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忘年会の会費の集め方は?上司は多め?上手に徴収する方法

2018.6.25

会社の忘年会の幹事を任されたら、気になるのが会費の金額や集め方などですよね。

できれば、上司には多めに出してもらいたいけど、そんなときはどうしたらいいのでしょうか?

また、忘年会の幹事をするときのコツとは、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?

そこで、気になる忘年会の会費の集め方や、多めにくれた上司へのお礼の仕方など、忘年会の幹事をするときのコツについてまとめてみました。

忘年会の会費は上司から多めに徴収していいの?

会社の飲み会の幹事。
この大仕事を仰せつかったあなたは、会社の中心人物として認識されているのでしょう。
ここで、ミスは許されません。
綿密な飲み会計画を立てなければなりません。

まずは、飲み会への参加人数の把握、それに伴って会場の設定を行ないます。

会場を設定するときも、何を主軸に決めるのかが重要となってきます。
更にそれに伴い、飲み会の会費も決めなければなりません。

安すぎると、学生の飲み会のようなクオリティーになってしまいますし、高めの設定なら料理やお酒の質にクレームが付いてしまいます。

さらに、お給料に差があるのに、同一会費ってやっぱり不平不満の種になってしまいますよね。

そこで、忘年会の予算を決め、会費を徴収し更に追加で少し…という金額を設定し上司へ相談してみてください。
『部長に〇〇円位お気持ちを頂戴することができれば、大変ありがたいのですが』
『課長からの気持ちをいただければ、この忘年会を成功させることができます!』
など、サラッと提案できるかどうかは幹事の腕の見せ所です!

忘年会の会費を多めにくれた上司へのお礼は?

忘年会を始める時の挨拶で、まずは忘年会開催のために寸志として上司から会費を多めに頂いたことをしっかりと報告しなければなりません。

忘年会の挨拶の最後にも、『改めて幹事よりご報告さていただきます。忘年会の開催にあたり部長並びに課長より、みなさんの一年の頑張りを労いたいと、心付けを頂いております!みなさんからも〇〇部長と、〇〇課長へお礼をよろしくお願いいたします。』
と、しっかりと多めに会費を頂いたことを報告しましょう。

そして、最後には直接幹事から上司へとお礼を伝えるようにしましょう。

また、忘年会が終わったら、口頭でもいいので、今回の忘年会でかかった費用とその残金を報告し「残金は、次の忘年会へ回してもよろしいでしょうか?」と一言断りを入れておくと、なお良いですね。

忘年会の会費の設定は?上司には多めに負担してもらう?

部署単位でワイワイ集まる飲み会は、参加しやすい金額を設定しましょう。
上司のおごりを期待してはいけません。
ですが、気持ち多めに支払ってもらうように、言ってみるのはOKです!

忘年会や歓送迎会などのイベント性の高い飲み会は、少し金額を高めに設定して料理やお酒を普段よりグレードアップするのも良いでしょう。

これまでの慣例も取り入れなければなりません。
諸先輩方から、今までの忘年会の開催時期や開催会場を聞き、不満や改善点などアドバイスしてもらうことが一番ですね。

会費についても一律にするのか、職務によって差をつけるのか悩みどころです。
あまり高い会費設定にしてしまうと、懐事情で参加できない社員が出てくるかも知れません。
そんなときにも、諸先輩方からアドバイスをもらい、上司にも相談しながら調整するようにしましょう。

どんな立場の社員も、楽しく忘年会に参加できるように調整するのが幹事の役割です。

飲み会の幹事の会費の集め方は?

ある程度規模の大きい忘年会を開催するなら、キャンセル料が掛からない期限までに人数を確定させ、会費を徴収する必要があります。

会費の徴収後に不参加となっても、会費の返還ができないということをしっかりと周知しておきましょう。

絶対にしてはならないのは、忘年会当日に会費の徴収をするということです。
これは、当日不参加になった人から、参加していないのに会費を徴収しにくいですし、当日の人数変更を受け付けている飲食店は殆どないからです。

もちろん、会社の帰りに部署のみんなでいっぱい飲んで帰ろう!というような飲み会なら、精算後割り勘で会費を徴収することは可能です。

ですが、忘年会などのイベント性が強く、会社の上層部から、新入社員、パートさんなど様々な立場の人が集まる飲み会は、事前に会費を徴収することが必須です。

忘年会の幹事のコツとは

忘年会のようなお酒のある席では、お酒を飲む人と飲まない人の会費が同じという、不公平感が生まれてしまいます。

飲み会に参加するのですから、参加費であって飲食代金ではないのですが、そのあたりはその人それぞれの金銭感覚によるものですから、なんとも言えないところではあります。
ですから、なるべくなら、お酒を飲む人も飲まない人も楽しめる会場を選ぶように、心がけましょう。

日頃から『私飲まないのに…』と、不満をもらしている人はいませんか?

その人に、会場設定の相談をしたり、飲まない人も楽しめる忘年会にするにはどうしたら良いのかをアドバイスしてもらいましょう。

そうすると、自分が企画した忘年会が成功すれば、お酒を飲まなくても達成感を感じることができない忘年会にすることができるはずです。

〇〇さんの協力があったから、この忘年会を成功させることができたとお礼を言いましょう。

他にも飲まない人の不満は多々出てくると思いますが、そこを調整するのも幹事の大事な役割の一つです。

この記事の編集者

INTELIVIA

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