卓上コンロのガスボンベの捨て方について確認しましょう!
2018.5.9
卓上コンロで使用するガスボンベ。このガスボンベの捨て方で悩んでいる人はいませんか?
ガスボンベの基本の捨て方を紹介しますよ!
また、未使用のガスボンベを処分したいのなら捨ててしまうのはもったいない!
リサイクルショップに売る方法もあります。
他に、スプレー缶の場合、捨てる時に穴をあけるのかなどもまとめてみました。
この記事の目次
卓上コンロで使うガスボンベの捨て方とは。
カセットコンロで使用するガスボンベを捨てる時は、そのガスを使い切ってから出す必要があります。
手順を確認して安全に捨てましょう。
ガスボンベの捨て方
- ガスボンベに中身が残っていないか確認する
- 中身がある場合はガスを抜く
- お住いの自治体の指示に従ってごみに出す
ガスボンベの中身が入っているときは、すべて使い切ってからごみに出すようにしましょう。
そのままの状態で刺してしまうと、ごみの収集作業中に爆発して作業員の方が危険な事もあります。
ガスボンベに穴をあけて出すように指示されている自治体は、火の気のない場所で穴をあけるようにします。
絶対に中身が入ってる状態でごみに出したり、缶に穴を開けたりしないでください。とても危険です。
卓上コンロのガスボンベの捨て方・・・未使用の場合には!
未使用のガスボンベが家にある場合、「使わないから処分したい」という時は以下の方法を取りましょう。
不用品回収業者に依頼してガスボンベを捨てる方法
ガスボンベのように処分の方法が分からないものは、不用品回収業者に依頼すれば回収してくれることもあります。
自宅に引き取りに来てくれますので、手間もかからずに大変便利です。
未使用で状態の良いものは買取をしてくれる可能性もあります。
リサイクルショップに依頼してガスボンベを捨てる方法
ガスボンベには使用期限がありますが、使用期限内のガスボンベであればリサイクルショップに売れる可能性もあります。
リサイクルショップに電話などで確認をし、買取が出来る場合は買い取ってもらうと良いでしょう。
ですが、元々値段の安いガスボンベは値段が付かないこともあります。
その場合は無料で引き取ってもらうようになるでしょうが、料金がかからずに処分できるのでおすすめです。
卓上コンロのガスボンベの捨て方・・・ガス抜きの方法について。
ガスボンベのガスを抜きたいという場合は、必ず屋外で作業をしましょう。
カセットコンロを使えば簡単にガスを抜くことが出来ます。
ガスボンベのガスの抜き方
・風通しの良い屋外でカセットコンロにガスボンベをセットする
・火を点けずにボンベを開いた状態にする
・ガスが抜けるまで放置する
カセットコンロにガスボンベをセットしておくと、スプレー缶が押されてガスが少しずつ抜けていきます。
火をつけないで行うので爆発はしませんが、必ず風通しの良い屋外で作業をするようにしましょう。
また、処分の方法が分からない場合はガスボンベを作ったメーカーに問い合わせてみるのも一つの方法です。
一番安全なのは、お湯を沸かすなどしてガスボンベを使い切ること。
使い切ってガスが空になってから処分するようにしましょう。
ガスボンベの「穴開け」は危険なの?自治体によって違いが・・・
時々テレビのニュースでは、ガスボンベに穴を開けたことが原因で爆発が起き、火災が発生したというニュースを見かけることがあります。
使用し終わったガスボンベをごみに出す際は、住んでいる地方自治体によってルールが違い、使用済みのガスボンベに穴を開けてから出すというところもあれば、穴を開けずにそのまま出すというところもあります。
東京23区の場合は、ガスボンベの中身のガスを使い切ったうえで、缶に穴を開けることはせずにごみに出すようになっています。
ですが、北海道の札幌市や栃木県宇都宮市などでは、使い切ったガスボンベに穴を開けてから収集に出すようになっています。
穴を開けてから出すようになっている理由は、収集作業中に残ったガスが原因で収集車の火災が起きることを防ぐためのようです。
ですが、ガス缶に穴を開けると金属と金属の摩擦で爆発する恐れもあるため危険だという指摘もあります。
スプレー缶の場合は?捨てる時に穴をあけるの?
ガス管やスプレー缶をごみに出すとき、穴を開けた方が良いのか悩む人もいますよね。
穴を開けることが義務付けられている自治体のお住いの方は、自治体のルールに従って出す方が良いです。
自分の住んでいる地域のごみ出しのルールがどうなのかを確認してみましょう。
穴を開けるようになっている場合は、自己流で作業をするのは危険な事もあります。
穴を開ける時、釘や金づちを使って穴を開けることは大変危険です。
家の中で作業を行うことも絶対にしないでください。
ガスボンベやスプレー缶は中身が入っていないように思っても、可燃性のガスが少しだけ残っていることも考えられます。
ガス缶に穴を開けている時に引火して起きる事故も毎年報告されていますので、しこ流で穴を開けるのはやめましょう。
スプレー缶やガス缶には、道具を使わずにガス抜きが出来るものもあります。
取り扱いの説明書きをよく読んで処分しましょう。
そうすることで爆発などの事故を未然に防ぐことが出来ますよ!