前にどうにかする事が大切です。

我が家の場合は発生する場所をメインに徹底的に対策をおこないます。

かと言って特別大変な事ではありません。一日の生ごみはその日の夜に袋の口をしっかりと結んでフタつきのゴミ箱に捨てるだけです。

その時に臭いが漏れないように新聞紙に包んだり、ゴミ袋を二重にするとなお良いでしょう。

コバエ対策ならまず台所の生ごみ対策をする事ですよ。

小さい虫が部屋に発生する原因は○○!

キッチンの生ごみにたかる、小さくて飛び回る虫はコバエやショウジョウバエの確率が高く、粉類などの乾燥した食品に付く場合はシバンムシの事が多いです。

そこに発生すると卵を産み付けて大量発生する事もありますので、見つけたらすぐに駆除をしましょう。

また先ほどもお話ししたようにシバンムシは乾燥して加工されたものを好むので、畳や本にも発生しますので注意をして下さい。

そしてタバコの葉を狙うのはタバコシバンムシ、観葉植物の土を狙って卵を産み付けるのはキノコバエです。

その他にもトイレや浴室などに発生をして、水分と水垢や石鹸カスなどを好むのはチョウバエです。

同じコバエでも台所にいるコバエとは種類が違い夜行性なので、夜になると動き出します。

このように場所によって同じ小さな虫でも種類が違い、何種類もの虫が家の中に存在している場合もあります。

部屋の中に虫を侵入させない方法と対策

小さな虫の侵入を防ぐなら、ドアや窓の開け閉めに注意を!

玄関のドアなどから人と一緒に侵入する場合や、家の中の空気の入れ替えと同時に侵入してきます。

また洗濯ものを外に干す方は、洗濯物を取り込んだ時に洗濯物についていたりする事も少なくはありません。

空気の入れ替えをする時は少しの時間でも網戸を付けるように、洗濯物を取り込む時は衣類を払ったり、ほろったりしてから家の中にいれるようにしましょう。

このような注意をしても毎年家の中に虫が発生してしまうという方は、網戸の目が大きくそこから虫が侵入しているのかもしれません。

網戸は交換ができますので、目が細かな物に変えてみてはいかがでしょうか。

その他にもベランダや玄関に虫が嫌うハーブのプランターを置いてみたり、網戸に小さな虫がくっついているのを見かけたら殺虫剤をスプレーするのも効果があります。

夜になると更に明るさをめがけて虫はやってきますので、夜はなるべく窓を閉めるようにしたり光が漏れないようなカーテンを付けたり、また虫がよってこない照明に付け替えるなどの対策をする事もできます。

家の中だけではなく、外に虫が発生しやすい水が溜まる場所や草が生えていないかチェックをする事も大切ですね。

この記事の編集者

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