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生後10ヶ月の赤ちゃんの体重は?平均や睡眠、生活について

2018.7.1

生後10ヶ月の赤ちゃんの体重とは、平均だとどのくらいなのでしょうか?

また、生後10ヶ月の赤ちゃんの成長のポイントとはどのようなものでしょうか?

生後10ヶ月の赤ちゃんが平均のように体重増加をしていないと、お母さんは心配になってしまいますよね。

そこで、生後10ヶ月の赤ちゃんの平均身長や体重、成長、体重増加をしていないときのチェックポイントなど、また睡眠や生活などについてもまとめてみました。

生後10ヶ月の赤ちゃんの平均身長や体重は?

生後10ヵ月から11ヵ月未満の赤ちゃんの体重や身長の目安です。

男の子
身長 68~77㎝
体重 7~11㎏
胸囲 42~50cm
頭囲 43~48cm

女の子
身長 66~78㎝
体重 6~10kg
胸囲 40~48cm
頭囲 41~47cm

この時期は赤ちゃん特有のふっくらした体系から、ハイハイ、つかまり立ち、動けるようになって体系が少しほっそりと幼児体系へと成長していきます。

自分で動けるようになることで体重の増えは少なくなり、体重が増えないと心配になるお母さんもいるのではないでしょうか。

離乳食を食べて元気で変わりないようでしたら心配はいりません。

生後10ヶ月の赤ちゃんは体重が増えてくる?平均的な成長のポイント

上述した成長の数字は他の子と比べる事ではありませんし個人差もありますので、目安としてご参考ください。
成長のグラフの太枠内に入ってるかどうかよりも曲線に沿って右肩あがりで成長しているか確認しましょう。

私の経験ですが、上の子が生まれたときから小さく、体重も少しづつしか増えず細身でしたが、細身ながら、身長も体重も曲線に沿って成長していたので心配はいりませんと保健師さんに言われました。
今は2年生になり、細身は変わらずですがいたって健康です。

この時期の赤ちゃんの体重の増加が緩やかなのは運動量は増えますが、食べる量は大きな変化がないからです。

離乳食や授乳、機嫌を確認し問題ないようなら成長の過程といえるでしょう。

この時期の成長の大きな特徴として「後追い」が始まります。
お父さんお母さんと、他の人を区別できるようになり、家族の顔が見えないと泣き出してしまいます。
中にはお母さん以外の他の家族でも泣いてしまう子がいます。
そうすると、お母さんも日々の育児や家事が大変でいっぱいいっぱいになってしまう事があります。

つかまり立ちをし、テーブルなどに手が届くようになると色々なものに興味を示し、とにかく物を触ろうとします。
またつたい歩きも始まりだし、物をつたって取ろうと移動ができるようになります。
そして持ったものを口の中に入れようとしますので、小さいものなど、赤ちゃんが口に入れて飲み込んでしまう危険性のあるものは届かない位置にしまっておきましょう。

その他の成長

  • ハイハイが早くなる
  • 記憶力がよくなる
  • 1人遊びの時間が長くなる
  • 簡単な動作のマネができるようになる

生後10ヶ月の赤ちゃんの体重が平均体重通りに増加しないときは

最初に説明したとおり、この時期の赤ちゃんの体重の増加は緩やかな傾向があります。

もともと体が小さめだったお子さんなど、体重がなかなか増えなかったりすると心配になりますよね。

そんな時に確認する赤ちゃんの健康の目安です。

  • 機嫌
    赤ちゃんの機嫌をみてあげましょう。
    1人遊びやお母さんと遊ぶ時、ちゃんと機嫌よく遊べているなら心配ないでしょう。
  • 動き
    寝返り、ハイハイ、つかまり立ち、活発に動いてるかチェックしましょう。
  • 感情
    泣く、笑う、感情にあわせて表現できるなら問題ないでしょう。
  • オムツ
    おしっこや便がでているか確認しましょう。
    この時期は1日6~8回ほどおしっこがでます。
    便秘や、脱水症状などになっていないか確認しましょう。

 

赤ちゃんがいつもの様子とちょっと違うと思ったときは、体温を測り、他に悪いとこがないか確かめましょう。
食欲不振、便がでてない、便の状態、体重が減っていく、ぐずりっぱなし、元気がない、そんな時は病院へ連れていきましょう。

生後10ヶ月の赤ちゃんの睡眠とは

10ヶ月ほどになってくると、昼寝や夜寝る時間が定着しまとまった時間寝てくれるようになるでしょう。
1日でおよそ13時間ほど睡眠をとります。

このとき短時間睡眠や昼と夜の逆転生活になっていれば、赤ちゃんの生活サイクルが乱れている場合があります。

午前と午後、2回に分けて寝ていたのが午後の1回になってきます。

あまり寝すぎると夜に寝ない子がいますのでサイクルを作ってあげるためにも、もし、午後のお昼寝からなかなか起きないなら、起こしてあげましょう。

成長に伴い、感じる刺激も増えてくると夜鳴きをする赤ちゃんもいます。

睡眠や食事を決まった時間にして、昼間はお散歩するなど生活リズムを作ってあげましょう。

寝かしつけの時はお話や、本を読んであげると赤ちゃんの安心にもつながります。

生後10ヶ月の赤ちゃんとの生活について

太陽の光が出てる日中は、お散歩したり公園で遊ばせてあげましょう。
外でエネルギーを使う事で、たくさん食べ、早く寝てといった生活リズムがついてきます。

たくさんお話して声をかけてあげましょう。
どうぞ、ちょうだい、ばいばい など言葉や動作をマネてくるようになります。
それも赤ちゃんとお母さんのコミュニケーシュンの1つになり赤ちゃんが安心します。

夜鳴きの回数も増え、赤ちゃんができるようになることも増え、目が離せずお母さんも疲れてしまう時期でもあるでしょう。

お母さんの気持ちは赤ちゃんに伝わります。
疲労を感じたら家族に協力してもらい早いうちにリフレッシュ、リラックスするように心がけましょう。

この記事の編集者

INTELIVIA

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