車庫証明を警察署で取得する場合は代理人でも取得できます!
2018.4.28
車庫証明を警察署で取得したいのに、忙しくてなかなかい行けない時もありすよね。そんな時は代理人にお願いして書庫証明を取得できないものか・・・と考えることでしょう。
車庫証明を取得する時、代理人に頼む場合は何か必要な書類や手続きはあるのでしょうか。面倒な手続きになったりしない?
そこで今回は、車庫証明の取得を代理人にお願いする時のポイントについてお伝えします!
この記事の目次
代理人でも大丈夫!警察署で車庫証明をもらう方法
申請する人本人が来られなくても、車庫証明を取得することは出来ます。
書庫証明の申請は、原則的には本人が行うようになっていますが、仕事や学校などがあって自分で行けない場合は代理人にお願いしても取得できるようになっています。
車を購入したディーラーさんが代わりに車庫証明を取りに行ってくれることもあるので、用事があってどうしてもいけない場合は代理人にお願いしても大丈夫です。
この時、委任状が必要なのでは?と思いますよね。
委任状も特に必要はなく、車庫証明を申請する人本人が申請書を記入して、身内や親族、家族などが変わりに警察署に提出することで車庫証明を取得することが出来ます。
本人の代わりに、「申請書類の提出」と「車庫証明の受け取り」は行うことが出来ます。
代理人による提出も可能!警察署での車庫証明申請手順
車庫証明を申請する時の流れについてまとめました。
車庫証明申請時の流れ
- 申請に必要な申請書一式を交通課の車庫証明窓口に提出するのは、代理人による提出でも問題はありません。
- 車庫証明の申請手数料に必要な印紙を購入しましょう。車庫証明を取得する時は、現金ではなく印紙を購入して納付するようになります。
- 印紙を購入した時に渡される受領印が押された用紙を提出し、車庫証明書の交付日が描かれた納入通知書兼領収書を受け取って手続きを完了しましょう。
- 車庫証明が交付されるまでの期間はお住いの地域によっても異なりますが、3日~7日程度で交付されるようになります。
また、車庫証明の申請にかかる印紙代も都道府県によって異なりますが、2,000円~3,000円のことが多いです。
警察署での車庫証明・代理人による申請に委任状は不要です
車庫証明の申請は本人でなくても、代理人が行うことが出来ますし、特に委任状も必要ありません。
代理人というよりは「代行人」という形になり、代行人が申請者本人の代わりに何かを判断したり行ったりすることは出来ません。
書類の記入は申請者本人が行う必要があり、訂正がある場合も申請者本人が行うようになります。
書類の提出や車庫証明の受け取りに関しては、申請者以外の第3者でも行うことが出来ます。
車庫証明をもらう時は、申請の時と受け取りの時の2回警察署へ足を運ぶ必要があり、受付の時間は「平日朝8時30分~17時15分まで」となっていて、土日祝日・12月29日~1月3日までは手続きを行うことが出来ません。
こういった点も踏まえて、手続きを行う時は平日に行うようにしましょう。
新車購入時のみ「オンライン申請」という方法を取ることが出来ます。
ですがこの方法は全国で行えるわけではないため、お住いの地域が対象になっているかどうかはあらかじめ確認する必要があります。
車庫証明を申請する時のポイント
車庫証明の申請を行う時には、まずは駐車場を確保する必要があります。
自宅から駐車場までの距離が2㎞以内のことが条件になり、この条件が守られていないと車庫証明を申請することが出来ません。
月極駐車場などを契約する場合は、自宅から駐車場までの距離に注意しましょう。
車庫証明取得の条件
- 自宅から駐車場までの距離が2㎞以内
- 車庫から道路へは支障がなく出入りすることが出来る
- 車がしっかりと駐車場に治まり、周囲に50㎝程度の余裕がある
この条件を満たしている場合は書庫証明を取得することが出来ます。
また、車庫証明の申請を行うと後日警察が来て車庫を確認するようになります。
確認に来た時に車庫の中が物で溢れてれていると、車庫証明の発行をしてもらえないこともありますので、邪魔なものがある場合は事前に整理して片付けておきましょう。
車庫証明の交付まではどのくらいの時間がかかるの?
社おこ証明の申請から交付までは大体1週間程度の日数がかかります。
交付されるまでの間に、警察官が実際の駐車場を確認しに来て、車を駐車することが出来るかのチェックを行います。
交付されるまでの期間は告知されますが、大体の事もあります。
車庫証明の交付期間が来たら、警察署に車庫証明を取りに行くようになり、実際に車庫証明を受け取ることになります。
この時、必要になるものもありますので、忘れずに持っていくようにしましょう。
車庫証明交付の時に必要なもの
印鑑、標章代
車庫証明の申請の時と同じように現金が必要になりますので、忘れずに持っていきましょう。
印鑑を忘れると二度手間になりますので、印鑑も忘れずに持っていきましょう。
このような流れで車庫証明を取得することが出来ます。
代理の人に頼む場合は、申請用紙の記入に不備がないように注意しましょう、その方がスムーズに申請を行うことが出来ますよ!
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