髪を結ぶと頭痛がする「ポニーテール頭痛」の対処法!
2018.3.14
髪を結ぶとどうしても頭痛がしてしまうという方も多いのでは?それはもしかすると「ポニーテール頭痛」と呼ばれる症状かもしれません。
ではどうして髪を結ぶだけで頭痛が起きるのでしょうか?
頭痛が起きる原因や対処法についてご説明します。
この記事の目次
髪を結ぶと頭痛がする原因は?
ポニーテールをしていると、頭が痛い・・・と感じることはありませんか?
なぜ頭が痛くなるのでしょうか?
髪の毛をまとめて縛ることによって、頭皮が引っ張れていてそのため血の流れが悪くなってしまいます。
また血の流れが悪くなることで、頭皮や頭の温度が下がってしまい、頭痛を感じます。
また全体の髪の毛が集中するので、その分重たくなっています。
ポニーテールは頭の高い位置でまとめることが多いですよね。高い位置で結ぶことは、毛の流れに逆らっています。
そうすると、頭皮に大きな負担がかかっています。
頭痛というよりも、頭皮が傷みを感じている場合もあります。
血流が悪くなることによって、頭や首のまわりにも冷えの影響があります。
冷えによって肩こりや首こりの症状もでてしまいます。
多くの女性は偏頭痛に悩まされていますが、ポニーテールで頭が痛いという時は、ポニーテール頭痛かもしれません。
私の場合は、脈を打ったようにドクンドクンという頭痛を感じます。髪ほほどくことで収まったりします。
頭痛は重い時は、吐き気を感じたり気分がわるくなってしまいます。
髪を結ぶと頭痛がする人におすすめの結び方は?
「くるりんぱ」って知っていますか?
最近よく見かけるヘアスタイルですね。
華やかな印象があって、難しそうなスタイルですが、結構簡単にできますよ!
「くるりんぱ」のヘアスタイルは、ポニーテールすることによっておこる頭痛の心配もないですよ。
髪の毛をゴムで緩く結びます。
縛ったところの上から結んだ髪の毛を通します。
本当に「くるりんぱ」とい感じで出来あがります。結んで通すだけで出来る簡単なアレンジ方法はですので是非やってみてくださいね。
このスタイルはポニーテールのように頭の高い位置で結んでも、きつく結んでいないので血行不良による頭痛の心配が少なくなりオススメです。
ポニーテールだとついきつめに結んでしまうので、頭痛になりやすいですね。
「くるりんぱ」のスタイルは、さらにアレンジが出来ますよ。
サイドで結んでみたり、ツインテールにしてみたり、「くるりんぱ」を何個か組あわせると、豪華なスタイルになりますよ。
髪を結ぶ際の頭痛を少しでも抑えるには?
髪を結んだ時に、頭が痛くなる・・・頭痛を抑えることは出来る?
ポニーテールなど髪の毛を結ぶ時に、こんな点に注意してみましょう。
髪を結んで頭痛がする場合は、結んでいる時間を短くしてみる。
朝起きてすぐに結ぶよりも、朝の支度の一番最後に結ぶようにしてみましょう。
また、輪ゴムできつく結ぶよりも柔らかいシュシュなどを使って結ぶといいでしょう。
家に帰ってきたら、すぐにほどくなど結んでいる時間をなるべく短くしてみて下さい。
髪を結んで頭痛がする場合は、毎日結ばないようにする。
暑い日などは、髪の毛をまとめるとスッキリとして涼しく感じますよね。
でも毎日続けていると、血の流れが悪い状態が続いてしまいます。
肩や首のコリの原因になってしまいます。
髪を結ぶのは、一日置きにするなどして頭皮を休ませてあげましょう。
髪の毛をまとめたい場合は、緩めに編んだりするといいですね。
髪を結ぶ位置を低くするだけでも頭痛は軽減できる!?
頭痛持ちの人は頭痛薬が手放せない・・・という人もいますね。
頭痛薬を飲むことで、痛みがおさまるというケースは多いですね。
ですが、なるべくなら薬に頼りたくはないものです。
なのでちょっと工夫してみましょう。
髪の毛を低い位置で結んだり、輪ゴムではなく、シュシュでむすんだり、ヘアバンドを使ってみるのもいいですね。
髪の毛を引っ張った状態にしないのが頭痛を和らげることになります。
髪の毛を結んでいると夏場はいいのですが、冬場などは首もとが寒いですよね。
なるべく冷やさないように、外出のときは、マフラーやストールを巻くといいですね。
冷やさないことで頭痛も軽減出来ます。
またホットタオルなどで暖めることで、頭痛予防にもなりますよ!
髪をずっと結ぶと頭痛だけでなく薄毛の原因にもなる
仕事中は髪の毛を結ぶ、という人も多いですね。
髪の毛を輪ゴムなどでまとめると、頭痛の原因になることもありますが、他の問題もあるんですよ。
髪の毛を引っ張ることで、生え際が広がっていきます。
髪の毛や頭皮に負担がかかるので、髪質も弱くなってしまいます。
また、同じところでばかり結んでいると髪の毛にしばりクセがついてしまいます。
また同じところばかりで結んでいると、その部分がゴム等で摩擦を受けてしまいますね。
髪質が弱ってしまうと、髪の毛に栄養分が届きにくくなってしまいます。
そうすると薄毛や抜け毛の原因にもなってしまいますね。
髪の毛をきつく結ばない、結ぶ位置を変える、生え際や毛の流れを変える・・・など毎日変えるといいですね。
仕事の内容によっては、髪の毛はまとめなくてはいけないという場合もあると思います。
毎日ちょっとして工夫で髪の毛をいたわってあげてください。