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芝生が雑草だらけ!どうすればいい?芝生の上手なお手入れ方法

2018.4.26

「綺麗な芝生を育てたいけど気が付いたら雑草だらけ!一体どうすれば雑草を綺麗にすることが出来るの?」こんなお悩みを抱えている人もいますよね!

芝生が雑草でいっぱいになってしまうと、草むしりをする時もとっても大変になります芝生が雑草だらけになる前に、こまめに芝生のお手入れをしましょう。

今回は、綺麗な芝生を育てるための雑草対策や芝生の育て方についてお伝えします!

芝生が雑草だらけ!どうすれば綺麗にお手入れ出来るの?

念願の庭を手に入れ、ガーデニングを楽しもう!そう思う人も多いかと思いますが、現状は芝生が雑草だらけで手入れが出来ない!

次から次へと雑草が生え続け、どうすればキレイに保つことができるのか!と悩んでいませんか?

そんな時にはまず、芝生の種類と刈込の時期について覚えておくことが必要です。

暖地型芝生

主に4月~9月にかけてよく伸びる芝生で、月に2~4回は芝刈りをするのが一般的です。
ちょっと芝や雑草が伸びてきたと感じた時には、すぐに手入れをするように心がけましょう。しかし10月~3月はほとんど芝が伸びない休眠状態となるので、手入れをする必要はありません。

寒地型芝生

主に3月~12月にかけて手入れをするのが一般的な芝生です。春は月に2回ほど刈り込み、夏には毎週1回刈込をします。気温が下がると芝が成長する特徴があります。暖地型と違い秋にも月2~3回ほどの刈り込みが必要となります。

雑草だらけの芝生をどうすれば・・・対策はコレ!

せっかく手入れした芝生に雑草が・・・抜いても抜いても繰り替し生えてくる雑草・・・どのような手入れすれば良いのでしょうか・・・

芝生の雑草対策は、見つけたらとにかく素早く抜くことです。
特に暖かくなり始めると成長はとても早く、特に梅雨の時期には一気に伸びます。

そうなると雑草に栄養が取られ、日光が当たらなくなりせっかくの芝の育ちが悪くなってしまいます。

抜く際に気を付けることは、葉っぱだけちぎってしっかりと根から抜かないとすぐに生えてきてしまうので、スコップ等で根元付近を軽く堀おこし根こそぎ抜きましょう。

意外に冬場に抜いておくと夏場での成長をを抑えることが出来ますので、見つけたら抜いておくことをおすすめします。

芝生が雑草だらけ!どうすればいい?防草シートを活用して!

抜いても抜いても芝生に生える雑草!みんなどのように手入れしているの?

そんな時には防草シートを活用するのが良いですよ!

防草シートってどんなもの?

日光を遮断し種の発芽を抑制してくれる、雑草対策の為に作られた製品ですので人工芝の下に防草シートを敷くことで、雑草を防ぐことができるんです。

しかし中にはこんなデメリットもあるんです・・・

人工芝の下に防草シートを敷くと、土の状態よりも水はけの効果が薄まってしまう可能性も考えられ、かかる費用とシートを敷く前の施工にも手間がかかることです。

なので防草シートを活用をする際には、いろんなことを考慮したうえで判断されるのが良いかもしれません。

でも敷かないより敷いたほうが、雑草は今よりも確実に防ぐことができます。

芝生の育て方の基本

家の庭にきれいな芝生を育てたい!という方もいるかと思いますが、なかなか芝生を育てるには根気が必要です。

その芝生の一般的な育て方の方法をご紹介します。

芝生の芝刈りについて

春から夏にかけては、芝生が伸びる時期でもありますので、一週間に一度は手入れするのが好ましいでしょう。伸びてきたと感じたらすぐに刈りましょう。刈る時にはあまり短く切ってしまうと綺麗な芝生を維持することができなくなる可能性がありますので、刈る時には生長点より上の位置で刈るように、注意して刈るようにしてください。

芝生の水やりについて

夏場は特に毎日水やりを行い、秋には様子を見ながら2~3日に1度程度行ってください。
冬は休眠期になるので、水やりは必要ありません。
水やりをする時の注意点は、芝の表面が湿ったらOKではなく、土の底まで染み込むまでしっかりと水やりを行うようにしてください。

芝刈りの道具について

芝の大きさや広さにもよりますが、広範囲の場合には芝刈り機を使うのがいちばん効率が良いかと思います。手押しと電動タイプがありますが、電動タイプの方が当然作業は楽にできます。

サッチを綺麗に取り除いて綺麗な芝生を!

芝生にサッチがあると綺麗な芝生を保つことができません。
そのサッチとはどんなものなのでしょうか?

サッチとは芝生の葉や根が枯れて腐った状態で層を成したもののことです。
そのままの状態にしておくと、病害虫発生の原因にもなり綺麗な芝生を維持することができなってしまうのです。

またこのサッチがあることにより芝生の通気性と水はけを悪くし、日光も当たらくなり通気性が悪くなると同時に土中の微生物の活動が弱まり、サッチが分解されなくなってしまうことがあるのです。サッチが堆積した状態だと芝生には何ひとつ良いことはありません。

さらには、サッチが水分を吸することにより、乾燥しにくくもなり病原菌になり藻が生えるなどの病害虫が発生しやすくなる危険性があるのです。こうしたことを踏まえてそうしたことを予防する為にも、最低でも1年に一回は梅雨前にサッチがないかどうかを確認することをお薦めします。

この記事の編集者

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