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高専の専攻科のメリットやデメリットについて紹介します

2018.4.22

高専の専攻科にはどんなメリットがあるのでしょうか?また、デメリットとは?

5年間の一貫教育となり優れた専門技術者を養成する学校である高専。就職に有利と言われている高専ですが、その理由とは?就職の他にもこんなメリットがあるようです。

また、高専から大学に編入したときのメリットとは?気になる高専の専攻科について紹介します。

高専の専攻科のメリットとは?

高専は5年制ですが、専攻科は高専卒業後に学士を取るための教育機関となっています。大学3~4年生分の勉強を行う機関と考えて下さい。

高専卒業後に取得できるのは「準学士」ですが、専攻科に進学すると「学士」を取得することができます。「学士」を取得すれば、就職しても基本給に違いが出ます。

高専から大学へ編入する人もいますが、専攻科の場合は学費が国立大学よりも安く設定されています。国立大学の約半分くらい、年間約25万円なのです。

そして、5年間勉強してきた同じ環境で引き続き勉強できるということもメリットでしょう。慣れ親しんだ先生とも一緒です。

高専生は就職活動もラクだと言われていますが、専攻科生についても同様です。現場で求められていることを勉強しているので、求人数も多いのです。

実際に求人票の給与欄には「本科生〇〇〇円、専攻科生〇〇〇円」と本科の学生と一緒に求人が来るようです。その数も多いため、就活がラクだと言われているのです。

高専のメリットはなんといっても専攻科を学べるところ!

高専生は、専門的な勉強をしています。そしてより勉強したい人のための専攻科もあります。その後就職しても、即戦力として働くことができるでしょう。

大学はどちらかというと学問的な教育をメインに行っているでしょう。しかし、高専は「即戦力レベル」の教育カリキュラムを組んでいると言えます。

各学校によってもその名称は変わりますが、学科は機械・電気・情報・化学・建設などに分かれています。その分野は多岐に渡っています。

有名大学の機械系の学科を卒業している人よりも、高専の専攻科を卒業している人の方が優れている面もあるようです。

文系か理系かと言われると、理系が好きな人でないと卒業はできないでしょう。高専は進級することが難しいと言われています。文系が好きな人は大学へ進学した方が良いかもしれません。

高専の専攻科より大学に入るメリット

高専は高い専門知識を得ることはできますが、どちらかと言うと閉鎖的。そのため、視野が狭くなってしまう可能性があります。そのため、専攻科よりも大学に編入した方が視野が広がるとも言えます。

勉強は文系の科目や社会科目が少ないため、一般教養を身につけるという授業がかなり少なくなっています。大学に編入した方が、一般常識も身に付けられるかもしれません。

高専生は就職に有利だと言われていますが、専攻科ではインターンシップへの参加が難しいとも言われています。企業によっては、高専の専攻科生よりも四大卒生を積極的に採用するという会社もあるようです。

さらに大学に編入した方が、情報を得る機会が増えるとも言えます。将来性が広がる可能性が大きいのです。

高専の専攻科のデメリットとは?

高専の専攻科では、より専門的な勉強をします。理系の分野への就職を希望している場合は問題ありませんが、文系への就職は難しいでしょう。文系へ就職したい場合は、大学へ編入した方がよいでしょう。

高専は立地条件があまりよくありません。郊外にあるため、刺激が少ないとも言えます。外部の人間とあまり会う機会も少ないで法。クラスも変わらないので、環境を変えたいと考えている人は専攻科に進むよりも大学編入の道を選びましょう。

高専は大学ではありません。そのため、大卒認定試験を受験しなくてはいけないのです。認定試験を受けること自体が面倒だと感じるかもしれませんね。

高専の専攻科は、残念ながらあまり世の中に知れ渡っていません。そのため、専攻科って何?と聞かれた時に説明がしにくいとも言えます。

高専の専攻科で考えなければいけないこと

学士取得のために専攻科に進むという人もいるようですが、「自分は何がやりたいのか。」が明確でないままに専攻科に進んでも意味はないでしょう。「どの道に進めばよいのかがわからないから進学する。」と考えている人もいるようですが、その前に自分の将来のプランを計画しなくてはいけないでしょう。

就職するか、それとも進学するか・・・どちらが正しいとも言えません。自分の意思で選ぶべきなのです。しかし決まっていない高専生が多いようです。

専攻科の1年目は授業や課題がかなり多く、大変だと言います。大学と違って卒業すれば学士をもらえるというわけではありません。試験を受けなければならないのです。

5年間行っていた研究をそのまま引き継げるので、もっと研究したいという人は専攻科に進んだ方がよいでしょう。

しかし、大学の編入試験に不合格だったから専攻科に入るという場合は、2年間がきついと感じるかもしれません。

学費の面では、確かに大学よりも安くなっています。しかし、専攻科で本当によいのかどうか自分でよく考えるようにしましょう。

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