失敗は成功の基!ことわざの意味や大切な事をご紹介します
2018.4.25
『失敗は成功の基』ということわざを聞いたことがある人も多くいると思います。
ですが、ちゃんと意味を理解していますか?
何も考えず行動しなくても、次は成功すると思っているのであれば、成功への道は遠いですよ。
また、失敗は成功の基ということわざと同じような意味のことわざもあります。
ことわざは、どのように作られたのかなども併せてご紹介していきます。
この記事の目次
ことわざの意味!失敗は成功の基について
失敗は成功の基!
うまくいかなかったと落ち込んでいる人に対して、励ましの意味でよく使います。
人間、失敗からしか学べない。しかし、失敗から学んだことを活かすのはものすごく大変なことだと思います。
『失敗は成功の基』を調べてみました。
- 失敗することによりなぜ失敗したのか原因を追究し、考え反省し、改善すること。
- 同じような失敗を繰返さないようにするためにはどうすればいいのかを考えること。
- この失敗を次の成功へと導く力に変えること。
だそうです。
たくさん失敗すれば、そのうちできるようになるよ~なんて、楽天的なことわざかと思っていましたが違うのですね。
発明王のエジソンも、幾度となく失敗を繰返しながら研究を続けてきました。
一度の失敗で終わらせてしまっては、せっかくの成功の「もと」を捨ててしまうことになります。
せっかく頑張ってきたことがうまくいかないと、正直諦めてしまいたい気持ちになりますよね?
うまくいかない中でも試行錯誤を繰り返し、何度も何度もチャレンジできる人が成功者になれるのでしょう。
ことわざの失敗は成功の基!大切な事とは?
失敗の原因は何だったのでしょうか?
成功にも要因があるように、失敗にも原因があるはずです。
失敗は失敗でしかないのです。
失敗から得られる、最大の収穫は「同じ失敗を繰返さない」という教訓なのではないのでしょうか?
永い人生の中で、失敗してしまった時は、なんとも言えない失意のどん底で周りが見えなくなるかもしれません。
ですが、時を経て振り返ってみると「あの時、失敗しておいてよかったな」と絶対に思える時が来るのです。
失敗を活かせればよいのですが、生かせない時だってあります。
誰だって這い上がっていけるわけではないのです。
成功に喜びを見出だせるはずですが、成功する過程が重要だったりします。
同じように失敗する過程も重要なのです。
失敗は成功の基と同じようなことわざについて
失敗は成功の基のように、励ましにも似たことわざってたくさんありますよね?
例えば『七転び八起き』
このことわざには二通りの意味があって、一つ目は「失敗してもくじけずに起き上がり再度チャレンジする」という意味。
もう一つは「成功と失敗を繰返す浮き沈みがある状態」と言う意味だそうです。
私が思うには「転んだら起き上がるだけ。転ばなければ立てないから、転ぶことも必要」なんて勝手に解釈していましたが、どちらも違うようですね。
一つ目の解釈だと、失敗してしまった人に対して励ましの意味で使えることわざだと言えますね。
「転んだら起き上がるだけ。転ぶことは悪い事ではない」
私はこういう意味で使っていきたいと思います(勝手に!)
ことわざって何なの?どのように作られたのでしょうか?
小学校3年生の娘が、国語の授業でことわざと四字熟語の勉強をしています。
「お母さんことわざって知ってる?」と聞かれて「知ってるよ~」なんてのん気に答えたのはいいのですが、上記のように自分が思っている解釈と本当のことわざの意味が違うこと、結構あるんです。
この、ことわざと言うものは昔の偉い人が作った言葉ではなく、人々が生活の中から得た教訓として表現されたものだそうです。
「急いては事を仕損じる」なんて、私の日常そのものです。
色々なことわざを集めてきた娘に「お母さん、ぶたに真珠だねそのピアス」と言われショックを受けました。
でも、よくよく調べてみると「似合わない」と言う意味ではなく「価値がわからないものに高価なものを与えても無意味である」と言うことの例えだそうです。
どちらにしても落ち込んでしまいました。
ことわざや四字熟語は、人を励ましたり褒めたりするのに使うように心掛けたいです。
自分の中の座右の銘にしたいことわざってなんだろう?
「情けは人の為ならず」
でしょうか?
石の上にも三年、継続は力なりなんて、努力を続けることができないので、人の世話をたくさんやいて、自分が困った時に助け船が来て欲しいな、なんてよこしまな考えをもって人生歩いています。
ことわざを使いこなしてかっこいい大人になろう!
形勢不利でも、最後の一撃で大逆転!
このことわざは「一矢報いる」です。
勝ったものが強いという意味の「勝てば官軍」
「思い立ったが吉日」勢いがある時に「追い風に歩を上げる」選択ができれば最高ですよね。
「急いては事を仕損じ」ますから「牛の歩みも千里」です。何事も怠らずに続けなければ成功にはつながりません。
どんなに遅くとも一歩一歩、歩みを止めずに進み続けることが大切です。
「継続は力なり」「為せば成る、為さねばならぬ何事も」です。
「情けは人の為ならず」と言うことわざの意味、勘違いして解釈されている方が多いようです。
相手に対してかけた情けはいつか巡り巡って自分の元に返ってくるという意味です。
相手に優しく親身になり、誠意をもって接していれば、いつか自分の元にそれらが返ってくるということなんですね。
「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」に、ならないように注意してください!