水泳で筋肉痛・・・クロールで脇が痛くなる場合の対策法!
2018.5.1
水泳は全身運動で、ダイエットにも健康にも効果あることで知られていますが、脇が筋肉痛になると悩んでいる人も多いようです。
特にクロールで泳いだ場合に脇が筋肉痛になる人が多いようですが、泳ぎ方に問題があるのでしょうか?どのように泳ぐことによって解消されるのでしょうか?
水泳で脇などが筋肉痛になる原因とその対策法について調べてみました。
この記事の目次
水泳でクロールで泳ぐと脇が筋肉痛になる・・・その対策法とは?
クロールで泳ぐと筋肉痛になるなら脇を甘くするフォームに変えてみては?
筋肉痛になるということは、軌跡がS字を描く「S字プル」か、Cの字になる「C字プル」になっていると思われます。
これを入水ポイントから比較的真っ直ぐかく「I字プル」にしてみるのです。
入水ポイントは肩の延長線上にするといいでしょう。
プルで注意すべきことは、入水側の腕に体重が乗らないとスムーズに進まなくなります。
そのために水平な姿勢を維持することが重要です。
身体を水平にする場合、感覚的には「水平にしている」というよりも頭が下がった「前傾姿勢」のイメージを持ちましょう。
肘の高さは変えないように、ひじを外側に張り、手と前腕を下げます。
ここでは、ストロークの中で水を掴む重要な動作。
単純に前腕を下げるのではなく、腕に体重を乗せつつ、手と前腕で水を抑えるようにします。
プレスダウンスイープ(水に乗る)の動きです。
ここで水を抑えすぎると、身体が浮き上がって抵抗が大きくなるので注意が必要です。
水泳で脇などが筋肉痛にならないためには?
水泳で筋肉痛にならないためにストレッチは入念に
ラジオ体操の動きなどで、体の各部位をぼぐしておきましょう。
いきなり泳ぐと筋肉に急激な負荷をかけてしまうことがあるので、まずは手首、首、二の腕、太もも、足首、背中、腰など各部位をしっかりほぐしておきましょう。
体操なんてめんどくさい、と思いがちですがケガの防止のためにもしっかり身体をほぐすべきです。
水泳の後筋肉痛にならないためにはクールダウンもしっかりと
水泳の後は心地よい疲労感があります。
このタイミングでもストレッチを行います。
例えばクロールを練習したあとは、二の腕、肩、首、太ももなどを重点的に行うと良いでしょう。
平泳ぎであれば、屈伸運動をして膝回りをほぐします。
使った筋肉をしっかりとクールダウンして体をケアしましょう。
水泳をしても脇が筋肉痛にならない人もいる?
水泳は有酸素運動であると同時に、通常の筋肉トレーニングとは筋肉を収縮させる種類が違い、筋肉痛になりにくいとも言われます。(個人差はあるのですが)
通常、水泳を全くしたことがない、運動不足が高じているといった場合は、普段使わない筋肉を使うことで筋肉痛になることもあるでしょう。
クロールでのプル(てのかき)動作は、「等速性収縮」で、一定の収縮速度での筋収縮に近く、筋肉は付きにくいのです。
その逆で伸張性収縮とい収縮は、負荷がかかるために筋肉痛になりやすくなります。
つまり、筋肉トレーニングでは、ウエイトを下ろすときに時間をかけると筋肉により負荷をかけ筋肉を大きくできます。
水泳をしていて筋肉痛にならず、トレーニング不足を感じたら、水泳以外の筋肉トレーニングを組み合わせて筋肉を大きくするようにするといいでしょう。
クロールで泳ぐと腕が痛くなる・・・その原因とは?
肩に力が入っている
無意識に方に力が入り、力んでしまうとその分疲労が蓄積します。
緊張する理由は様々ですが、あまり泳ぎ慣れていないフォームだったり、練習が足りていないという自覚が緊張させてしまうかもしれません。
長距離を泳ぐ場合は、あまり使わない部位はもちろんのこと、必要な筋肉であっても疲労は最小限に押さえ、持てる筋力を確実にパワーに変えていきたいところです。
フォームが正しくない
平泳ぎなどに比べ、クロールの動作は少し複雑にも見え目得ます
クロールで腕や肩に痛みを感じるのは、泳ぎ方に問題があるという場合が多いようです。
クロールでの泳ぎは、腕を回して水をかいて進むというイメージがありますが、実は胸や背中の筋肉を利用して体の回転を利用して前進します。
水泳でケガをすることはない?筋肉痛だけ?
水中での運動では、通常ケガをするのは考えにくいものです。
陸上など地上の競技では転倒すると位置エネルギーが逃げ場を求めることで、転んで擦りむいたり、骨折などに至る可能性があります。
しかし、水泳の場合は水の浮力で重力が打ち消された状態。自分で力を加えて運動します。
逆に言えば、自分で力でできること以上に力がかかることがないので、大きなケガはし難いのです。
プールの壁を強く蹴り過ぎて足がつる、壁にタッチするときに突き指するといったところでしょうか。
その点からすると水泳は、妊婦のように通常の運動が制限される人でも楽しめるスポーツと言えます。
運動としてだけでなく、水に漂うことはリラクゼーション効果も期待できます。
ストレス解消や心理的的な安定でも効果があるとされてますl
運動不足が気になる場合、プールをゆっくり歩くだけでもかなりの運動になります。
ガッチリ鍛えるわけじゃないけど、運動不足を解消したいなら水泳もいいと思いますよ。