知識に知恵を与える

知識に知恵を与える│INTELIVIA

離乳食初日は嫌がったり泣く赤ちゃんの方が多いものです

2018.4.20

どんどん成長する赤ちゃんがいよいよ離乳食に挑戦!さて上手に食べてくれるかな?

でも初日はミルクと違う臭いや食感、見知らぬスプーンに驚いたリしてイヤイヤしたあげく泣く赤ちゃんは多いのです。

思ったように食べてくれなくても、焦りは禁物。「できないのが当たり前」というおおらかな気持ちで工夫しながら、赤ちゃんにご飯の美味しさをわかってもらいましょう。

離乳食は初日からしばらく嫌がって泣くことも。焦る必要はない

初めての離乳食!上手に食べてくれるかなとドキドキですね。

スプーンであげる場合こんなことに注意してくださいね。
まずは赤ちゃんが口をあけるのを待ちます。

スプーンの先を赤ちゃんの唇に軽くつけます。チョンチョンというかんじで優しく触れてみて下さい。

刺激されて、赤ちゃんが口を開きます。
食べてほしいからと押し込まないでくださいね。

そして赤ちゃんがスプーンのおかゆを口の中に取り込んでいくのを待ちます。

食べたのを確認してスプーンを静かに抜きます。

ここでの大事なポイントは、入れるのはNGです。赤ちゃんが自分から取り込むのを待つことです。

一口取り込んだからといって安心してはいけません。
飲み込むそとが難しい赤ちゃんもいます。口からおかゆが溢れてきたー!というママもいました。
飲み込むことが出来なくて、途中でイヤになっって、いらないアピールを満開でされましたので、今日のところは終了です。

また次の日にトライです。

離乳食の初日から食べられないのが当たり前。泣くもの仕方ない

あるママからの体験談です。

最初からモグモグできるケースは少ないと思います。

スプーン1杯でも食べることが出来なかった・・・というママ友もいます。
口にははいったけれど、すぐに吐き出したという話もよく聞きます。

なので、上手く食べてくれないからと必要以上に心配になることはありません。

うちの子の場合は、食べた瞬間にイヤそうな顔をしました。そしてほとんど残しました。
「うちの子も食べないかー」くらいに思っていました。

そしてまた次の日に挑戦です。
なんと二日目で、小さいスプーンを一口ごっくんすることが出来ました。
案外すんなり食べてくれたので驚きです。

やはり一人一人違います。

スプーンに慣れていなくて、スプーンを嫌がる赤ちゃんもいます。
母乳のときとは全く違うものですよね。

ですので、スプーンになれることも重要だと思います。
大きさを変える、素材を変えてみるなど色々試してみるのもいいですね。

離乳食初日は赤ちゃんにとって慣れないことだらけで泣くこともある

赤ちゃんは、なにがイヤだと感じているのでしょう。

離乳食初日で泣くのは食べ物の味がイヤだから

おっぱいやミルクで育った赤ちゃんが急に、違うものを口に入れられたらビックリするのも当然ですね。
また赤ちゃんの味覚は鋭くて、大人の3倍近くも敏感に味を感じ取ると言われています。

離乳食初日で泣くのは食べ物のニオイがイヤだから

いままでかいだことのないニオイ・・・なんだろう?って思いますね。
大人は経験から美味しそうなニオイと思っても、赤ちゃんにとっては未知のものでしかないのです。

離乳食初日で泣くのは飲み込むがイヤだから

母乳を吸うことは、赤ちゃんが産まれもっている能力なので自然に出来ます。
ですが、食べ物を飲み込むのは経験したことがないですし、そんな能力は持っていません。なので練習が必要なのです。
何度かやっていくなかで、上手にごっくんすることが出来ます。

離乳食を上手に食べられるようになるコツ。一番はママの忍耐

始めての離乳食は、ミルクやおっぱい以外の味や食感を知ること、それを飲み込むことがポイントです。

なので「食べない!」と焦らないでくださいね。ママの忍耐も重要ですよー。

なのでこんなことに注意してくださいね。

嫌がって泣いたら止めておきましょう。

最初の日に泣いてイヤがるならまた次の日にチャレンジしてみましょう。次の日にはすんなり食べた!という場合もありますよ。
場合によっては1週間くらいあけても大丈夫です。

時間は短めにしましょう。

赤ちゃんは集中できる時間はとても短いのです。10~15分くらいで切り上げるといいですね。

離乳食を食べてくれない!そのママのイライラが一番の敵かも?

赤ちゃんが、せっかく作った離乳食を食べないからとイライラしていませんか?

ママのイライラが赤ちゃんに伝わって、余計に食べないということもあります。

離乳食を食べないのは、赤ちゃんが悪いわけではありません。そしてママが悪いわけでもありません。

よくあることなのです。焦らないことも大事ですよ。

また原因は色々ありますね。
離乳食の味、舌触り、ニオイ、スプーンなどなど。

食べさせ方にも原因がある場合がありますよ。
あるママの話では、スプーンを使って赤ちゃんの口の奥の方に入れてしまった。
口の上あごの部分に押し付けてしまった。
おかゆが滑らかな状態じゃなく、ツブツブ感が残っていた。
など色んな原因があるそうです。

なので赤ちゃんが悪いわけでもないし、ママが悪いわけでもないのです。
ゆったりとした気持ちで美味しい食事の時間を作ってあげましょう。

ママがニコニコと楽しそうなら赤ちゃんも食べてくれるかもしれませんね!

この記事の編集者

INTELIVIA

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