お風呂やトイレの換気扇にかかる電気代を節約する対策方法
2019.3.12
お風呂やトイレの換気扇は電気代を少しでも節約するために、使った後はこまめに消している家庭は多いでしょう。では、実際にお風呂やトイレの換気扇にかかる電気代はどれくらいなのでしょうか?生活の中で節約を見直すなら、やっぱり光熱費を少しでも減らしたいと思うのは当然です。
そこで、お風呂やトイレの換気扇にかかる電気代を節約する方法について、お風呂やトイレの換気扇にかかる電気代の相場やつけっぱなしの方が良い理由、換気扇を使わないでいると起こる問題や光熱費を節約する対策方法、換気扇の効果を高める方法などお伝えしていきましょう。
これで、お風呂やトイレの換気扇にかかる電気代の相場もわかりますし、電気代のかかる原因や節約のためにするべきこともわかるので、すぐに取り掛かることができます。ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
お風呂やトイレの換気扇にかかる電気代の相場とは
思っているよりもかからない?換気扇の電気代
家のお風呂やキッチン、トイレなどにある換気扇は、室内の空気を排出し、新鮮な空気を取り込むことで空気の入れ替えが出来、室内を快適に保つことが出来る無くてはならない電化製品です。
お風呂やトイレなど、場所によっては換気扇を付けっぱなしで使っている人も多いのではないでしょうか。
でも、換気扇を回すということは、電気を使うということなので、換気扇を付けっぱなしにするのは、電気代が気になってしまうという人もいるでしょう。
実際に換気扇を24時間付けっぱなしにすると、どのくらいの電気代がかかると思いますか?
答えは、1ヶ所あたり数十円から数百円程度。
トイレやお風呂の換気扇は、空間が狭いため、換気扇自体も小さく、24時間付けっぱなしでも月50~100円で収まることがほとんどです。
キッチンの換気扇になると、多少上がりますが、それでも100円~500円程度が一般的です。
月々の電気代は、この換気扇だけではないため、他の電気代と合わせると高額になることもありますよね。
電気代を少しでも減らしたい時、何かを削る必要がありますが、どこを節約すべきかの判断は各家庭によっても分かれるところではあります。
でも、換気扇は室内の環境を快適に保つという大事な役割があるということは頭に入れておきましょう。
お風呂やトイレの換気扇はつけっぱなしの方が良い理由
お風呂やトイレの換気扇は付けっぱなしがおすすめ
換気扇を付けっぱなしにしても月数百円と聞くと、意外に安いと感じる人が多いのでは?
24時間付けっぱなしということは、月30日720時間という長い時間電気を使い続けるということですよね。
月々の高い電気代から、節約して少しでも安くしたいということは、家計を預かる主婦なら誰でも考えることです。
でも、換気扇を付けるということは、家の空気を循環させるという大切な役割があります。
電化製品は、スイッチをオンにして稼働するまでに一番電力を消費します。
換気扇も同じで、スイッチを入れて換気扇が回り、回転スピードが一番早くなるまでが電力を使うのです。
そのため、省エネのためと思ってこまめに換気扇のスイッチをオン・オフしていると、換気扇を付けっぱなしにしている状態よりも電力を使ってしまうことになります。
特に、密室状態になるお風呂やトイレは、換気扇は付けっぱなしがおすすめです。
換気扇を付けないでいると、かえって浴室内やトイレに湿気が臭いがこもってしまうからです。
お風呂やトイレなど家の中の換気扇はいつも付けていた方が快適に
お風呂とトイレは付けっぱなしがおすすめな理由
トイレの換気扇は、トイレにこもりがちな悪臭をリフレッシュするという意味があります。
またお風呂の換気扇は、お風呂にこもる湿気によっておこる雑菌の繁殖や、窓の結露を防ぐという役割があります。
つまり、換気扇を使うことによって、新鮮な空気に入れ替えることになるため、結果的には家の寿命を長くするということになります。
月数百円で、家を長持ちさせるための安心を買っていると考えれば、換気扇代は必要経費と思えませんか。
換気扇を使わないで雑菌が繁殖してしまったら、それこそ掃除や除菌に手間がかかってしまいます。
そのため換気扇を使って、家を快適にさせることはおすすめです。
それでもやっぱり光熱費を節約したいときの対策方法とは
電力会社の電気料金プランを見直そう
便利な家電があふれる今、使用する電化製品が増えるほど、電気代は当然増えてしまいます。
夏はエアコンや除湿機、冬はストーブや加湿器など、季節によっても必要になる家電は出てきます。
それに加え、電子レンジや冷蔵庫、トースターなどの電化製品を使えば、月々の電気代がびっくりするほど高いと感じることもありますよね。
電気代を少しでも減らすために、小さな努力を日々重ねている人もいるのでは。
どうしても光熱費を少なくしたい時、電力会社の料金プランを変更するという方法もおすすめです。
電力会社によっては、各家庭の生活スタイルに合わせた料金プランを打ち出しているところがあります。
使い方によっては、夜使う電気料金が安くなったり、携帯会社と連携することでポイントが貯まるなど、今までの電気料金よりもお得な料金で使えることがあります。
さらに換気扇の効果を高めて活用しましょう
換気扇フィルターの掃除は定期的に行う
換気扇は24時間付けっぱなしにしても、それほど料金がかからないことが分かり安心した方もいるでしょう。
さらに換気の効率を上げることで、部屋が快適になります。
換気扇の効率を上げるために、一番効果が出やすいのが換気扇フィルターの掃除です。
室内の空気は換気扇フィルターを通して流れるため、フィルターが埃で汚れていると効率が下がってしまい、電気代も余計にかかってしまいます。
定期的に換気扇フィルターを掃除して、綺麗に保つことが大切です。
また、室内の掃除も重要です。
いくら換気扇で室内の空気を綺麗にしても、室内がゴミだらけで汚れていれば意味がありません。
そして、換気をする時には、できるだけ密室状態にすることで、換気の効率を高めます。
お風呂の換気扇を回す時には、お風呂の扉をしっかり閉めて密室にすることで、お風呂のスペースを効率よく換気できます。