パズルの作り方のコツ!1000ピースを組み立てる時の心得
2018.2.8
ジグソーパズルを作るとき、作り方のコツを知っておくことでスムーズにパズルを組み立てることができます。
「1000ピースを組み立てたい!」「初心者におすすめなのは何ピース?」「子供の脳にパズルがいいって本当?」
パズルにまつわる色々な疑問や作り方のコツについてまとめました!これを読めば楽しくパズルを作れるようになりますよ!
この記事の目次
パズルの作り方は?~1000ピース完成へ向けて
ジグソーパズルを作りたいと思う時、まずは準備をすることから始めてみましょう。
すぐに箱を空けてパズルの組み立てを始めたいと思うかもしれませんが、それではスムーズに組み立て作業が進まないこともあります。
ジグソーパズルを組み立てる時は、周囲に十分なスペースが必要になります。
出来上がった時にパズルを置くだけのスペースがあれば大丈夫と思うかもしれませんが、それでは場所が足りません。
ジグソーパズルを趣味として行っている人の中には、4畳半の部屋をジグソーパズル専用の部屋にしているという人もいるほど、スペースは大切になるのです。
ジグソーパズルを組み立てる時は、最初にピースを置いておくスペースと、見比べたり、仮に組み立ててみるスペースが必要になります。
最低でも、パズルが完成した時の大きさの2倍くらいの広さは欲しいところですね。
パズルの完成までは時間がかかります。
ピースをなくしてしまわないように、種類を分けたり保管をするときの作業は慎重に行いましょう。
パズルを作るときのコツは?1000ピースを作る時の作り方
ジグソーパズルを組み立てる時は、外側から組み立てていくことが基本になります。
角のピースを最初に見つけておきましょう。なぜなら角になるピースは4つしかないからです。
これはどんなパズルにも共通して言えることになります。
角の4つを見つけたら、外側のピースを探して枠から作っていきましょう。
一辺が平らになっていますので、このピースも探しやすいです。
端のピースを探すときは、同時に色分け作業も行うと、後での作業がしやすくなります
小皿や小箱を用意して似た色のピースを区分けしていきましょう。
ジグソーパズルの完成図は箱の蓋に書かれている絵だけになります。
この絵と自分の作っているパズルをよく見比べて作ることが完成への近道になります。
ジグソーパズルは単なる遊びではありません。
1000個あるピースの中から、たった一つのピースを探し当てて組み立てるという、知的な遊びになります。
一つ一つのパズルを探して組み立てることを心から楽しんでくださいね!
初心者は1000ピースパズルよりも300ピースで作り方をマスター!
初心者がジグソーパズルを行う時は、いきなり1000ピースのものから始めない方が良いです。
初心者におすすめのピースは「300ピース」くらいになりますね!
どのくらいのピースが何分かかるのか、時間の目安については以下のようになります。
パズルのピースを組み立てる時間の目安
- 108ピース・・・約1時間程度
- 300ピース・・・約2時間~
- 500ピース・・・約5時間~
- 1000ピース・・・約10時間~
- 2000ピース・・・約24時間以上
初心者でこれからジグソーパズルを始めたいという人は、まずはパズルを完成させて出来上がった時の喜びを体験してみてください。
それを考えると、取り組みやすいのが300ピースのパズルになります。
好きな絵柄の物を選んで、パズルの楽しさを体験することからスタートしてみましょう。
パズルの作り方・・・のり付けの方法
完成したジグソーパズルを保管するにあたって、「のり付け」をきちんとするのが大切なポイントになります。
綺麗にのりを付けるためには、必ず平らなところで作業をするようにしてくださいね!
市販されているものの中にはジグソーパズルの、のり付けを失敗しないようにできるグッズもありますので、そういったものを利用するのも良いですよ!
のり付けをする準備が出来たら、まずはピースとピースの間の隙間をしっかりと詰めるようにします。
外側から中央部分に向かってパズルを整えてから、スポンジやへらなどを使ってパズルにのりを付けていきましょう。
「外側から中央に向かって」というのが大切なポイントになります。
パズルを整えることがきちんとできていない時や、中央から外側に向かってのりをつけてしまった時は、サイズが大きくなってしまうこともあります。
フレームに入らなくなることもあるので気を付けて作業しましょう。
パズルは子供の脳に良いって本当?本当です!
パズルを使って遊ぶことは、子供の脳の成長にとって、とても良いことになります。
パズルを組み立てる時は、色々な能力が必要になるので、脳の発達におすすめの遊びになるのです。
パズルで養われる脳の発達
- 集中力・・・真剣にパズルに取り組むことで集中力が身に付きます。
- 記憶力・・・繰り返して遊ぶことでピースをはめる場所を覚えて記憶力が付きます。
- 想像力・・・出来上がったパズルの図柄を想像することや、ピースの形を知ることで想像力が身についていきます。
- 論理、思考力・・・出来なかった時に「次はどうしたらよいか」考えられるようになります。
- 手先が器用になる・・・細かい作業をすることに慣れることで、脳へ刺激を与えることができ、運動神経を鍛えることもできます。
- パズルに真剣に取り組むと、子供の様々な能力を養うことが出来ますので、お子さんのいる方は取り入れてみてください。
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