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一周忌と三回忌の違いは何?1の次が3の理由について

2018.6.20

一周忌の次は三回忌というのが一般的ですが、「周」と「回」の単位の違いや1の次が3ということに疑問に思ったことはありませんか?

法事や法要は色々と決まりがあるものの、その理由や意味などを理解していない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、一周忌と三回忌の違いについてまとめてみました。法事と法要の違いについてもご紹介します。

一周忌?三回忌?周忌と回忌の違いは?

一周忌や三回忌といいますが、一回忌ってあまり聞かない気がします。周忌と回忌って・・・単位が違う事に疑問を感じたことはありませんか?周忌と回忌の違いについてご説明します。

周忌の「周」も、回忌の「回」もどちらもまわることを意味する漢字です。まわるという意味では同じですが、使い方に違いがあります。

その違いは、年の数え方の違いです。回忌は数え年と同じ数え方で、周忌は満年齢と同じ数え方です。

一周忌は、故人が無くなって1年経過した日の法要の事です。一回忌と言う場合は、一回目の御勤めという意味になるため、葬儀の事を指します。

葬儀は一回忌、翌年は二回忌、翌々年は三回忌となります。
一周忌というと、二回忌となります。

今は歳の数え方は満年齢が一般的ですが、今でも厄払いなど神社などで祈祷してもらう時には数え歳で計算していると思います。

昔は数え年で年数を数えていたため、周忌や回忌で年数に差がついてしまって分かりにくくなっているのでしょう。

そのため、基本的に単位は「回忌」を使う事が多いです。二回忌は「二」を避けるために周忌を使いますので、一回忌、一周忌、三回忌となるのです。

一周忌の次はどうして三回忌?その違いは?

仏式では葬儀→四十九日→百箇日法要(最近はやらない場合も増えています)→一周忌→三回忌という順番で法要を行うのが普通です。

しかし、一周忌の後が三回忌というのどうしてなのか?三回忌ということは三年後にやるのか?二周忌または二回忌というのはやらないのか?と思ったことのある人もいるではないでしょうか。

回忌と周忌では年数の数え方が違うため、一周忌の次が三回忌となっていますが、1年間あいだを開けて法要をするわけではありません。周忌は満年齢の数え方で、回忌は数え年の数え方をします。

例えば、現代では満年齢で年を数えるため、生まれたばかりの赤ちゃんは0歳ですが、数え年では1歳となります。

昔は数え年で年数を数えていたので、今でも法要は回忌をつかうのです。

亡くなった翌年の法要を二回忌と言わずに一周忌という理由ですが、一回忌から一周してもがあけるという意味が込められているそうです。

一周忌とは?三回忌とは?その違いについて

一周忌は故人の一年後の命日の事です。今は満年齢で年を数えるので、一周忌は分かりやすい言い方だと思います。

一周忌の法要では、ご住職を読んで読経してもらい、御焼香を上げたりした後に、会食をするのが一般的です。なお、四十九日までは親族意外にも親しい友人が集まる事もありますが、一周忌以降は親しい友人は呼ばずに行う事も多いです。

三回忌は亡くなった翌々年に行う仏式の法要の事です。一周忌の次に行う法要が三回忌です。

数え方に周忌と回忌がありますが、一周忌の次は三回忌と言い、三回忌以降は回忌を使うのが一般的になっています。

回忌は、数え年と同じ年数の数え方をするため、亡くなった年は1、翌年が2、翌々年が3となります。

なお、法要は命日に行う事が減っていて、最近は土日など親族が集まりやすい日に行う事が増えています。

法事とは?法事と法要の違いは何?

仏式では、一周忌、三回忌・・・五十回忌と年忌行事が終わると仏が神になるという意味が込められているそうです。神になるだけでなく、他にも生まれ変わる、祖先になるなど色々な説があります。

祖先になるというのは、弔い上げをすると個人ではなく祖先という集合体になるので、個人の供養は不要になるとされています。これは日本独自の物だそうです。

ちなみに、こういう儀式には「法事」と「法要」という言い方がありますが、同じ意味として使っている人が多いですよね。

実は法事と法要は少し意味が違っています。

住職にお経を読んでもらい線香をあげたあと、会食をする流れが一般的ですが、住職にお経を読んでもらい線香をあげてもらう儀式的な部分が法要で、その後の会食まで含めたものが法事です。

別々に行うことはあまりないので、基本的に法事というのが正しい言い方だと思います。

一周忌、三回忌・・・法要はいつまで続けた方が良い?

自分の伴侶や親ならいつまでも続けたいところですが、現実的に考えると自分の寿命もありますし、いつまでもするのは難しいですよね。

一周忌と三回忌を行ったあと、七回忌までは三回忌と同様の規模で行うことが多いです。その後は、十三、十七、二十三・・・と三と七がつく年を交互に法要が続いて行きますが、家族だけの小規模で行うか、もう行わないという家も多いです。

逆に、歴史のある家柄では、五十回忌や百回忌を行っているケースもあるようです。百回忌は稀ですが、それだけ家が長く続いているという証拠ですね。

流石に百回忌ともなれば、生前の事を知っている人はいなくなりますが、その家の祖先として象徴的な存在になっていると思います。

一般的には、三十三回忌で一区切りとされています。これは、お盆やお彼岸のお墓参りなどの事も考慮されているためだと思います。

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