猫も走ると息切れする?こんなときの息切れには注意が必要
2018.4.14
猫だって走ると息切れするんです!?普段はクールな猫であっても激しく遊んだあとには息切れすることもあるのだそう。
実家の猫が遊んだあと、息切れしていたのを一度見たことがあります。かなりレアだったんですね。
猫の息切れは、遊んだあとや暑いときなどの気にしなくていいものとそうでないものがあるので、こんなときは気をつけてあげてください。
この記事の目次
走ると猫が息切れするのは病気?息切れ後の行動を見よう
猫も息切れするの・・・?
飼い猫と一緒に遊んでいて、息切れしだした事はありませんか?
これってどんな猫でもするものなの?って疑問に思っている人も多いのでは?
猫が運動をして息切れするのは、たまに見られる事です。
息切れしても、その後すぐに戻るのなら心配はないのですが・・・
もし、元気がなくて食欲もなく、フラフラしているのなら注意してください。
息切れする原因は、遊ばせすぎかもしれません。
短時間で猫を動かせすぎると、呼吸が荒くなって、息切れするようになります。
遊ばせすぎで息切れしている場合は、ちょっと休むと呼吸も元に戻るでしょう。
息切れは心臓に負担をかけてしまうので、遊ばせる時間を考えてあげましょうね!
1回の時間を長くするのではなく、何回かに分けて遊んであげたほうがいいですよ!
何回かにわけて遊んだほうが、猫の呼吸も荒くなりにくいのです。
猫が走ると息切れ・・遊ぶ時間はどのくらいが適しているの?
飼い猫と一緒に遊ぶ、最適な時間が知りたい!
猫と遊んでいると、息切れしたり、途中で座り込む事がありませんか?
猫の体力はそんなにないみたいです。
では、どのくらい遊んであげるのがいいのでしょうか?
その時間は、だいたい1日10~15分となっています。
でも、猫の遊びがなかなかおわらない事もあるでしょう。たくさん遊んでいるのに疲れていない猫・・・
これは、飼い主さんの遊ばせ方で疲れない事がありますよ。ダラダラと遊ぶのは長時間できるのです。
猫は、もっと瞬発力が必要な遊びが好きですよ!
猫の目の前でおもちゃを動かすだけではなく、物陰に隠してみたりしてみてください。
また、猫を一緒に遊ぶ時間がなかなかとれない飼い主さんは、床におもちゃを置いてあげてもいいでしょう。猫がひとり遊びをしてるとこもありますよ!
毎日ちゃんと飼い主さんが相手してあげなくてもいいのです。
猫も走ると息切れする?暑さでも息切れ?
一緒に遊んいた猫が息切れしている・・・
あなたは猫が口をあけてハアハアとしている所を見た事がありますか?
犬が口をあけてハアハアするのはよく見ますが、猫はあまりないですよね?
猫は基本的に鼻呼吸です。
鼻でちゃんと呼吸できない時以外は、口で呼吸する事はめったにないのです。
なので、もし猫が口をあけてハアハアしているのなら、病気かも?と疑ってしまうでしょう。
しかし、とても暑い夏におもいっきり遊んだ後、犬のようのに口をあけてハアハアとする猫もいるようです。
これは犬と同じで体温を下げようとする行動ですよ!
この行動を見られる猫は少数のようです。
猫は基本的に鼻呼吸なので、暑くもなくて運動もしていないのに口呼吸している場合は病気かもしれませんよ。
暑いだけか・・・と判断すると、危険な場合があるので注意してください。
猫がこのように息切れしていたらすぐに動物病院へ
猫があえぐような呼吸をしている・・・
これは要注意ですよ!
猫がハアハアとあえぐような呼吸をしてたら、病院に連れて行く必要があります。ひどくなるとせきこんだりもします。
連れて行く時までは、涼しい場所で安静にしてあげてください。
無理に横にさせないでくださいね。
大きめの箱に入れて体を安定させてあげましょう。
また、呼吸が苦しい時は前足を広げて胸をはったり、立ちながら首を伸ばしたりして、口をあけてハアハアと荒い呼吸をします。
この時は胸が圧迫されているので、横になろうとしません。
猫は、少しぐらいの酸素不足には耐えられるようになっていますが、運動もしてなく、そんなに気温も高くないのに呼吸があらい時は、呼吸器の機能が弱っていることが考えられます。苦しそうに呼吸をしていたり、胸ではなく、おなかだけで呼吸をしていたら要注意ですよ。