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買った服を返品、交換したいと思うときにまず読みましょう

2018.5.26

買った服を返品や交換したいと思ったことは、誰しも一度や二度はあるでしょう。

では買った服を返品、交換してもらえるのはどんな時でしょう。

サイズ違いや汚れていた場合や、返品交換が可能な期間、タグを切ってしまった場合の返品交換についてまとめてみました。

また、返品不可だった場合の対処法や返品交換にまつわる変わったエピソードも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

買った服のサイズが違う、汚れていた場合は返品や交換は可能?

買った服のサイズが合わなかった場合、返品はできるのでしょうか?

洋服を買う場合、サイズは重要な要素となりますよね。ほとんどの方は、購入をしたいと思う服を試着をしてみて、自分に合っているか確認をします。そのため、サイズを間違えるということは、購入者の過失に当たることになるのです。そのため、サイズの合わない服を返品することはできないと考えられます。試着をしなかったのであれば、なおさら返品することは不可能でしょう。

しかし、試着後にレジに持っていくと、店員さんが未開封の新品の商品を出してくれることがあります。この時の確認の仕方によっては、返品を主張することができるケースがあるようです。

また、購入した洋服に汚れや破損部分があった場合は、返品や交換を主張することができます。販売店としては、汚れや破損部分が無いかチェックをしてから渡す義務があり、それを怠ったことになるからです。しかし、自宅に帰った後に見つけた場合など、発見したタイミングや状態によっては「購入前から汚れが破損ががあった」と証明することができないため、返品できないケースもあります。特にタグを切ったあとはできません。

百貨店やデパートで買った服の返品や交換は何日くらいまで?

デパートで販売していた洋服に一目ぼれをし、試着をしないまま買ってきた洋服。いざ着て出かけようとしたものの、サイズが合わないことが判明してショックを受けたことはありませんか?そのような時、返品や交換の対応をしてもらうことができるのか疑問に思いますよね。

このような時、お店によって対応が異なってくるようです。1週間以内であれば、レシートを提示すると返品・交換を受け付けてくれるお店もあります。しかし、購入後はどちらも受け付けていないというお店もあるようです。

返品・交換の対応をしてくれるかは、事前にお店に電話をして確認してみたほうがいいようです。また、値札などのタグをつけたままでなければ、対応できないということもあります。タグが無かったり、時間が空きすぎると何度か着用してからの返品だと疑われてしまいますので、注意が必要です。

タグを切ってしまった服の返品、交換は可能でしょうか?

タグを切ってしまった後に、返品・交換をしたいと感じた場合は可能なのでしょうか?

タグを切った後に、どうしても気に入らない事情や不良品だと気づいたなど、購入したお店に詳しく事情を説明してみると、返品や交換に応じてくれることもあるようです。その時に切ってしまったタグがまだ捨てずにあるのであれば、レシートと一緒に持参したほうがいいようです。お店によっては、そのタグを付け直すことができるようなのです。

しかし、セール品の返品・交換は断れる可能性が高いようです。もしお店に「セール品につき返品不可」というような掲示がある場合は、不可能です。シーズンが終わりかけの商品や終わった後の商品であることが多いため、シーズンが終わってからの返品は一番困るようですね。

一週間以内であれば、返品や交換に応じてくれるというお店もありますので、一度電話などで問い合わせてみるといいでしょう。

買った服の返品を断られた…。交換しかできないときの対処法

試着をしてサイズを確認してから購入した洋服ですが、自宅で着てみるとイメージと違って見えた経験はありませんか?

返品をしようとしてお店に行ってみると、返品を受け付けていなかったり、その商品以上の値段の洋服となら交換すると言われることもあるようです。しかし、決して安くはない買い物なので、それ以上の値段の商品との交換となると躊躇してしまいましよね。このような場合、諦めてイメージが違うまま着るしかないのでしょうか。

なぜお店側は、返品に来た商品の値段以上の商品となら交換を受け付けてくれるのか考えてみました。お店側としては売上が落ちることを回避しなければなりません。そのため、今後利益にならないかもしれない返品された商品を、店頭に置くリスクを考えるのです。その商品以上に価値のある商品があらかじめ売れていたとすれば、お店側としては利益を確保しておくことができます。だから、そのような対応をするということが考えられるでしょう。

購入時に店舗内やレシートに「返品・交換はお断りします」などのフレーズが書いてあったり、会計時に店員さんからそのような趣旨のことを言われたのであれば、返品や交換をすることはほとんどできないと思っておいた方が良さそうです。全額返金をしてもらうのではなく、一部返金をしてもらうなど、お店側と様々な相談や交渉を試みてみるのも一つの方法です。

服の返品、交換を求めるありえない理由とは

洋服の販売店では、返品や交換を求めてくるお客様は絶えません。その中でも、「ありえない理由で返品にきた」という珍事件をご紹介させていただきたいと思います。

洋服を洗濯したら変形したので交換してほしいと言う理由

Tシャツは洗濯をすると、形が崩れたりシワだらけになってしまうものですよね。これは素材の厚みや特徴によってどうしてもできてしまう、いわば避けられない現象なのです。しかし、それを理由に返品を求めてきたお客様がいらしゃったようです。

ほつれがあった、穴が開いていいたなどの不良品であれば、返品や交換に応じるのは当然の義務です。しかし、それ以外の着用後の汚れや破損などは返品対象にはなりません。お客様にどこが不良品だったのかを尋ねてみると、「洗濯をすると、他のTシャツと比べようがないくらいシワがひどい!これは不良品だからだ」との一点張りで困りました。

洋服を購入してから、1年後に返品にきた!?ありえない理由

返品したいと言っているお客様がご来店。商品はお店のもので間違いがなく、返品理由などを確認した後に購入時のレシートを確認してみたそうです。すると、レシートには1年以上前の日付が印字されていました。

そうです、お客様は1年前に購入した商品を返品しようとしてきたのです。さすがに返品期限は過ぎているため、返金できないと説明しました。しかし、なかなか食い下がらないお客様で、店員さんも大変だったようです。

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