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背中の冷えを感じて眠れない時の対処法について

2018.4.14

背中にゾクゾクと感じる冷え。
悪寒がして眠れない時はどのようにしたらよいのでしょうか?

風邪のひき始めなどに「ゾクゾク」と感じることがありますが、今回は風邪以外の原因について調べてみました。

一番の解決方法は、布団を温かくすることだったりして!?

背中が冷えて眠れないのはナゼ?考えられる原因は『血行不良』

冷え性とは、身体の他の部分は温かいけれど手足や腰、下腹など特定の部分が冷えていることをいいます。

背中が冷えているのは、もしかしたら風邪や体調がよくない前兆かもしれません。まずは、体調をくずしていないかを確認しましょう。

背中の冷えは、上半身の血行不良が原因であることが多いです。この上半身の血行不良は、背中のハリや肩こりからきているのでマッサージや軽いストレッチなどをしてみましょう。

背中が冷えている人は、常に体温が低い低体温であることが考えられます。理想の体温は36.5度となりますが、これよりも低い人は身体全体を温めるよう意識しましょう。

背中が冷えて眠れないのであれば、ゆっくり湯船に浸かってから寝るようにしましょう。このときに、注意してほしいのがお湯の温度です。寒いからといって熱いお湯に入るのではなく少しぬるめのお湯にじっくり浸かることが大切です。

また、寝る前にはベッドを温めておく、窓の近くにベッドを置かないなど寝ている環境をチェックしてみてください。

背中に冷えを感じて眠れないのは単純に布団が冷たいから?

寝るときには、少し涼しいくらいのほうが寝やすいと言えますが部屋が冷えすぎていると寒くて眠れなくなってしまいますよね。

冬の寒さ対策としては、温かい飲み物で体を暖めたり、湯たんぽを用意したりして対策しましょう。

寒いと、どうしても増やしたくなるのが掛布団です。しかし、敷布団やカバーも熱が逃げなくて蒸れにくいものなどに変えてみるのもいいでしょう。

多くの人が使っている、羽毛布団ですが実は間違った使い方をしている場合があります。それは、羽毛布団の下に毛布を掛けていることなんです。いっけん、毛布が体に触れているほうが暖かく感じますが羽毛布団を使用するときには体に直接触れさせた方が保温効果が高いのです。毛布には熱の放出を防ぐ効果があるので、羽毛布団の上に毛布を掛けるといいでしょう。

羽毛布団が直接肌に触れるのが気になるのであれば、羽毛布団に起毛のカバーをするといいでしょう。

寒いからといって、カイロを貼って寝るのは低温やけどを起こしてしまうかもしれないのでやめましょう。

こんなこと?背中が冷えて眠れないのは疲れているから?

背中が寒いときは、風邪をひいたときとは限りません。

背骨を捻挫しているときや、疲れているときにも冷えがくることがあります。

とくに背骨の捻挫は、事故などで背骨にダメージを負ったことがあったり整体を受けていたり、背骨を鳴らす癖がある人、ストレッチしていると背骨が鳴る、交通事故や格闘技の経験者の人たちは背骨を捻挫している可能性があります。

疲れがたまった状態は、筋肉が栄養失調を引き起こしている状態となります。デスクワークや長い時間同じ姿勢でいると、背中の筋肉が疲れてしまいます。睡眠によって疲労回復したいのに、背中が冷えてなかなか眠れないと疲労回復できませんよね。

できるだけ、体を温かくして疲れをためないようにしましょう。

事故の後遺症などは、きちんとリハビリなどを行うようにして背骨を鳴らす癖があるなら控えるようにしましょう。

姿勢や仕事等で背中が固まってしまうようであれば、お昼休憩や仕事が終わったときに少しストレッチするだけでも違うでしょう。

自律神経の乱れも背中の冷えを感じさせます。

自律神経が乱れると、体がだるい、頭痛、肩こりなどを起こすことがあります。頭痛、肩こりなどから、背中の冷えがおきてしまうこともあるでしょう。

自律神経の乱れを改善するにはどんなことをしたらいいのでしょうか?
まずは、精神的なストレスがないか考えてみましょう。ストレスに対して、何をしたらいいのかわからない、どうすることもできないと決めつけないで、誰かに相談するなどして解消法を身に付けるようにしましょう。

このときに、あなたのことを間違っているというような人は相談相手に向いていないので話を聞ける人に聞いてもらいましょう。

とにかく、好きなことをしましょう。好きな音楽、好きな食べ物などあなたがリラックスできることをしてください。

忙しいと、自分のことを後回しにしがちです。本当にそれはしなければいけないことなのか書き出してみましょう。また、したいことなのかも考えてみましょう。

カルシウムは、緊張を鎮め、精神的なイライラを抑える効果があるので嫌いじゃなければ牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、小魚、小松菜、ほうれん草、チンゲン菜などを積極的に取り入れましょう。

 

この記事の編集者

INTELIVIA

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