ピアスの穴がふさがる期間は?ふさがった時の対処法もご紹介!
2018.2.12
せっかくあけたピアスの穴。少し放置しているとふさがってしまう事もありますよね。
ふさがるまでの期間はどのくらいなのでしょうか?また、ふさがってしまった時にはどうしたらいいのでしょうか?
そんなピアスの穴のふさがる期間や対処法についてご紹介します。
この記事の目次
ファーストピアスの穴はふさがる期間が早い!
ピアスは種類がたくさんで、穴をあけるとついついいろんなピアスを試してみたくなりますよね。
ですがこのピアスホールがしっかり出来上がるまでのファーストピアスの時が、一番我慢しなければいけない時期です。
実は私もファーストピアスの時期に我慢ができなくて失敗した一人です。
私が初めてピアスを開けたのは19歳の頃でした。
ピアスホールを開けると同時に、ファーストピアスを装着させるセルフのものを使用しました。
ずっとつけたかったピアスなので、嬉しくてファーストピアスの期間を待たずに、自分のお気に入りのピアスをつけてしまったのです。
その結果、ピアスホールが小さくなり、今ではピアスの芯が細いものしか痛くてつけることができません。
金属ではない樹脂ピアスだと太すぎて、つけていると耳がヒリヒリして赤みを帯びてきて我慢ができません。
原因は間違いなくファーストピアスで、ピアスホールが安定するまで待てなかった事です。
開けたばかりの穴は、体が戻そうと必死になっている期間のため塞がるのも早いのです。
今になって本当に後悔しています。
ピアスの穴がふさがる!ホール完成までの期間は?
ピアスホールは開けて間もないころは数時間で塞がってしまう事もあります。
人間の体にとって穴をあけることは、傷と認識されるわけですから治癒力が働くのです。
ピアスホールは開けて2週間でやっとホールの内側に、薄い皮膚ができ上がります。
ですがこの時に取り換えるのはまだまだ早いです。
通常6週間はそのままにしておくべきですから、我慢して下さい。
ピアスホール自体が安定するのは1年ほどかかるものです。ですからその一年間はピアスをつけたままにしたり、派手なものがつけられない時は透明の樹脂のピアスをつけたり、外している時間は、ほんのわずかにしたりとつけ続けて安定させることが必要になります。
お風呂の時も、外さずに耳やピアスの周りをぬるま湯でよく流すようにしてシャンプーなどが残らないように注意してください。
そして風呂上りには、よく拭いて蒸れないようにしましょう。
最初の1年間は基本的にピアスは付けたままです。
交換の目安はファーストピアスを2か月過ぎたら、2週間に一度のペースで好きな物に交換していきましょう。
半年以上経過すれば1週間に1度も可能です。どんなシーンにも合うようにシンプルなものを選ぶと良いです。
ピアスの穴をあけてからかなり期間が経っているけど勝手にふさがるの?
完成したピアスホールがどうなるのかは、個人差によって違います。
私は15年前に開けたピアスホールは、ずっと使っていませんがまだ貫通しています。
私自身はもう使わないホールなので、閉じてくれてもいいのにと思っているほどですが閉じません。
同じころにピアスを開けた友人は完全に塞がってしまって、本当に久しぶりにつけようと思ったら塞がって入らなかったと言っていました。
ファーストピアスの頃にピアスホールが完成するまでしっかりつけていた人は、穴が塞がりにくいです。
それはピアスホールの内側に皮膚が作られしっかりとしたトンネルが完成するからです。体が傷と認識しているうちは穴をふさごうと、治癒力がとても働きますが安定すればそう簡単に1年や2年で閉じることはほぼないです。
ですからピアスをつける事をずっとやめていても、3年ぶりにつけてみたらついた!なんてこともあり得るんです。
またピアスホールをなるべく長持ちさせたい人は、時々でもつけてみる事をおすすめします。
ピアスの穴がふさがる!こんな時には病院に行こう!
せっかく開けたピアスホールが塞がってしまった場合、必要ならまた開けることになります。
その塞がってしまった穴の部分にしこりができてしまったり、自分ではなかなか開けられない時は皮膚科で診てもらうのが一番安全です。
自分で閉じた穴にもう一度・・・というのは難しいですが皮膚科なら案外簡単にできます。
また自分でやると左右がずれてしまったり、穴がまっすぐ開かないなどの心配がある神経質な人は皮膚科がお勧めです。
一度開けたらその場で何度もやり直しがきくものではないので、開ける位置などは慎重に定める必要があります。
中には塞がった穴の中で化膿して腫れてしまう場合もあるみたいです。もともと化膿しやすい体質の人はとくに病院で開けてもらうのが良いでしょう。
塞がってしまった穴を再度開けた時は、ファーストピアス時と一緒です。
しばらくの間、外してはいけませんし消毒しながら清潔にピアスホールが完成するまで待たなくてはいけません。
ピアスの穴がふさがった。もう一度通す方法について
ピアスの穴の後は残っているけれど内部が閉じ気味になっている時は、一番細いピアスを差し込んでみましょう。
穴をあけたいからと太めのものやつまようじ、針などで刺してしまうと痛いですし出血して化膿する原因になる可能性があります。
ピアスの芯の部分にオイルなどを薄く塗ってすべりをよくしておくとスムーズにいくでしょう。
ピアスホールに差し込んだら耳たぶの裏側を指で触りピアスの位置を確認し皮膚が一番薄くなっている部分に刺して貫通させていきましょう。
以前の穴が開いていた部分ですと皮膚が薄くなっているので貫通しやすいです。
上手く貫通したらしばらくはそのまま装着してしっかり消毒しましょう。