窓に隙間テープを貼る理由は?虫と保温のW効果が期待できます
2018.5.5
窓に隙間テープを貼る事で、小さな虫の侵入を防ぐことができます。
またそれだけではなく、隙間風の侵入も防げてまさに一石二鳥!Wの効果が期待できちゃうんです。
そんな隙間テープの効果的な貼り方をご紹介していきます。
合わせて虫が侵入してくる窓以外の場所についても調べてみました。こちらにも隙間テープを貼る事でさらに虫の侵入を防ぐことができますよ。
この記事の目次
窓に隙間テープを貼って害虫対策
窓を閉めているのに小さな虫が侵入してくるのは、窓と桟の間に小さな隙間があるからかもしれません。
そんな時は隙間テープで虫の侵入を防ぐことができますよ。
隙間テープはその名の通り、隙間が気になる所に貼るだけでOKです。
また窓の開け方にも注意をしましょう。窓を開ける時両方の窓を少しずつ開けたりしていませんか?一見風が2か所から入ってきて換気が良いように感じますが、窓は片方だけ開けるのが正解。手前についている窓を開けて下さいね。
きっと手前の窓にはキチンと網戸が付いていると思います!
そして虫が入ってくるチェックポイントがここにもあります。網戸がある場合、網戸と窓の桟に隙間がありませんか?ここに隙間があると網戸を使っても虫がそちらの隙間から侵入してしまいます。
大抵の場合は虫やごみの侵入を防ぐために細かな毛やゴムが付いているのですが、劣化によって隙間が出来ている場合があります。
そんな時にも隙間テープを利用してみて下さいね。
そもそも害虫対策となる窓の隙間テープってどんなもの?
窓に付ける隙間テープはホームセンターや100均でも購入する事が出来ます。
スポンジにテープが付いているものや、ゴムの物などもあります。ゴムのタイプはドアなどの隙間を埋めるために使うと靴で踏んでも、スポンジと比べボロボロになる事がないので便利です。
どちらのタイプも虫の侵入を防ぐだけではなく、隙間風が入ってくるのも防いでくれて防寒対策にも優れています。
気密性が良い今のお家でも、窓辺にいると何となく冷気が漂う事ありますよね。明らかに風が入ってくるという感じではなくても、窓辺が寒いというような時にも隙間テープは効果ありです。
我が家はキッチンに勝手口のような片開のドアが付いているんですが、ここが何とも寒いんです。
だからといってドアの隙間に手を当てていても風は入ってきてません。そこでとりあえず100均の隙間テープを貼ってみました。
すると寒さが全然違うんです!実際に寒さを感じていない窓も、もしかすると隙間テープを貼ると暖かさが違ってくるかもしれません。
そうなると暖房代にも違いが出てきますよね~。今年の冬はいたるところの窓に隙間テープを貼って実験してみようと思います。
窓だけじゃない!玄関にも虫対策に効果ありの隙間テープ
先程も少し触れたように、隙間は窓だけでなくドアにも存在しています。
見た目は分からなくても実際に虫がドアの隙間から消えていく姿を目撃した事ありませんか?
その場合は、虫が素通りできる隙間が存在しているんです!
これでは、いくら窓の隙間を埋めても家の中に虫は侵入してきてしまいます・・・。やはりここは隙間テープの出番です。
窓の隙間テープと違い、ゴムが付いている隙間テープや細かい毛が付いているヘアシールなどもあります。
どちらもテープが付いているので気になる隙間に貼るだけでOKです。
この時注意するのは、貼る場所の汚れを取る事。ドアは小さな砂などがドア枠についています。ほうきで掃き掃除をしただけではキレイにする事が出来ないので、必ず雑巾で汚れを取り除いて下さいね。
汚れが残っているとせっかく貼った隙間テープがすぐに剥がれてしまうので注意をして下さい。
こんな所にも隙間テープは大活躍!虫が入ってくる場所はまだあった
窓やドアの隙間を塞いでも、まだ虫が侵入してくる場合は配管や配線などの穴を確認してみましょう。
トイレのパイプ、配管は床からそのままむき出しで出ていますよね。配管と床に隙間はありませんか?虫が入り込む隙間があるならコチラも窓同様隙間テープで埋めて下さい。
同じように洗面所のパイプ、台所のパイプ、ボイラーのパイプ、洗濯機の排水管など隙間があれば埋める事をオススメします。
洗面所のパイプなどは収納棚に隠れていて目に付きませんが、虫はそんなところからも侵入してきますよ。
台所の排水管も同じですよね~。
ちなみに電話のケーブルが出ている場所も見落としがちですが、隙間があります。
いろいろと隙間を埋めても虫がやっぱり侵入してくるというような場合には、外とをつなぐケーブルの隙間も隙間テープを使って埋めると良いかもしれません。
隙間テープが使いにくい時にはガムテープを使ってみるといいですよ。剥がすときに大変かもしれませんが・・・。
隙間テープは虫対策だけじゃない!保温効果もあります
虫よりも冬の隙間風をどうにかしたい場合、やはり隙間テープが効果的ですが貼る場所に気を付けなければいけません。
窓枠に貼ればOKだと思いがちですが、見当違いな場所に貼ってしまうと効果が得られない場合もあります。
隙間風が入ってきている場所を確認して隙間テープを貼るようにして下さいね。
窓枠と窓枠の隙間や、窓の下部分、レールと接している部分から風が入り込んでいる可能性があります。
寒い日に手を当ててみると、どこから冷たい冷気が入り込んでいるのかが良くわかりますのでチェックしてみましょう。