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熱が下がった後も子供が不機嫌なのは何故?その理由と対応法

2018.3.13

子供の熱は下がったはずなのに、下がった後も不機嫌で心配になるママたちも多いでしょう。

どうして子供は不機嫌になるのでしょうか?本当はまだ治ってないの?

熱が下がった後も不機嫌な理由や、そういった場合の対応方法についてご紹介します。

熱が下がった後も、子供が不機嫌な理由とは?

熱を出して寝込んだ後、元気になってくれたことはうれしいけど、なんだか機嫌が悪い!イライラする!

そんな経験をしたことがあるママも、多いはずです。

熱が出て、ぐったりしていると「変われるものなら変わってあげたい…」そんな気持ちで看病するのが母心。

でも、熱が下がり回復してくると「いい加減にしてちょうだい!」と怒鳴りつけたくなるくらいの機嫌が悪く、手が付けられなかったということありませんか?

これは、私の勝手な感想です。
医学的根拠もなければ、解決方法もありません。

なんとなく共感して欲しいだけの独り言です。

子供は、元気に動き回るのが仕事。

熱でぐったりしている時には、動けませんよね?
その動けなかったパワーをたくさん、発散しているのでは?と思っています。

他には、「体力は回復したけど、なんとなく調子悪くて変」と言う自分の身体の居心地の悪さが、機嫌を斜めにしているのかな?とも思います。

熱が下がったからと言って病気が治ったわけではありません。

回復するまではもうしばらくの辛抱だと思って頑張ってください!

熱が下がった後も不機嫌な子供への対応について

大人と違って子供は、自分の体力に応じて生活のペース配分をすることはできません。

ですから、熱が下がって元気に見えても、元気を続ける体力がすぐになくなってしまうのでしょう。

甘えているように見えてイライラするかもしれませんが、熱を出した後なら、単純に体調がまだ不安定だから、グズグズしているんだと思います。

また、熱が下がったとたんに色々なものを食べたがるかもしれませんが、熱が出た後は胃腸も弱っているので、食べたいものを食べたい分だけ与えるのはいけません。

消化がよくて、胃腸に負担のかかりにくい食事がいいですね。

おかゆや軟らかく煮たうどん、さっぱりとしたお味噌汁に、魚の白身。
リンゴやバナナなども適しています。

また、忘れがちなのが『水分』です。

熱が下がっても、しっかりと水分を摂取させることを、忘れてはいけません。

常温のミネラルウォーターや、リンゴジュースを飲ませてあげましょう。

ゼリーなどもそうですが、「冷たいまま」食べさせないように注意してくださいね。

『うるさいけれど元気じゃない』

熱が下がった後の子供によくある、アルアルですよね?

熱が下がった後も不機嫌なのは、親だって辛いんです・・・

熱が下がってホッとしたのもつかの間…。

とても不機嫌な態度で、突っかかってこられると本当にイラっとしますよね。

普段、機嫌が悪いことがあまりない娘なだけに、本当に腹が立ちました。

なだめても、キーキー言ってくるので、無視してたら「かまってくれない」とすねだす始末。

本当に「どうしろって言うねん!」と切れてしまいました…。

具合が悪いから機嫌が悪いのか、機嫌が悪いから具合が悪くなってくるのかもう、わけわかんない状態です。

こんな時は、ひたすら「早く眠ってください」と祈って、時間が過ぎ、回復するのを待つばかり…。

熱が下がった後の不機嫌はいつまで続くの?

熱が出ている日数が長ければ長いほど、熱が引いた後に不機嫌になると思いませんか?

これは、熱によって情緒不安定になるからだとか…。

熱が出て、身体が不安定な状態に、本能的に不安を感じるのだとか。

大人の私たちも、熱を出すと「何か重大な病気かも…」なんて不安を感じてしまいますもんね。

そんな不安定で不安な気持ちを感じながら何日も過ごしていると、子供だってイライラしてしまいますよね?

わかってはいるけど、キーキーされると腹が立ってしまうダメな母親です…。

「早く元気になって、外で思いっきり遊ぼう!」

なんて励ましたら最後「今すぐ行きたい!」が始まってぐずぐずですよ…。

子育てって本当に修行ですよね。

病気って、本当に予防が大切なんだなって、つくづく感じます。

熱が下がった後はいつから外出していい?

子供は基本的に備わっている体力や免疫力が大人に比べてとても少ないです。

ですから、ちょっとした熱でも、下がった後は見た目以上に、体力を消耗しているし、免疫力も低下しています。

元気そうに見えて、まだまだ回復段階だということですね。

熱が下がったら「治った」と思ってしまいますが、単に熱が下がっただけで、風邪が治ったわけでも、体力や免疫力が回復したわけでもないのです。

大人が思うよりも、子供が発熱したら体力を消耗するようです。

熱が出た倍の日数を回復期に当てるようにしましょう。

まだ、体力や免疫力が回復しないままで外出すると新たな感染症を拾ってきてしまうかもしれません。

子供も、外に出られずにストレスが溜まっているかもしれませんが、ここは我慢のしどころです。

しっかりと回復してから外出するようにしましょうね。

この記事の編集者

INTELIVIA

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