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ロシアの領土が広いワケやその背景について紹介します

2018.3.26

ロシアはユーラシア大陸北部にある共和制及び連邦制国家です。

ロシアといったらまず何を思い浮かべますか?
なんといっても領土が広いことに驚きますよね。

なぜあんなに広大な領土を持っているのでしょうか?その歴史や背景を見ていきましょう。
現在のロシアも観光するスポットは有ります。また寒い土地ならではの郷土料理を紹介します。

ロシアの領土が広いワケとは?その歴史

ロシアの国土は世界最大の広さを誇ります。

その総面積は1710万平方メートルにもなり、フランスだと25個、ドイツだと47個も入ってしまうほど広いのです。

ロシアはもともとヨーロッパの国家と同じように形成されましたが、15世紀~16世紀までたくさんの公国が紛争を起こしていました。

モスクワが勝利をしてモスクワ公国が全ての敵を制圧。当時ロシアの人が住んでいたすべての領土を統合しました。

そののち、ロシアは東へと拡大を始めます。

現在の領土の77%が東側であることからも分かるように、シベリアの征服がロシアの領土を世界最大の物にしました。

モスクワは簡単に東部の領土を手に入れましたが、これにはもともと住民が少なかったことや、当時のシベリアの部族のほとんどがロシアに編入することに反対しなかったことが原因になります。

ロシアの領土が広いのにはこんな理由があった

その昔、ロシアはキプチャク汗国に支配されていました。
このキプチャク汗国の領土は現在のヨーロッパやウクライナ、カザフスタン、ウズベキスタンの広さがありましたが、この国の勢力が弱まるにつれてロシアが領土を拡大していきました。

キプチャク汗国から分裂をしたロシアは、分裂していった国を倒してその国の領土を所有していくようになります。

そしてバルト地区やシベリア地区以外の領土を手に入れたのです。

 

その後バルト地区の領土もロシアの物にしますが、シベリア地区とは紛争を起こさずにロシア人の毛皮商人がシベリアに進出していくことで街を造り上げていきました。

西シベリア以外には文明をもった国がなかったため、ロシアが進出してくることを拒む部族もいませんでした。
このためほとんど抵抗を受けない状態で領土を大きくしていくことに成功したのです。

領土を広げれば国の力も上がるかといえばそうではなく、領土を広げた方が国力がダウンすることもあります。

特に寒い地域は食料の確保が難しいということもあるのです。

広い領土のロシアを観光しよう

ロシアには有名な観光地もあります。

赤の広場

モスクワの中心に位置する赤の広場は、73,000㎡の広さがある美しい広場です。

旧ソ連時代には革命記念祭のパレードも行われていましたが、現在では冬になるとスケートリンクやお土産が売られている市場などがあります。
メリーゴーランドもあり、観光客がたくさん訪れるスポットです。

クレムリン

モスクワにあるロシア最大の城塞で、ロシアの政治や軍事の中心となる場所です。

大聖堂や寺院、博物館などがあり、ロシアの歴史を見ることも出来ます。
この場所に来ればロシアを楽しむことが出来る、人気の観光スポットです。

ウスペンスキー寺院

モスクワのクレムリンの中心にあるウスペンスキー寺院は、生神女就寝大聖堂とも呼ばれるモスクワ大国公の母教会になり、ロシアの正教会の中ではとても重要な寺院になります。

とても美しいフレスコ画とイコンがある、人気ナンバーワンといっても良いほど人気の観光スポットです。

ロシアの領土をアメリカが買った?

アメリカからとても距離があるアラスカはアメリカの領土になっています。

どうしてアメリカから離れているのにアメリカの領土なのでしょうか。

それはアメリカが当時ロシアの領土であったアアラスカを購入したからになります。

1867年10月18日、アラスカはロシア帝国からアメリカへと買収されました。

アラスカが買収されたのはクリミア戦争がきっかけになります。クリミア戦争ではロシアが負けてしまい、多大な不利益が出てしまったのです。

 

ロシアは戦争の痛手から何とか立ち直ろうとして、ロシアの領土の一部を売却してピンチから抜け出そうと考えました。

そこで売却の候補に挙がったのがアラスカでした。

ロシアがアラスカを手に入れたのは1799年頃で、それほど年数もたっていなかったうえにロシア人もあまり移住していなかったため、アラスカを惜しいとは思わなかったのでしょう。

こういった経緯でアラスカはロシアからアメリカに売却されていったのです。

ロシアを代表する食べ物はこれ!

ロシアには、ロシアを代表するとてもおいしい食べ物もあります。

ボルシチ

ロシア料理といえばボルシチを思い浮かべる人もいるほどとても有名な料理です。

厳密に言うと、ウクライナ地方の料理になります。

日本でいうお味噌汁のようなもので、その家ごとにレシピがあり、お店によっても具やレシピが違います。

ボルシチはとても鮮やかな色をしていますが、これはビーツの色です。色だけを見ると本当に美味しいの?と思う人もいるかもしれませんが、味はとっても美味しいです。

 

ピロシキ

日本で知られているピロシキは、カレーパンのように揚げたものだと思いますが、本場ロシアのピロシキは油で揚げていません。

ごくごく普通の焼いたパンになります。

簡単に言うと、あんパンやクリームパンのような見た目で、中身の具が違うだけです。
ピロシキの中身にはお魚やお肉、キノコやキャベツじゃが芋のように食事として食べる物や、おやつ感覚で食べるリンゴやジャムなどのように甘いものがあります。

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