男の子のピアノ発表会の衣装は年齢によって選ぶのがおすすめ
2018.5.10
ピアノの発表会。
今までの練習の成果を発揮する晴れの舞台です。
女の子ならドレスが定番ですが、男の子はどのような衣装が良いのでしょうか。
男の子の衣装で悩むママが意外に多いようですが、大切なのは、演奏のしやすさです。
また、靴を履くとペダルの踏み心地も素足の場合と違ってきます。
発表会が近づいたら、靴を履いた状態で練習を行いましょう。
男の子のピアノ発表会におすすめの衣装をご紹介します。
この記事の目次
ピアノ発表会で低年齢の男子におすすめの衣装は?
男の子のピアノの発表会は、衣装で悩むママが多いと聞きます。
幼児から小学校低学年くらいまでは、シャツとズボンに、ニットのベストなどが定番です。紺系のクラシカルなイメージのベストを着ている男の子も多いですね。
それに、蝶ネクタイやネクタイを合わせ、腕が窮屈に感じない衣装が良いでしょう。
ズボンの丈の長さですが、幼児など小さなかお子様には、ハーフパンツ丈のズボンも可愛いものです。
小さなお子様にスーツを購入しても良いのですが、お子様によってはいつもと違うスーツを着るだけでも、緊張がさらに増してしまうということもあります。
また、小さなうちは、成長も早いので、購入したスーツもすぐに着れなくなってしまいます。
また、ジャケットを着ると、いつもよりも窮屈に感じてしまいます。
ピアノの発表会の衣装は、腕が動かしやすいことも大切です。
お子様の負担にならない衣装というのが、一番のポイントです。
男子のピアノ発表会の衣装は演奏のしやすさが大切
ピアノの発表会の衣装で一番大切なのは、演奏のしやすさというお話はしてきましたが、女の子なら、ドレスというのが一般的です。
男の子の場合は、年齢によっても、衣装の傾向が違います。
幼稚園から小学校低学年の男の子なら、先ほどのようなシャツにズボン、ベストなどのカジュアルだけど、きちんとしているスタイルがおすすめです。
それより少し大きい小学校高学年から中高生くらいになると、スーツという男の子が多いようです。
ジャケットが窮屈で演奏しにくいというお子様でしたら、演奏の時にはジャケットを脱いで、上はシャツ姿で演奏しても良いでしょう。
全員で発表会終了後に撮る集合写真の時には、ジャケットを羽織った方がカッコよいですね。
また、靴下は白や黒、濃紺などの落ち着いた色を選ぶのが無難でしょう。
男子のピアノ発表会、足元のおしゃれも重要
衣装が決まり、ママは一安心ですが、靴も決まりましたか?
足元は目だないだろうとスニーカーでいいかなと考えるのは危険です。
ピアノの発表会というのは、足元が意外にお客さんの目に付きます。
カジュアルな発表会であれば、ステージがない会場もありますが、発表会となると大きな舞台に上がるという場合が多いと思います。
ステージに上がると、客席にいるお客さんからは足元がとても良く見えるのです。
できれば、衣装に合わせたフォーマル用の靴を履くのが理想です。
ピアノの発表会にしか履かない靴を買うのが勿体ないという方であれば、通学や冠婚葬祭にも履ける黒のスニーカーというものも、ネットなどでは販売されています。
そのような靴も、履きつぶしていなくて新品のものならば発表会でも履くことは可能です。
そして、発表会で履いた後には、普段の通学などにも使えるので経済的です。
ピアノの発表会でママはどんな服装が良いの?
ピアノの発表会は、ママはどのような服装が良いのでしょうか。
発表会といっても、会場の規模や教室の人数、先生の意向などもあると思いますが、やはりピアノの発表会というのは、きちんとしたクラシカルな場所です。
普段着ているようなジーンズにTシャツなどのスタイルは、ちょっと場違いです。
しかし、主役である子供達よりも派手なドレスというのもいただけません。
ママはフォーマルでありながらも堅苦しすぎず、上品なスタイルを目指しましょう。
定番のスタイルと言えば、ワンピースに黒のカーディガンなどは王道ですよね。
ワンピースでなくても、きれい目のカットソーにひざ下丈のスカートなどもおすすめです。
ブラウスもきちんと感があって良いですし、さりげなくレースが付いているというデザインも上品です。
また、パンツスタイルもおすすめです。
発表会によっては、お母様たちのサポートが必要な場面が出てくるかもしれません。
小さなお子様でしたら、補助ペダルをお母様たちが準備したり、椅子の高さ調整も自分では難しいので、お母様たちの手が必要です。
そのような場面でも、パンツスタイルはしゃがんだり動きやすいので、裏方として働く時にも最適です。
ピアノの発表会、花束を渡すタイミングは?
ピアノの発表会では、花束をもらうシーンと言うのがありますが、この花束を渡すタイミングというのは、各発表会によってさまざまです。
ある程度発表する人数が多く、発表会の時間が長くかかるような教室の場合には、スムーズに演奏を進めなければいけません。
そうなると、一人が終わるたびに花束を渡すと時間も掛かってしまいます。
大規模な発表会などでしたら、受付が設けられていて、そこで花束やプレゼントを預けるという形が多いようです。
受付で一時預かったプレゼントを演奏終了後に生徒さん達に渡されます。
こじんまりとしたアットホームな発表会であれば、受付がないこともありますので、演奏終了後に舞台袖で渡したり、控室で渡すということが多いでしょう。