子猫が首輪を嫌がる時の対処法!首輪をつけた方がいい理由
2018.7.15
子猫に首輪をつけようと思っても、嫌がってなかなかつけてくれないこともありますよね。でも、首輪をつけているとメリットもあるため、飼い猫ちゃんには首輪をつけてあげた方が良いです。
嫌がる猫ちゃんに首輪をつけるにはどうしたらいいのでしょうか?対処法はある?
そこで今回は、子猫に首輪をつける方法についてお伝えします!
この記事の目次
子猫が首輪を嫌がるのはどうして?
- 首輪に慣れていないから怖い
首輪をつけることに慣れていない猫は、首輪をつけることを嫌がることがあります。慣れない物を首に巻かれて怖いと感じていることもあります。
- 首輪が痛い・痒い
硬い素材でできている首輪は、猫につけると固くて痛がることがあります。また、レース素材の首輪に痒みを感じて嫌がっていることもあります。
首輪の素材が猫の皮膚に影響を与えて、痛がったり痒がったりすることがあるのです。
- 重くてストレスに感じている
首輪が重くてそれをストレスに感じている猫もいます。
派手な装飾がある首輪や金属製の迷子札がつているものは、重くて嫌がることもあります。
- 鈴や金属パーツが不快
猫の聴覚は人間の数万倍です。
鈴や金属の音が苦手な猫ちゃんは首輪に付いている物の音を嫌がってつけたがらないことがあります。
子猫が首輪を嫌がる!つけたほうがいいの?
猫は自由気ままな動物です。ふと目を話した瞬間にいなくなっていることや、人間が考えもしなかった行動を取ることもあります。
家の窓がほんの少し開いていて、そこから脱走してしまう猫ちゃんもいます。
大切な猫がいなくなってしまったら、とても悲しい気持ちになりますよね。猫が家の中からいなくなって脱走してしまったという話もよく耳にします。
猫がいなくなってしまったら、自分で帰ってくるのを待つか、自分で探しに行くしか見つける方法はありません。
また、突然災害が起きて避難しなくてはならなくなった時、家に帰ってきたら猫がいなくなっていたということもあるようです。
そうなった時に役にたつのが「首輪」です。
首輪をつけてれば飼い猫だということがわかりますし、迷子札をつけて置くことで猫がいなくなった時に役にたつこともあります。
首輪をつけていれば、こうしたトラブルが起きた時に猫を見つけやすくなるのです。
嫌がる子猫に首輪をつける方法
おもちゃに鈴をつける
猫が気に入っているおもちゃに鈴をつけて遊ばせることで、鈴を嫌がる猫を音に慣れさせることができます。
2~3日程度たてば、その音に慣れてくれるようになります。
音に違和感を感じなくなった頃に首輪をつければ問題解決です。
リボンや紐をつかう
首輪をつける事自体を嫌がる猫ちゃんは、最初から首輪をつけずにリボンや紐で慣らしていくと良いです。
また、市販の首輪ではなく、自分で手作りした首輪をつけてあげるのも良いですよ!
鈴の種類を変える
鈴の種類によっては音色も違います。色んな音を試してみて、猫が気に入る鈴の音を見つけてみましょう。
相性の良い鈴が見つからない場合は、無理に鈴をつける必要はありません。
首輪に徐々に慣れさせてあげて!
首輪を嫌がる猫は多いものです。
最初は嫌がるものだと考えて、徐々に首輪に慣れさせてあげましょう。
首輪をつけた時に猫が嫌がるような素振りを見せたら、一旦首輪を外して自由にしてあげましょう。
猫が首をふっていたり、足を使って外そうとしている様子がみられた時は、一旦外してあげてください。
様子を見て、時間をおいてからもう一度つけてあげましょう。
何日か繰り返していると、そのうち首輪にも慣れてくれます。
猫に鈴がついた首輪をつける場合、その音を不快に感じて嫌がることもあります。
鈴を嫌がる時はそれを外してあげて、ストレスがかからないようにしてあげましょう。
首輪を嫌がらないようになってから、もう一度鈴が付いた首輪に挑戦してみると良いでしょう。
どんな首輪を選べばいいの?
ペットショップに行くと、とっても可愛い首輪がたくさん売られていますよね。
可愛い猫ちゃんに素敵な首輪を買ってあげたいと思う飼い主さんもいることでしょう。
でも、購入した首輪が猫のストレスになってしまうこともあります。
どんな首輪が良いのかを確認して、素敵な首輪を選んであげましょう。
猫にオススメの首輪
- 音がしないもの
- 細いもの
- 軽いもの
- 安全装置が付いているもの
- 派手な飾りがないもの
家の中と外を行き来している猫ちゃんもいますよね。そんな猫ちゃんは、外にでかけた時に首輪が物に引っかかってしまうことがあります。
安全装置が付いている首輪ですと、そういった時に首輪が外れるシステムになっていますので、安心して遊びに行かせることができます。
首輪をつける時の注意点
- 首輪をつける時は、猫が苦しくないようにつけてあげましょう。
- また、ゆるすぎてもすぐに外れてしまいますので、首輪をつけるときには注意しましょう。
- 首輪をつける時は、指が1本~2本入るくらいの余裕を持たせるようにしてつけてあげましょう。
猫に首輪をつけることで、万が一迷子になってしまったときや災害などで猫と離れ離れになってしまった時でも探しやすくなります。
首輪をつける必要があると感じる飼い主さんは、徐々に首輪に慣れさせて、猫に合った首輪を選んでつけてあげましょう。