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猫の暑さ対策。ペットボトルを凍らすと猫ちゃん専用クーラーに

2019.3.13

猫の暑さ対策におすすめなのが、ペットボトルを凍らせて、猫ちゃん専用のクーラーを作ってあげること。

おすすめは2リットルサイズのペットボトルに、水を入れて凍らすというもの。

凍ったペットボトルにタオルを巻いて、置いておけばピッタリとくっついて涼んでくれること間違いないでしょう!

ペットボトルに水を入れて凍らせる時の注意点や、結露対策についてもご説明いたしますので、併せてご覧ください。

猫の暑さ対策。ペットボトルを凍らす涼み方について

猫を飼い始めて初めて夏を迎えるという方。
心配なのが、日中家に誰もいない間の猫の熱中症ではないでしょうか。
家を留守にしている間ずっと、気が気じゃなく落ち着きませんよね。

そんな時の対策として、猫が涼めるものを用意してあげましょう。
最も簡単ですぐに取り掛かれる対策として良い方法があります。

猫の熱中症対策

2リットルのペットボトルに水を入れて凍らせます。
水は凍るとペットボトルが膨らみますので80~90%の水を入れると良いでしょう。
500mlのペットボトルでも良いのですが、大きいものの方が完全に解けるまでに時間がかかりますので留守にしている間も安心です。

アイテムをわざわざ買わなくてもよいので経済的にも便利ですし、中は水のみなので衛生的にも安心です。

溶けたら繰り返し凍らすのではなく、毎日水は交換し、定期的にペットボトルも新しいものにすると良いですね。

暑さ対策に凍らせたペットボトルを用意。巻いたタオルをはがれないようにするには

猫の暑さ対策にペットボトルを凍らすといった方法がよく使われます。
この時に凍ったペットボトルのまま猫に与えてしまうと…

  • 解けた水滴でベチャベチャになってしまう
  • このアイテムにくっつくには冷たすぎる

このようなことを避けるため、タオルを活用します。

凍らしたペットボトルにタオルを巻くといったとてもシンプルな方法です。

しかし、猫が凍らしたペットボトルで遊んだりするとタオルが取れやすいという難点があります。

凍らしたペットボトルにタオルを巻き付けたまま維持するために工夫をしましょう。
ヘアゴムでしっかりと固定したり、裁縫で専用のタオルカバーを作ってみるのも良いですよ。
工夫をする際は、猫の誤飲になるものを使ったり、万が一のことがあった時に危険と考えられるものは避けてくださいね。

保冷剤を凍らすのでもいい?誤食の危険性があるのでおすすめしません

猫の熱中症対策にペットボトルを凍らすなら、「手っ取り早く保冷剤を使用すればいいんじゃない?」と思う方がいます。
それは安易な考えですよ。

猫が舐めたり噛じったりして万が一保冷剤の袋が破損してしまったらどうなるか想像してみてください。

保冷剤のジェル状の物を舐めたり、飲み込むこと間違いなしですよね。

保冷剤の中に入っている不凍液は毒性が強く、猫が中毒になってしまうことも考えられます。

不凍液はほのかに甘い香りがするので猫が好みやすくもありますので、猫の暑さ対策に保冷剤を使用することはくれぐれも避けてくださいね。

猫の暑さ対策。ペットボトルを凍らす時の注意点

猫の暑さ対策におすすめのアイテムは凍らしたペットボトルですが、ペットボトルを凍らす際の注意点があります。

ペットボトルを凍らす際の注意点

水は凍ると膨張します。
膨張すると破裂する危険性がないともいいきれません。
水の量を気をつければどんなペットボトルでも構いませんが無難なペットボトルがあります。

それは冷凍専用ペットボトルです。
このようなものがあることをご存知でしたか。
その目印としてペットボトルのキャップが青くなっています。

このペットボトルは冷凍しても変形しづらいので使っても不安要素がないので無難ですね。

猫が凍らせたペットボトル水滴をペロペロするかも

猫のひんやりアイテムとなる凍らせたペットボトルですが、上記ではタオルを巻くことをオススメしました。

それは猫がひんやりアイテムを枕にして寝たり、そのアイテムに接触した体勢でくつろいでいる時にタオルを巻くことで快適な温度となります。
そのために重要な役割を果たすタオルですが、タオルを巻かない凍らしたペットボトルを置いておくのも猫のためですよ。

なぜなら、凍らしたペットボトルを置いておくとペットボトルの表面に水滴ができます。
その水滴をペロペロと舐めるので水分補給にもなり、よほど暑い時には直で当たる冷たさも気持ちが良いかもしれません。

ただし、床がベチャベチャになるので、入れ物やタオルの上に置いたりなど工夫してくださいね。

水分補給が苦手な猫にとっては、とても良い方法です。

ひんやりシートやマットと併用して

猫のひんやりアイテムはペットボトルを凍らすという方法の他に専用商品もいくつかあるんですよ。

  • 大理石マット
  • 中にジェル状のものが入ったマット
  • 熱がこもりにくいアルミ素材のシートや入れ物 など

どれも猫が引っかきにくいように作られておりますのでトラブルの心配もありません。

特に夏は暑くなる地域では凍らせたペットボトルとこれらのようなアイテムを併用してみると留守中も安心してお出かけできますね。

少しでも心配要素を減らして外出できるように、そして猫が最も快適な環境を作れるように、猫のためはもちろん、自分のためにも工夫すると良いでしょう。

この記事の編集者

INTELIVIA

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