足用カイロは熱い!?使うときの注意点や温まらない原因
2018.5.5
寒いと足が冷えて辛いとお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そんな方には、足用のカイロがオススメですが、中には足用のカイロだと熱いという方や逆になかなか温まらないという意見もあるみたいです。
そこで、足用カイロを使うときの注意点や温まらない原因などについてまとめてみました。
さらに、カイロを貼るオススメな場所やカイロの代用アイテムについてもご紹介いたします。
この記事の目次
熱いと火傷も!?足用カイロを使うときの注意点
足に張るタイプのカイロの使用方法を間違えてしまうと、やけどをしてしまう可能性もあります。
使用方法に注意しましょう。
足用カイロは靴下の上から貼る
カイロを張るときは、直接肌に貼り付けてはいけません。靴下など、衣類の上から貼るようにしましょう。
足用カイロには、靴下に貼るタイプと靴に入れておくタイプの物があります。
靴に入れておくタイプの物を使用する時は、裸足で靴を履くとやけどの原因になりますので、必ず靴下をはきましょう。
足用カイロは揉まない
貼らないタイプのカイロは揉んでから使用しますが、貼るカイロを揉んではいけません。
カイロは揉むことで酵素が触れ合って熱を発しますが、貼るタイプの物は揉まなくても熱を発するように造られています。
カイロが温まらない時は、少し揉んでみても良いです。
足用カイロが熱いのは使い方が間違ってる!?効果的な使い方
カイロの効果的な使い方についてまとめました。使用方法を確認してみましょう。
靴下に貼るタイプの足用カイロの場合
靴を履く直前に袋から取り出して靴下に貼り付けましょう。直銭出して貼ることで、温かさを長持ちさせることが出来ます。
空気が入りにくい靴を履いた場合は、温まるるのに時間がかかることがあります。一旦靴を脱いで、カイロを空気に触れさせましょう。
足の甲に貼るタイプ
足の甲に貼るカイロは、足裏に貼るカイロよりも温かさが穏やかになります。足の裏に貼っても発熱しずらいので、足裏には使用しないようにしましょう。
靴を脱いだ時にはカイロをはがしましょう。
靴に入れるタイプ
靴を履く直前に取りだし、滑り止めが付いている方を下にして靴の中に入れます。
靴を履いていない状態で長い時間置いておくと、温度が熱くなりすぎることがありますので注意しましょう。
熱いはずが・・・足裏用カイロが温まらないときの原因
足裏用のカイロを張ってもなかなか温まらないという経験がある人もいますよね。
カイロが温まらないのには理由があったのです。
足用カイロが温まらないのは、酵素が原因
カイロが当た他mるメカニズムは、酵素に触れることによって熱を発生させるからです。通気性の悪い靴の場合は、酵素が足りなくて温まりにくくなってしまいます。足用のカイロを使う時は、少しゆとりのある靴を選ぶと良いです。
足用カイロが温まらないのは保温力が原因
外気温が低すぎると、カイロが温かくなっても熱が逃げて温かく感じられないこともあります。
厚手の靴下をはいて熱を逃がさないようにしましょう。
足用カイロが温まらないのは汗が原因
汗をかいてカイロが湿ってしまうと、高価が半減してしまいます。靴下を履き替えたり、5本指ソックスを穿くなどして工夫をしましょう。
使い捨てカイロを貼るオススメな場所とは
カイロを貼る場所を工夫すれば、より効果を得ることが出来ます。
首に貼る
首には太い血管があります。ですから、首を温めることで全身を効率よく温めることが出来るのです。首と背中の間に骨が飛び出ている「大椎(だいつい)」と言う場所がありますが、この部分には全身を温めるツボがあるので、そこにカイロを貼りましょう。
背中に貼る
体が冷えると筋肉が固くなってしまいます。肩から背中にかけては僧帽筋と言う大きな筋肉がありますので、この筋肉を温めるように肩甲骨辺りにカイロを貼りましょう。この部分にはたくさんツボがあるので、ツボを温めることも出来ます。
お腹に貼る
おへそよりも指2本分下には「気海(きかい)」というツボがあります。このツボを毎日温めると体調も安定して元気に過ごすことが出来ます。
腰やお尻に貼る
腰が冷えると体に不調を感じやすいです。
おへその裏側にある「命門(めいもん)」とツボや命門から指2本分下にある「腎兪(じんゆ)」というツボを温めると腰全体を温める効果があります。
足に貼る
足はとても冷えやすいですが、特に足先は冷えやすい場所でもあります。
太い血管のあるくるぶし周辺を温めることで、効率的に全身を温めることが出来ます。アキレス腱野横にあるくぼみの「太谿(たいけい)」というツボは冷えに良いと言われるツボです。
使い捨てカイロの代用品になるアイテムとは
カイロの代わりに体を温めることが出来るものはないか探しているという人もいますよね。
最近ではとってもハイテクなアイテムも販売されています。
電池式や充電式のハンドウォーマーで、手のひらで握りやすいサイズ、ポケットに入れることが出来る薄さの物が販売されています。
繰り返し使用することが出来るので経済的なアイテムですが、物によってはカイロよりも温まらないものがあるようなので、見極めをしっかり行った方が良いです。
またレトロな方法としては、湯たんぽを使って温めるという方法もあります。小さいサイズの湯たんぽも売られていますので、それにお湯を入れればカイロの代わりになりますね!
小さいので冷めてしまうのも早いですが、とってもエコな方法になります。