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一人暮らしでペットを飼育したいなら、断然うさぎがお勧め!

2018.6.28

一人暮らしが寂しくて、何かペットを飼育してみたいと考えている人も、多いのではないでしょうか?
そんな方にお勧めなのが小動物のうさぎです。

うさぎは飼育していても物音が静かですしお手入れも簡単、毎日のお散歩なども不要なのでとても飼育しやすいペットです。

うさぎは懐きますし、見ているだけでも癒される可愛い存在です。
一緒に過ごす時間が確保できて、愛情を持って接することが出来る人は、うさぎと暮らすのに最適な条件なのではないでしょうか。

こちらでは一人暮らしのペットでうさぎがお勧めな理由や、注意点についてお話します。

一人暮らしのペットでうさぎがお勧めな理由

うさぎは見た目も可愛らしく、見ているだけで心が癒やされるペットです。
うさぎには、大きさもさまざまあり、両手に乗るくらいの小さなうさぎもいれば、小型犬くらいの大きさになるうさぎもいます。

可愛らしい姿と飼育のしやすさでペットとしても人気です。

うさぎをペットとして飼うメリットをご紹介します。

  • 臭いが強くない
  • 鳴き声がうるさくない
  • 犬のように散歩の必要がない
  • 1匹での飼育が可能
  • トイレの場所をきちんと覚える

ペットを飼って一番気になるのが鳴き声ですが、その点うさぎは安心です。また、草食動物なので、悪臭を出すようなものを食べないので、掃除をきちんとしていれば臭いもそれほど気になりません。

また、「うさぎは寂しいと死んでしまう」なんてことを聞いたことがあると思いますが、そんなことはありません。
むしろ、1匹でもきちんとお留守番もできるので、一人暮らしのペットとしても全然大丈夫です。

一人暮らしでペットとしてうさぎを飼育する準備から始めよう

一人暮らしでうさぎを飼う場合には、次のことに気を付けましょう。

  • 理想は『ペット可』の物件
    賃貸物件の場合には、うさぎが柱などをかじって傷を付けてしまうと、退去時に修復費用が必要になります。
    また、めったにないパターンですが、退去時に「室内にうさぎの臭いが残っている」と言われ、ハウスクリーニング費用を請求されるという場合もあります。

始めからきちんとペット可の物件ならば、敷金にペットによってできた傷の修復費用が考慮されているということもあります。
その点も確認しておくことがおすすめです。

  • 設備やルールの確認
    物件によっては、きちんとした設備が整っていなくても「ペット可」ということで募集している部屋もあります。
    実際に住んでみると壁が薄くて隣の部屋のペットの鳴き声に悩まされたり、近隣の部屋の臭いが流れてきたりと、住民同士のトラブルに発展してしまう場合もあります。
    設備として何か対策がしてあったり、住民同士のルールがきちんと定められている物件の方が、のちのちのトラブルを防ぐことができます。
  • 近くに動物病院があるかチェック
    犬や猫ならどこの動物病院でも診てもらえますが、うさぎの病気には対応できる病院とできない病院もあるようです。
    近くの動物病院が、うさぎを見てもらうことは可能なのか事前に確認しておきましょう。

一人暮らしの部屋にペットのうさぎを迎え入れるときの注意点

うさぎを部屋に迎え入れる場合にはどのようなことに気を付けたらよいのでしょうか。

  • 飼育するスペースを確保
    うさぎを飼育する場合の基本的なグッズは、ケージ・エサ入れ・水入れ・ブラシなどがあります。
    ケージやエサ入れなど、ある程度のスペースが必要になります。
  • 始めの1週間はそっとしておく
    うさぎをペットして迎えて嬉しさのあまり、ついつい構いたくなりますが、うさぎは環境の変化に弱い動物です。
    テリトリー意識が強く、環境が変わるとストレスに感じてしまうので、始めの1週間は、環境に慣れさせるために、なるべくそっとしておきましょう。
    ストレスが貯まると、エサを食べなくなったりすることもあります。新しい環境に慣れるまでは、あえてあまり構わないように。
  • 室内のコードに注意
    ケージから出して室内を自由に遊ばせる時には、配線のコード類に注意が必要です。
    うさぎは好奇心旺盛で部屋の隅々を探索します。狭い場所が好きなのでテレビの裏ら家具の裏など、配線がたくさんある場所では、コードを噛ませないように注意して下さい。
  • 高い場所に登った場合には目を離さない
    うさぎは骨折に弱い動物です。ケージによっては2階建てタイプのものもありますが、その2階部分から飛び降りた時にケガをするといううさぎもいるようです。
    お部屋の中でも高いところに登った時には、飼い主も注意して目を離さないようにしましょう。

一人暮らしでペットとしてうさぎを飼育する時の注意点

うさぎのお世話は、犬や猫ほど手は掛かりませんが、毎日のお世話はもちろん必要です。

  • 1日2回の食事
  • 水の交換
  • トイレの掃除
  • ケージ内の清掃
  • 運動

また、たまには食器類を洗って清潔を保ちましょう。また、できれば1~2ヶ月に1回は爪切りをしてあげると良いですね。

うさぎが快適に過ごせる温度は、16~22℃くらいと言われ、湿度も40~60%が適正な湿度です。
うさぎは寒さに強く、暑さに弱い動物なので、極端に暑い室内に長時間いる場合には注意が必要です。

一人暮らしでペットのうさぎを飼育するならその習性を理解しておこう

うさぎは警戒心が強いので、抱っこは基本的に嫌いです。
また、骨が細く高い場所から飛び降りると、骨折の危険性もあります。
人間が立って抱っこをして、その高い位置からうさぎが飛び降りると大変危険です。
立ったまま抱っこするよりは、座って膝の上に乗せるようなことから始めましょう。

また、うさぎは自分でマメに毛繕いをしてきれい好きな性格です。人間がお風呂に入れて体を洗ってあげる必要はありません。

この記事の編集者

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