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子猫VS先住猫。追いかけるのは仕方ない。見守ることも大事です

2019.3.14

子猫と先住猫の争い、戦い。
ある程度、予想していたけど、雄叫びを上げながら襲いかかったり威嚇・追いかけるなどしているのを見てしまうと、この先仲良くできるのかと心配になってしまいますよね。

私達人間も、知らない人と一つの部屋に入れられて『人間同士なのだから仲良くしなさいね』と言われても、瞬間的に仲良くなれるものではありませんよね?

猫ちゃんも『猫同士なんだから仲良くしなさいね』と言われても無理な話なのです。

ここは、猫ちゃん同士お互いに理解を深めるためにも、時間が必要なのです。
猫には猫の流儀がある。

ですから、とんでもない取っ組み合いや、執拗な追いかけに感じても流血騒動に発展するまでは我慢して見守ることも必要です。

猫の流儀を知り、多頭飼いの覚悟を持ってくださいね。

子猫VS先住猫。追いかけるのをやめさせたい

猫の多頭飼いに憧れていた人や、事情があって新しい猫をお迎えすることになった場合によく起こるのが、子猫VS先住猫の図式です。
理想としては、すぐに仲良くなってもらいたいところですが、なかなかそうも行きません。
先に住んでいた先住猫ちゃんのためにも追いかけるのをやめさせたい場合はどのようにすれば良いのでしょうか?

猫は自分の縄張りを大切にする猫です。
だからといって、自分より明らかに小さい生き物を必ず一方的にいじめるわけではありません。
そのため、先住猫としては子猫の事は無視したいところですが、好奇心旺盛で怖いもの知らずの子猫がやたらとちょっかいを出したり、追いかけ回すのは時々見る光景です。

飼い主としては心配に思うかも知れませんが、おおよその場合に出来ることは、「放って置く」が一番です。
よほど激しいケンカにならない限りは、お互いが慣れるまでそのままにしておきましょう。

子猫が先住猫を追いかける

猫を元々飼っていた人が、後から新しく子猫をお迎えする時に心配なのが、先住猫が子猫をいじめることです。
しかし、猫の性格によっては、子猫が先住猫を追いかけることも十分にあり得ます。

追いかけられる事になってしまう猫にありがちな性格は「臆病」です。
大きな物音や、知らない人が来た時に瞬時に逃げてしまうような臆病な猫にとっては、小さくても新しい猫は未知の恐ろしい存在です。
その子猫が遊ぼうとしているだけなのに、近づかれるだけで恐怖を感じてしまい、逃げ回ってしまうのです。

基本的には放って置いても良いですが、それだと慣れるまで先住猫ちゃんが可哀想な場合もあります。
そういった時にあると便利なのが、「ケージ」です。
ひとまず新しく来た子猫をケージに入れておいて布であまり中が見えないようにし、すぐに対面をさせず、お互いに触れられないようにします。
そうすることで、数日かけて猫同士を慣れさせる事が出来ます。

子猫VS先住猫。追いかけるのを無理にやめさせないこと

子猫VS先住猫の図式ができあがってしまった時に、どちらかが追いかけているの見たら、つい止めさせたくなりますよね。
しかし、本当に猫同士の事を考えるのであれば、追いかけるのを無理にやめさせないことが大切です。

人間から見ると、追いかけられている方の猫が可哀想に感じますし、追いかけられた後に取っ組み合いのケンカをしていたら、さらに止めたくなると思います。
ですが、これは必ずしも本気のケンカではないかも知れません。
子供同士が追いかけっ子をしてじゃれ合っているのと同じように、遊んでいるだけかも知れません。

止めようとしてどちらかを抱くと、抱かれなかった方が嫉妬をして、さらに仲が悪くなる可能性もあります。
よほどケンカが激しくてケガをしそうだと感じたら、霧吹きで水を一吹きして気を逸らすという方法もあります。

子猫と先住猫。お互いに認め合うには時間が必要

子猫と先住猫は、元々親や兄弟だったとしても、離れている時間が長かった場合は、まるで赤の他人のようにケンカをしてしまうこともあります。
そんな気難しい猫同士がお互いに認め合うには時間が必要だと言えます。

最初はお互いに慣れなくても、時間が経つと仲良しになったり、お互いが無視し合う事で落ち着く場合もあります。
初日から相性が悪そうだからといって、すぐに答えを出す必要はありません。
時間をかけて様子をみましょう。

ケガ防止のためにも、新入りの子猫はケージに入れる事をおすすめしますが、部屋や家の都合で、なかなか簡単に行かない事もあります。
そういった時にオススメなのが、「部屋を分ける」です。
猫は自分のテリトリーを大事にしますので、「こっちは先住猫が過ごす場所」、「こっちは新人子猫が過ごす場所」と分けて過ごさせるようにしましょう。
とはいえ、どちらかが部屋を出た時に顔を合わせてしまう場面はどうしても出てしまいます。

しかし、その時々の場面があることによって、お互いを認識して、「居ても気にならない」という関係に変わっていけるのです。
この方法は、部屋にある程度余裕がないと出来ない方法ですが、もし可能であれば、この方法も試してみてください。

新入り猫ちゃんを迎えるための手順をおさらい

新入り猫ちゃんを迎えるための手順をおさらいしてみましょう。

  1. 最初は子猫をケージに入れる。
  2. いきなり顔合わせさせない。
  3. 時間をかけて慣れさせる。
  4. ケージから出した後に追いかける様子があってもすぐに手を出さない。
  5. ケガに発展しそうになったら、霧吹きなどで気を逸らせる。

こういった手順を時間をかけて行っていけば、最初は仲が悪かった猫同士が仲良しに変わる可能性もあります。

ただし、これは100%ではありません。
どうしても気が合わないようであれば、元の飼い主にお返ししたり、他に猫を飼いたがっている人に譲渡した方が良いかも知れません。
人間同士でも気が合わない人がいるように、猫同士でも気が合わない猫がいます。
しかし、人間でも時間をかけて仲が良くなることもありますので、猫たちが仲が良くなるかも知れませんので、気長に待ってあげましょう。

この記事の編集者

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