年賀状の差出人・・・人数が多い場合は「家族一同」でもOK!
2018.5.17
年賀状を書く時の宛名や差出人で、人数が多い場合はどのように書けばよいのか悩んでしまう人もいるのではないでしょうか?
宛名は家族全員みんなの名前を書くべき?祖父母と住んでいて人数が多い場合の差出人は「家族一同」でもいいの?
年賀状はマナーが大切!人数が多い場合の年賀状の差出人や宛名の書き方について詳しく教えます。
この記事の目次
年賀状の差出人や宛名は人数が多い場合は家族一同でOK?
年賀状を出すとき、宛名に書く名前が多い場合はどのように書けばよいのでしょうか。
年賀状の宛名の書き方
宛名を家族連名で描く場合は2名までなら連名で描いても問題はありません。
子供が1人いる場合は家族全員の名前を書くことも出来ますが、子供が2人以上の場合は「○○家御家族一同」というように書くか、もしくは世帯主の名前を書いてその横に「御家族様」と書くようにしましょう。
お子さんの名前を書くときは、小学生の以上の場合は「様」と書き、学校に上がる前の場合は「君」「ちゃん」と書きましょう。
年賀状の差出人の書き方
夫婦二人の場合は連名で描いても問題はありません。ご主人の横に奥様の名前を書くようにします。
子供の名前を書く場合は、可能な場合は名前にフリガナをふっておくと親切です。
家族が多い場合は自分の名前を書いた後に「他 家族一同」と、横に書くようにしましょう。
年賀状の差出人・・・家族一同の名前を書くときの注意点!
年賀状の差出人を連名で出すときに見栄えの良い書き方を覚えて差出人を書きましょう。
差出人を連名で描く場合は、一番右側に世帯主の名前を書くようにします。
その左側には奥様の名前を書き、奥様の名前の左側にお子さんの名前を書くようにします。
家族の名前を書くときは、世帯主以外は苗字を書く必要はありません。
名前の先頭部分がそろうような高さで書きましょう。
お子さんの名前が読みにくい場合は、名前にフリガナをふってあげるとなおいいでしょう。
また、お子さんがたくさんいる場合は、一番年齢が大きい子供の名前が一番左側に来るように書き、書ききれない場合は名前を縦に並べて書くようにし、名前と名前の間に「・」を入れて区切るようにしましょう。
見た目のバランスを考えて書くと見栄えも良いですよ!
年賀状の差出人は家族一同であっても表面にも裏面にも必要?
年賀状は差出人の住所や名前も表面に書くことが基本です。
裏面に印刷している人もいますが、その場合でも表面に差出人の住所と名前を記入しましょう。
会社関係やお世話になっている人に出す年賀状
会社関係の人やお世話になっている人に、裏面に家族連名で差出人が書かれている年賀状を出す場合は、表面の差出人を記入する欄は必ず記入して出しましょう。
家族連名ではなく、個人の名前で記入してください。受け取る側の気持ちを考えて出すようにしましょう。
親戚・親しい人に出す年賀状
親戚や親しい人に出す年賀状の場合は、表書きの差出人を家族連名で記入してもかまいません。
子供の名前の下に()を付けて年齢を記入すると良いですよ!
そうすれば、子供の成長を知ってもらうことも出来ます。
赤ちゃんが生まれた場合の年賀状の差出人の書き方を教えます!
赤ちゃんが誕生したら、年賀状でそのことを伝えたいものですよね。
年賀状の宛名を書くときは赤ちゃんの名前を書いて出しても問題はありませんが、名前を書くときの並び順に注意しましょう。
名前を書く順番は「父親・母親・赤ちゃん」の順番で描きます。
縦書きの場合は一番右側にお父さんの名前、その横にお母さん、その横に赤ちゃんの名前を書きます。
横書きの場合は一番上にお父さんの名前、その下にお母さん、その下に赤ちゃんの名前を書きましょう。
赤ちゃんの名前には()をつけてフリガナをふってあげましょう。
年賀状に赤ちゃんの月齢を書くかどうか悩む人もいますよね。これは自分のお好みで、書いても書かなくても良いです。
書く場合は、名前の下に()を付けて書くようにしましょう。フリガナも書くときは名前は上に書いてください。
赤ちゃんの写真を年賀状に使う場合、写真のところに月齢を書く方法もあります。
年賀状の宛名を書く時にも気を付けよう!
家族ぐるみでお付き合いをしている親戚や友人に年賀状を出すときは連名で出すようにしましょう。
都道府県名から書いて、アパートやマンション名がある場合はその名前を省略せずに正確な名前を書きましょう。
夫婦の場合は夫婦連名で描き、お子さんがいる場合は小学生以上のお子さんの名前には「様」を付けて書きましょう。
家族がたくさんいる場合や家族全員の名前を知らない場合は世帯主の名前を書き、その横に「御家族一同様」と書くようにしましょう。
奥様のお名前が分からないこともあると思いますが、その場合は「令夫人・御奥様」と書いて出しましょう。
仕事関係の人に年賀状を出す場合は連名で書かないようにします。
取引先にお世話になっている人がたくさんいる場合も連名では書かず、同じ部署の場合は部署宛に年賀状を出しましょう。
省略したり、略字を使うこともNGです。
社長あてに出すときは社長の名前しか書かないようにしてください。