知識に知恵を与える

知識に知恵を与える│INTELIVIA

会話で面白い返しをしたい!一言で会話が終了の悲劇を起こすな!

2018.7.14

お笑い芸人や、ラジオのパーソナリティでもないのに、面白い返しのことを常に考えている人は、たくさんいます。
だって!人とのコミニュケーションを円滑に進めるには、やはりウイットに富んだ会話からではないのでしょうか?

人との会話も訓練です!
恐れずに、自分から会話を続けようと努力しましょう。
みんな『会話』で悩んでる。
だって、そういう本もたくさん出ているし、現にこのページに行き着いてしまったのだから。
そんなふうに、色々と悩み努力して、相手と会話を楽しみたいという気持ちがあれば、自然と会話することができるようになり、面白い返しだってスマートに言うことができますよ!

会話が面白いレベルまでいけない!そんな時はこんな返しで相手からの会話を引き出して!

最初は話のネタとして多く用いられることは、天気の話などの誰にでも共通して話すことが出来、気分を害さないような内容があると思います。

しかし、このような内容で話がとても盛り上がったり、長時間に渡って発展していくことはなかなかないのではないでしょうか。
盛り上がりに欠けると会話としての成立は難しいですね。

そのようなときは、天気の話の中に自分の話を盛り込んでいくと発展が得られます。

例えば
「今日は駅までの道のりで汗だくになりました」
「毎日寒くて、暖房代も馬鹿にならないですよね」
という風に話せば、相手も会話を続けやすいのでないでしょうか。

天気の話だけではなく、相手への質問や自分のことを話すことで距離も縮まり会話もしやすくなります。

人見知りが強く、なかなかそのような会話も大変に感じる人もいます。

そんなときは、自分が人見知りなことを隠さずあえて話してみてはどうでしょう。
相手があまり人見知りをしない人なら、どうしたら気軽に話すことが出来るのかアドバイスをもらうように話したりすると発展していきます。

話の広げ方や、返し方を身に付けると意外と初対面の人と話すことも難しくはないかもしれません。

会話を面白いものにしたいなら、返しに自分の話にすりかえるのは禁物です!

会話の中で、どのような話にも自分の話にすり返るようにされるのは、あまり気分の良いものではありません。

相手が面白いエピソードだと思って話をしてくれていても、自分の話に変えてしまってはその話は面白くないと言われたように感じるそうです。

それでは良い気分になるはずがありません。

相手の人が話をしてくれているときは、聞くことを意識しましょう。
そして、適度に質問をしてよりたくさんの情報を聞いていきましょう。

そうすることで、話に興味を持っているという印象になり気分も良くなるものです。

答えがYESかNOで終わるような質問も会話が弾みません。

話がすぐに終わってしまいますし、場合によっては見ればわかるようなことだってあります。
そんなことをわざわざ質問されても・・・と思う人も少なくありませんよね。

具体的な答えの返ってくる質問をすることで、相手に一歩踏み込んだような感じになります。

意識して会話をしてみましょう。

会話で面白い返しをしたいのなら『間』のとり方が重要です!

会話を面白いと感じさせる要因の一つに、言葉の返し方のうまさがあります。
その返し方には、間の取り方が大切です。

間の取り方が空きすぎていると、内容が面白いとしてもそうは感じなくなってしまいます。

逆に言うと、間の取り方が上手だとちょっとした話でも面白く感じるものです。

会話で面白い返しをする3つの上手な間の取り方

期待させる間

話の続きが更に気になるような、一呼吸置くタイミングは聞く方の関心をグッと惹きつけます。

聞き手を期待させ、焦らす効果があるとされています。

理解させる間

聞き手が理解する前にどんどん話をしてしまうと、わけのわからないまま話だけが進んでいきます。

理解をしているかどうかの見極め方も、話の上手な人の条件と言えます。

印象づけの間

話のオチがあり、完結した後にあえて少し間を置きます。
そうすることで、聞き手はいろいろ想像します。

人の心の印象に残り、訴えかけるような話が出来る人はこの間の取り方が上手だと言えるでしょう。

「そうですね」では会話が終了してしまいます。

ちょっとした一言からでも会話を広げることが出来ると、沈黙も少なくなり終始和やかな雰囲気で過ごすことが出来ます。

「そうですね」で終わってしまうような内容でも、あえて質問で返してみたり自分の話をしてみるとどんどん会話が続いていき、盛り上がっていきます。

会話というのは、話すだけではなく聞くことも大切です。
相手の言っていたことを聞き、覚えていることできちんと聞いてくれていたんだという喜びにもなり、もっと話したいという気持ちにさせるのです。

違う話に繋がっていくこともあるので、覚えておくということも大切ですね。

話を広げられるような返し、興味深く相手の話を聞くことで会話が面白くなり長続きしていきます。

あまり話すのが得意ではない人にとっては、難しく感じるかもしれませんが少しずつこのスキルを身に付けていき、対応出来る力を付けていって下さい。

上級者向け会話の達人になるユーモアセンスを会話に散りばめるテクニックはコチラ!

  • オーバーリアクション
  • 予想外のオチ
  • 置き換えのコメント
  • 会話に相手の名前を入れる
  • 自分から心を開いていく

このような要素を踏まえていけば、相手の気持ちを楽しませながらまた話したいと印象付けることが出来ます。

もちろん他にも要素はありますし、言い出すとキリはありません。

しかし、あくまでも人に快く感じてもらうという概念ではこのパターンで十分すぎるほどです。
全てを実行出来なかったとしても、問題ないくらいです。

ひょっとすると、もういつの間にか日常の中に取り入れていたという方もいるかもしれませんね。

上の要素以外でも、自分が話しやすく取り入れやすいことがあればどんどん実践していきましょう。
人とのコミュニケーションも慣れです。

いろいろな人と関わり、話をすることで自分なりの接し方というものがわかってくるはずです。

気負いし過ぎずに、楽しい時間を過ごしてみましょう。

この記事の編集者

INTELIVIA

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