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海釣り後はリールなど釣り道具のメンテナンスをしましょう

2018.6.22

海釣りを楽しむ方は多いと思いますが、海釣り後はしっかりとリールなどの釣り道具類をメンテナンスしていますか?

メンテナンスを怠ってしまうと、せっかくの釣り道具が海水による影響で錆びてしまうことも・・・。

海水を甘く見てはいけません!リールはもちろん、海釣り後はしっかりと海水を落として乾かしましょう。
メンテナンス方法をご紹介します!

海釣り後リールなどのメンテナンスは必要なの?

釣りを楽しんだ後にリールのお手入れってしていますか?するのが当たり前だという人もいると思いますが、海水を甘く見ると巻くのが固くなったり、違和感や不具合が出てしまう事が考えられます。

バス釣りなど湖や川などの釣りの場合にはそこまで気にならなかった人も海の釣りをした場合には気をつけるようにしましょう。

まずはロッドです。アウトガイドの振り出しロッドには尻栓があります。そこを外して海水がついてしまっている場所に水道水をかけます。

リールシートやロッド全体、アウトガイドの部分などを洗っていきます。アウトガイドに水道水をかけていると竿尻から水が出てきます。これを数分行って潮を抜きます。

洗った後は乾いたタオルでふいていきます。ロッドを出しながら拭きロッドを畳むというのを何回か繰り返してロッドの中にたまった水を乾かします。

最後は、ロッドを出した状態で陰干しして乾かして終了です。海で釣りをした場合には潮抜きをしましょうね!

海釣り後のリールメンテナンスの方法は?

水洗いをするとリールの内部にまで水が入ってしまいそうで嫌だという人もいると思います。そんな人のメンテナンス方法をご紹介します。

ぬれタオルを用意しリールのボディをふくという方法です。最近のリールは防水性能がついていて水をかけても問題ないものもありますが、その機能がついていたとしてもリールの中の方まで水が入ってしまうのが気分的に嫌だという人もいます。

このような場合にはリールを濡れタオルで拭いて陰干ししてお手入れしましょう。

そしてこの陰干しですが、直射日光が当たる場所を避けるのは当たり前ですが、蛍光灯の光が当たる場所も避けるとなおいいと言います。

最近のラインには紫外線反射の機能がついているものもありますが、紫外線に当てると劣化が激しくなってしまいます。

蛍光灯からも多少の紫外線が出ているので、できれば陰干しするのが一番です。

ちなみに蛍光灯の出す紫外線は日光の紫外線の約1000分の1です。なのでそこまで気にする必要もないのですが、よりよいメンテナンスをするためには直射日光も蛍光灯の光も当たらない場所で陰干しするのがいいでしょう。

海釣り後にリールメンテナンスをする際のポイント!

リールのお手入れをするときにはパーツも多くあるし繊細な場所もたくさんあるので注意が必要です。

リールをお手入れするときにはまずドラグをしっかり閉めてドラグ内に水が入っていかないようにしましょう。

リール内に水が入らないように気をつけながら冷水で洗います。お湯を使うとオイルが流れ出てしまうので使わないように気をつけてください。

残った水分はグリルの劣化原因になるのでしっかりふき取って陰干しでしっかりと乾燥させましょう。

お手入れするときのコツは海水や汚れを落としながらも内部には水を入れないという事です。

毎回釣りを楽しんだ後にはお手入れをし数回に一回はオイル注油などのメンテンナンスも行うようにしましょう。

リールなど釣り道具のメンテナンス時に必要な道具、メンテナンスをするタイミングは?

リールなどの釣り道具のメンテナンスをするときにあると便利なものについてご紹介します。

車やバイクなどの整備を行うときにも活躍する潤滑剤。防錆効果もあるのでとても使えます。金属部分の防錆用として使う事ができます。

次にあると便利な、シリコンスプレーです。表面に薄い膜をはることで艶だしにもなりますし、防水の効果も期待できます。金属以外にもプラスチックやゴム、木、紙などに使う事ができます。

次に歯ブラシやたわしです。歯ブラシは隙間などに入ってしまった汚れを落とすことができますし、たわしも色々な汚れを落とすことができます。ただ、金属の部分に使うと傷がつくので気をつけましょう。

最後にタオルです。汚れを落とすために使う事もできますし、水分をとるためにも使う事ができます。

釣りの道具のメンテナンスは釣りが終わってからすぐに行うというのが理想です。家に帰ってからやろうと思っても疲れてしんどくなってしまう事もあります。

釣りをおえたらその場ですぐにやるくらいの気持ちでいるといいですよ。

海釣り後に最低限はしておきたいメンテナンスとは?

釣りを楽しんだあとはしっかり塩分を抜くことを忘れないようにしましょう。どんな道具にでも言える事ですが、長く使うためには塩分が敵になるという事を覚えておきましょう。

塩分は錆の進行を早めてしまいます。塩分が固まり結晶になってしまうと、リールの可動に影響を及ぼしたり、竿のガイドに固着してしまうとラインを傷つけてしまうこともあります。

なので釣りが終わったら塩分が固まってしまう前に除去するという事がとても大切なのです。

再利用できる仕掛けやルアーなど海水に浸かっていたものはさっと水につけておくだけで塩分が抜けるので竿やリールだけでなく道具全体をメンテナンスしましょうね!

この記事の編集者

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