黄ばんでしまった白ジーンズを漂白してもいい?汚れ落としの方法
2018.3.13
白ジーンズを履く季節にタンスから出すと、なんだか黄ばんでいるしシミもついてる!なんて経験はありませんか?そんな時には、漂白しても大丈夫?と思いますよね。
しかし色は白だからと安心して漂白をしてしまうことは、NGなこともあるようです・・・
ここでは白ジーンズの汚れを落とす方法や、予防法についてご紹介します。
この記事の目次
白ジーンズの汚れを落としは漂白は避け頻繁に洗うのはNG!
夏になると白いジーンズを履く機会が増えます。夏に大活躍する白いジーンズですが、雨が降っている日に履くと泥が跳ねたり、食べこぼしのシミがついてしまったりします。おしゃれな白ジーンズですがお手入れが大変ですよね。お手入れの方法と汚れの落とし方について紹介します。
白ジーンズを洗うときには、ブリーチは避ける
塩素フリーや色柄物に使えるタイプがありますが、何回も使用していると、白ジーンズを黄色くしてしまいます。ホワイトヴィネガーを使う方法もありますが、効果はありません。ヴィネガーは黒ジーンズなどの色の濃い物は塗料が落ちるのを防ぎますが、白ジーンズをさらに白くすることは出来ないのです。
白くしたい場合は、漂白と考えがちですが、逆に黄ばみを倍増させるので危険です。安心で自然な物を使う「おばあちゃんの知恵」でも残念なことに「白さ」には関係ありません。似た方法で、ベーキングパウダーが黄ばみに効果があるそうです。
白ジーンズを洗うときには、頻繁に洗わない
洗濯しすぎると、デニムの繊維を壊してしまうのでダメージを受けやすくなります。洗濯する時は自然な洗剤を使って5回位着たら洗濯するようにしましょう。
白ジーンズの汚れを漂白する際にはクリーニングもおすすめ
夏物衣料のシミ抜きは終わっていますか?今年も流行りましたホワイトジーンズ。本当にホワイトジーンズはオシャレの定番になっていますよね。
今まで履いたことのない人でも1度は挑戦したいと思っている人も多いのでは?ホワイトジーンズは汚れそう、下着が透けそう、夏しか履けない?などの理由がありますが履いている人はそんなことは全然気にしていません。
ホワイトジーンズは、実はクリーニングしやすい
人気のホワイトジーンズですが、汚れるすごく目立ちますので何かと遠慮されます。私も知らない間にあちこちにシミがついていたりします。しかし白は汚れが目立ちますが、汚れても取りやすいのです。
白だと汚れを落とす方法が色々あります。簡単に出来る方法から大掛かりな方法まで・・・。
デニムの生地の場合丈夫に出来ているので、シミ抜きの方法が広がるのです。
ホワイトジーンズは、長い間保管していると黄ばむ
ホワイトジーンズを翌年にも履く時には、しっかりと洗濯をして、汗や皮脂汚れの成分を抜いておかないと、次の年に着ようを思ったら黄ばんでいることもあります。汚れが残っていると、その汚れが酸化して黄ばみます。黄ばみを取る事は可能ですが、かなりの手間がかかるので黄ばみは避けたい所です。お直しの際にはクリーニング屋さんのダブルクリーニング(水を使用)をおススメします。皮脂の油とりと汗取りの効果で最適です。
漂白するよりも白ジーンズの汚れを対処するには、こんな方法があります。
ブルージーンズは色を長持ちさせるために洗う回数を少なくしている人は多いですよね。色落ちのしない、ホワイトジーンもオリジナルの風合いを保つために洗い過ぎないのがいいです。洗濯機で洗うと、黄ばみや徐々にグレーになる場合もありますので、白さを維持したい場合はあえて洗わない方法や漂白をしない方法もあります。
白ジーンズのケアには、シャワーを利用するのが良い
シャワーを浴びる時に、お風呂場にジーンズを吊るしておくと、次回の洗濯までの間にリフレッシュできます。シャワーの蒸気が繊維を通りダメージを修復、乾くときに元の履き心地になります。
旅行の時に衣類のシワ取りとして、熱いシャワーを利用する方法が出来てます。白ジーンズのケアとしても使えます。ジーンズを履くと馴染んで柔らかくなり、ゆるく感じる事もあります。そのような時に元のシルエットに戻す時にも使えます。
白ジーンズのシミは種類によって対処
「こぼしてしまった」場合コーヒーもジュースも同じ方法で対処していませんか?しかし、ジーンズの内部でシミをつくる原因は飲み物によって違います。次のようなシミなら特定の成分を使い、優しくこすり洗い流すと落とすことが出来ます。
コーヒー・・・キッチンにある濃縮タイプの台所洗剤
インク・・・グリセリンが主成分のせっけん
赤ワイン・・・過酸化水素水
台所用洗剤は油汚れにも使えるのでシミ抜きの強い味方です。
熱湯は絶対にダメです、シミはお湯で流しましょう。30℃くらいのシャワーを浴びる時の温度がシミを効果的に落としてくれます。
白ジーンズの汚れの落とし方は泡スプレーが効果的
今年の夏に愛用したホワイトジーンズ。オフホワイトではなく、真っ白なのがお気に入りだったので、汚れがついたら、すぐに洗濯していました。目立つ汚れはキッチンブリーチを使用。食べ物の汚れ、ワインのシミなどはキッチンブリーチでキレイに取れていましたが、泥汚れは取れませんでした。
泥汚れ専用の洗剤を探し、あるメーカーの泡スプレーを見つけました。襟、袖、泥汚れにいいそうです。洗濯の前にシュシュッとするだけなので簡単。薄い汚れは落ち、濃い汚れはよく見ると落ちてはいませんでしたが、見た目は気になりません。
手順
- 泥を乾かし、ブラシで汚れを出す
- 石けん、洗剤でもみ洗い
- 洗濯機へ入れる
雨の日の白ジーンズは注意が必要
どうしても履きたい時はブーツなどを履き泥はねしないようにブーツの中に入れましょう。
衣服についた黄ばみを落とすには重曹がおすすめです!
衣服の黄ばみを落とす、重曹の効果的な使い方
重曹を使用した黄ばみ対策
重曹に少しの水を足しペースト状にして擦り洗いする
500mLの水に大さじ1の重曹を溶かしたものにつける
上の方法で取れなかった場合
重曹+酸素系漂白剤がベスト
重曹と酸素系漂白剤を1:1にして漂白液を作り、液を黄ばみにつける。しばらく放置するだけでも効果はありますが、塗った所を50度の温度にすると漂白剤の効果がより得られます。
アイロンのスチームやドライヤーの温風などがいいです。その後洗濯機で洗濯するだけでいいです。
重曹を使用する時に注意する点
この方法はとても漂白力があるので、色柄物を脱色してしまうので注意しましょう。同じ漂白剤と言っても塩素系漂白剤を使ってしまう人もいますが、この方法は効果がありませんので、酸素系漂白剤を使いましょう。