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真っ赤なトマトは間違いない!?美味しいトマトの見分け方

2018.7.12

夏野菜の代表ともいえるトマト。ピカピカの真っ赤なトマトは食欲をそそりますよね!
ただ単純に真っ赤なトマトを選べば絶対に、美味しいのでしょうか?

期待して食べたけれど思ったより酸味が強くて期待はずれ・・・なんて経験もあるかと思います。
こちらでは美味しいトマトの簡単な見分け方についてまとめてみました。

要点をよく覚えて沢山のトマトの中から、一番美味しいものを選んでみて下さいね。

夏が旬のトマト!美味しいトマトの見分け方

真っ赤でみずみずしいトマトは、サラダのアクセントとして、お弁当の彩りとして、子どもから大人まで愛される野菜のひとつです。

また、トマトには栄養分がたくさん含まれていますが、特に「リコピン」という栄養素の効酸化作用が高く、生活習慣病や美容効果に効果的というのは有名ですよね。

現在では品種改良も進んでいるので、様々な形や色のトマトもお店でよく見かけるようになりました。

たまに、甘そうと思って買っても食べてみたら甘みはそんなになかったり、味がぼんやりしていることもあるトマトですが、美味しいトマトの選び方というのはあるのでしょうか。

美味しいトマトの見分け方の3つのポイント!

  1. トマトのへたと額
    ヘタの色は濃い緑色のものを選びましょう。鮮度が落ち始めているトマトはヘタが黄色みがかっているものがあります。トマトの額もぴんとなっているものが良いです。
  2. 形や色
    丸いものが良いでしょう。たまに角ばっているトマトもありますが、丸いものより中身が入っていないものが多いのがこの形です。
    また、キズや斑点のないものを選びましょう。
  3. 重さ
    同じ位の大きさのトマトで軽いよりは重いものの方が、中身が詰まっているので重いものを選んだ方が良いでしょう。
    トマト農家さんも、出荷するトマトは赤みが十分で丸いものを完熟トマトとして出荷していますので、美味しいトマトの見分け方を参考に、お店で選んでみましょう。

美味しいトマトの見分け方で真っ赤なトマトを選ぶ理由とは!?

たまに、トマトを注意して見てみると、細かい白い点状のものがあるものがあります。
これは、調べてみると、「植物が呼吸するための穴=気孔」ということです。

これがあるのとないのでは、味に違いがあるようで、斑点のない真っ赤なトマトというのは穴がない=トマトの旨みや甘みが逃げていないと考えられるので、斑点のあるトマトより美味しいトマトの可能性が高いです。

比較してみると、味の違いがよく分かるのですが、斑点のあるトマトの方が、甘みや旨みもありますが、味自体がぼんやりしていたり薄い印象を受けます。

逆に斑点がないトマトは、見た目同様、食感も味もしっかりしていて、トマトの旨みを濃く感じられます。

これは、すべてのトマトにおいて使える見分け方なので、ぜひ参考に!

この斑点はしっかりを白の点で出るという訳ではなく、トマトの赤色の中に散らばってあることから、一見、真っ赤なトマトに比べてやや色が薄く見えます。

なので、美味しいトマトを見分けるには、できるだけ真っ赤な色のトマトを選ぶということは、自動的に斑点がないトマトを選びましょうということと同じという訳です。

美味しいトマトの見分け方で甘いトマトが食べたいと悩んだときには、ココを見て!

一言で、美味しいトマトが食べたいといっても、人によって甘いトマトが好きな人もいれば、食感がしっかりした酸味の利いたトマトが好きなど好みはわかれるところですよね。
ここでは、甘いトマトが好きな人に、甘いトマトの選び方をご紹介します。

美味しいトマトの見分け方で、「真っ赤なトマトを選ぶ」ということは前述のとおりですが、これだけでは甘いかどうか見分ける基準にはなりません。

トマトの糖度は、農家で切り取られた瞬間に決定するので、実際、まだ緑がかったトマトを収穫して何日か置いておいたら色は赤くなりますが、糖度自体は収穫時のままなのです。

なので、お店でまだ青いトマトを買って冷蔵庫で保管したら甘くなるし、ちょうどいい、なんて考えは実は間違っているのです。

色で甘みを判断できないなら、あとは形で判断しましょう!

甘いトマトのお尻を見ると、ある共通点があります。

6方向に放射状に広がる白い筋です!

これこそが、トマトへ水分や養分を運ぶ役割がある「維管束」というものです。

人間でいうところの「へその緒」ですね。

これは糖度6以上のトマトに大体出るようです。

この線の長さが長ければ長いほど甘いトマトということが言えるでしょう。

なので、そんなに甘いトマトはいらないという人は、線の出ていないトマトを選ぶと良いでしょう。

美味しいトマトは旬や種類で見分けるという方法もお勧め

トマトは、栽培しやすい野菜のひとつで、露地栽培をはじめ、温室でのハウス栽培などが主流で、一年中出回っているポピュラーな野菜です。

トマトは、暖かい気候でよく育ちますが、日本中、幅広く栽培が行われていて、北は北海道、南は九州まで、各地で生産されています。

ハウス栽培は、一年中収穫されるので、旬の時期はありませんが、露地栽培でとれるトマトの旬はだいたい6~9月にかけての時期です。

産地によって、気候も変わってくるので、様々ですが、6~10月にかけて出回るいわゆる夏秋もののトマトの産地は北海道や、茨城、福島産が多く、それ以降の冬春ものは熊本や愛知、栃木、千葉産などが多いようです。

トマトは、花が開いてから約40日で出荷可能になりますが、赤く熟するのは開花後50日頃と言われています。

トマトは、17世紀に日本に入ってきましたが、はじめは観賞用として育てられていました。

食用としてトマトが広がりをみせたのが明治時代に入ってからなので、日本におけるトマトの歴史はまだそんなに経っていないということが言えるでしょう。

トマトの種類も、大玉トマトで有名な桃太郎というトマトのほか、全国各地で品種改良されたトマトが出てきて、現在では、甘みが強いフルーツトマトや一口サイズのミニトマトなど、味も見た目も様々なトマトが多く、私たちを楽しませてくれる野菜のひとつです。

トマトの保存方法!美味しいままで食べきろう

ヨーロッパで有名なことわざに「トマトは赤くなると医者が青くなる」というものがあるほど、栄養価が高く、美味しい野菜のトマト。

現代病とされる生活習慣病の改善や美肌効果も期待できるので、大人気のトマトですが、皆さんは、トマトはどのように保存していますか?

やや緑がかったトマトの場合は室温で保存しておくと、追熟で色が赤くなります。

完熟したトマトは、ビニールなど密封する容器に入れて冷蔵保存がおすすめです。

または、一個ずつラップでくるんで、ヘタ部分を下にした状態にしましょう。

この状態で、冷蔵庫で2~3日は美味しく保存できますよ。

温度が低すぎるとトマトの味が落ちてしまうので、野菜室があればそこで保存します。

この記事の編集者

INTELIVIA

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