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3色組み合わせるだけで誰でも簡単おしゃれに変身!

2018.7.2

街を歩くとおしゃれな人ってたくさんいますよね。
自分もおしゃれに見える着こなしをしたい!と思うものですが、おしゃれに見えるポイントはあります。

それは、「3色を組み合わせる」ことです。

コーディネートを3色に抑えることで、誰でも簡単におしゃれに見えるというのです。それはなぜなのでしょうか。

おしゃれコーディネートを作る配色の基本などをご紹介します!

3色の組み合わせに抑えるとおしゃれに見えるのはどうして?

一見しておしゃれに見えない人というのは、全身に使う色の数が極端に少ないか、あるいは多い人です。色の数を完全に無視したコーディネートをしているからです。

おしゃれにキマる色の総数は決まっています。それは「3色」です。これが黄金則なのです。

頭からつま先まで含めた、全身に使ってもいい色の数が3色なのです。
これより少ないとのっぺりした印象を与えてしまいますし、それ以上だとガチャガチャした印象を与えてしまうのです。
逆に学生時代に来た指定ジャージを思い浮かべてください。なんだか単色すぎてのっぺりした印象を持ちませんか?逆に虹色のジャージがあったらどうでしょうか。無意味に派手でおしゃれとはいえません。

街中でみかけるおしゃれな人は、ほとんどの人が3色、あるいは多くても4色くらいの色の数にしているはずです。
頑張っている感を感じさせない、程よく垢抜けたおしゃれになるのです。

逆に色の数を5色以上など増やしてしまうと、なんだかおしゃれを頑張っているのに垢抜けない印象になってしまうのです。
色を増やすことがおしゃれではないのです。

3色の組み合わせで誰でもおしゃれに!その基本ルール

おしゃれは「3色」が鉄則だと説明しましたが、この3色コーデを大原則として、3つの色があることをまず知っておいてください。

それは、ベース、アソート、アクセントの3つです。

ベースはコーデの基本となる色、ぱっと見たときに一番先に目に入る色です。
アソートは補助色。ベースとなる色を補佐する色です。
アクセントはベースとアソートでつくったコーデに変化をもたせる色です。

この3つを上手く組み合わせるだけで誰でもおしゃれになります。ただしルールがあります。

ベース、アソート、アクセントの3色の面積を6:3:1にすることです。
この割合を覚えておくだけでバランスよくコーデできるようになります。
厳密にこの割合にする必要はありませんが、このバランスを頭に入れておくだけでも日々のコーデが変わるでしょう。

そうはいっても配色が難しい・・・と悩む人も多いですが、使ってはいけない配色はありません。コーディネートで使ってはいけない配色や色の組み合わせはないということです。ただし色の配分とトーンには注意が必要です。

誰でも簡単におしゃれになる3色の組み合わせコーディネート、そのコツは?

同じ色をちりばめて、まとまり感をだすとおしゃれに見える

コーディネートの中に同じ色のアイテムを2つ以上取り入れることで、自然とまとまり感が生まれます。
コツは、同じ色のアイテムを隣同士にしないこと。
濃い色を隣同士にすると重く、逆に薄い色を隣同士にするとのっぺりした印象を与えてしまいます。
同じ色のアイテムを使うときは、ストールとベルトなど距離が離れたアイテム同士の色を揃えるようにしましょう。
特におすすめなのが、帽子と靴の色を合わせるコーディネート。統一感を強く感じさせる効果があります。

薄い色と濃い色を組み合わせるとおしゃれに見える

ポイントはメリハリをつけること。
濃い色のみのコーデは暗い印象を与え、薄い色だけだとぼんやりした印象を与えるだけでなく、実際よりも太って見えてしまいます。
例えば濃い色のアイテムを組み合わせるときは、色や薄い色をアクセントに加えて明るさをだすなど、メリハリをつけることが大切です。

おしゃれに見える組み合わせ!配色の基本3つを詳しく解説

配色の基本となるのが【ベースカラー】【アソートカラー】【アクセントカラー】の3つと先ほども説明しました。

もう少し掘り下げて説明します。

全体の印象を決めるベースカラーは、全体の約60~70%を占めるように配色するとバランスよくなります。アイテムとしては、コートやワンピースといった主となるものです。ベースカラーがコーディネートの土台になりますので、メインの色となるベースカラーから決めるとコーディネートしやすいでしょう。

次にベースカラーを引き立てるアソートカラーですが、コーディネートの約20~30%の割合で抑えるのが理想です。
ベースカラーよりも主張しない色を選ぶのがポイントで、靴やバックなどを使って効果的に取り入れるといいでしょう。

最後にアクセントカラーですが、これはおしゃれなコーディネートに欠かせないアイテムです。全体の約10%を目安に、アクセサリーやスカーフなどを使ってアクセントカラーを効かせるとおしゃれになります。
ベースカラーと対照的な色を使うのも効果的です。

おしゃれに見える夏の組み合わせは?

肌の露出が増える夏の時期、どんなおしゃれをしたらいいのか悩んでしまいます。

夏といえばどんな色を思い浮かべますか?
涼しげなブルー、サンサンと降り注ぐ太陽をイメージしたビタミンカラーをイメージするのでは?
原色や暗め色よりも、淡い色や明るめの色を選択すれば夏のコーディネートは完成です。露出の多い夏だからこそ色を見せる分量を調節しやすいので、思い切って普段できないようなカラーコーディネートをしてみるのもいいでしょう。

おすすめしたい組み合わせもあるのでぜひ挑戦してみては?

  • ブルー×イエロー
    夏にぴったりの組み合わせです。淡いイエローには濃い目のブルーが相性◎。ガーリー過ぎず大人な印象を与えることができます。
  • グリーン×オレンジ
    一見合わないような組み合わせですが、主張しすぎない色味を組み合わせることでレトロなイメージを与えることができます。
  • ブルー×ベージュ
    清涼感ある淡めのトーンなら爽やかな大人見栄するコーディネートになります。こなれ感をぐっと出せるのでおすすめです。

この記事の編集者

INTELIVIA

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