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幼稚園に年中から入るのリスクは?メリット・デメリットをご紹介

2018.3.26

幼稚園に行くのは年少から?それとも年中から?ママやパパにとって悩みどころですよね~。そこでそれぞれのリスクについて考えてみました。

もちろんリスクだけでなくメリットもあります。

まずはプレスクールに行ってから幼稚園に入園するという手段もありますので、お近くにある幼稚園をリサーチする所から始めてみましょう!

幼稚園に年中から入るリスクはある?

幼稚園に年中から入るとどんなリスクがあるのでしょうか?

あなたが、住んでいる地域は子どもが多いですか?少子化のため、同年齢の子が集まる場所というものがなかなかないということもあるかと思います。2年保育の場合、同年齢の子どもと触れ合う期間が3年保育よりも短いので児童館などに連れて行ってあげることで同年齢の子と過ごせるでしょう。

 

2年保育の場合は、幼稚園内でママ友の輪に入りづらいことがあるかもしれません。しかし、年少さんから年中さんに上がるときにはクラス替えもあるのでそこまで心配しなくても大丈夫でしょう。

2年保育だとほかの子どもとの差が気になりますよね。子どもの適応能力は高いのですぐに幼稚園に慣れるでしょう。年中さんであっても、はじめはバスに乗るのを嫌がったりお弁当や給食を食べないなどの行動を取るかもしれませんが1週間、2週間くらいは様子をみましょう。年少さんも、はじめは泣いていたのが1か月もするとケロっと幼稚園に行くものです。

2年保育は、やはり子どもと過ごす時間が長いというのがあげられます。どんなに自分の子どもが可愛くても育児疲れはあるでしょう。親子ともにリフレッシュできるような地域のイベントなどに参加できるといいですね。

幼稚園に入るリスクは年中からだけじゃありません

2年保育のリスクを紹介しましたが、3年保育にもデメリットはあります。2年保育よりも1年間、幼稚園に通う期間が長いので必然的に保育料がかかることになります。

年少さんの頃は、体調を崩しやすいことも含め働いていてもお迎えに行かなくてはいけない、園がお休みの日がある、預けられる時間帯も決められているなどなかなかフルタイムで働くのは難しいかもしれません。バス代や給食費など幼稚園代にはなんだかんだかかるものです。

 

年少さんからの幼稚園のデメリットといえば、やはりママとの別れです。これは、子ども目線かもしれませんが今までは好きな時間に遊んだり寝ていたのが幼稚園に通うことで生活リズムを合わせなくてはいけません。

それは、お母さんも同じです。幼稚園の前には準備が必要なので朝の時間は忙しくなるでしょう。

幼稚園の雰囲気で年中からのリスクも回避できる!?

年中さんから、幼稚園に入園するのはお母さんも子どもも不安に思うことが多いかもしれませんね。

どんな幼稚園に通うかも含めて、できるだけいろいろな幼稚園の開放日に遊びに行ってみましょう。そうすることで、幼稚園の雰囲気や先生の様子などを知る事ができます。

先生に直接、途中から入園してうまくやっていけるか少し心配と聞いてみるのもいいでしょう。

きっと、入園までに準備しておくことやてアドバイスをくれると思います。年中入園した子たちはすぐに馴染めるかや、自分の通う地域から来ている子どもはいるのかなども聞いてみたらいいでしょう。

子どもが幼稚園ぐらいだと、引っ越してくることも多いでしょう。年中さんからだから・・とあまり気にする必要はないようです。本人が気にするほど、周りは気にしていないものです。

年少さんの時期はプレに通わせて、年中さんから幼稚園に行くのもひとつの方法です。家庭や子どもに合った方法が見つかるといいですね。

幼稚園に年中からか年少からか迷った時のポイント

年少さんと年中さんとどちらから幼稚園に行かせるのを、迷ったときにはこんなことを参考にするのもおすすめです。

それは、子供の成長を幼稚園のような集団の中でしてほしいと思ったら年少さんから入れていいでしょう。しかし、まだおうちでのびのび過ごしてほしいと思うのでしたら年中さんからでいいでしょう。

 

子どもは、幼稚園がどんなところかわかりません。それはお母さんも同じだと思います。行ってみたら、案外慣れてしまうものです。お父さんやお母さんで判断するのが難しければ、支援センターなどの先生に相談するのもいいでしょう。

小学校や中学校と違い、幼稚園は入園料や保育料がかかります。幼稚園によっては、施設にかかる費用、受験、面接料代もかかるでしょう。また、制服、かばんなどの費用、教材費、給食費、PTA費、バス代などもかかります。

この他にも、イベントや行事の費用、写真代、発表会のDVD代などその都度かかるものもあります。

このような金銭的なことも一年分となると大きいので参考にしてみてください。

幼稚園を年中から入るメリットもあります

経済的な理由もありますが、年中さんから幼稚園に入れると子どもと一緒にいる時間がたくさんあります。

お父さんが平日お休みというような家庭であれば、子どもが幼稚園に入るとなかなかお休みが合わなくなってしまいます。しかし、年中さんから幼稚園に入れば年中さんの時期は家族と過ごす時間が多くなるでしょう。

 

また、早生まれの子にとっては大きなメリットとなるのではないでしょうか?
この年の一年間の差は大きいものです。年中さんからであれば、体も心もかなり成長しています。

もしかしたら、心配に思っているのは子どもよりもお父さんやお母さんのほうかもしれませんね。最終的に判断するのは、お父さんとお母さんなのでゆっくり悩むのもいいと思います。幼稚園によっては、年中さんの途中からでも入園できるかもしれないので問い合わせてみてください。

この記事の編集者

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