大学生の教科書代、平均相場はどれくらい?節約術もご紹介!
2018.4.11
大学生の教科書代って、意外に高かったりするんですよね・・・。平均してどれくらいかかるものなのでしょうか?
そもそも何故そんなに高いのか?お金が無い場合はどうすれば良いのか?
そんな疑問にお答えいたします!
この記事の目次
大学生の教科書代は、平均的にどれくらい?
大学生になると、高校生の時よりもいろいろなことにお金がかかるようになります。
まず大学の授業料、施設費や実習費がかかりますが、それ以外にかかるものが教科書代です。実習の材料代や教材・用具代など、学科や授業ごとに指定されるのが一般的です。
大学で使用する教科書となると、専門書のようなものもあります。そうなると1冊3,000円、高いものになると5,000円以上するものもあるでしょう。
4年生の大学だと、1年間で平均約50,000円はかかるものと考えられるでしょう。
そしてパソコンも必要になります。特に理系の一部の学科では購入しなくてはいけない可能性もあります。
家庭用向けのパソコンではなく、機能やソフトが指定されることもあります。
理系だけではなく、文系の場合もレポートの作成のためにパソコンを購入する学生もいます。
大学によってはパソコンが使用できる場合もあるので、入学前から買う必要はないでしょう。
部活やサークルに入った場合は、活動費もばかにはなりません。入部する時には確認が必要です。
大学生の教科書代は、平均的に高いのは何故?
大学の教科書代が高い理由は、専門書のようなものだからです。先ほど1冊約3,000~5,000円くらいと説明しましたが、昭和時代だともっと高額だったといいます。
海外から輸入した専門書になると、その値段は当時の1カ月の生活費と同じくらいするものもあったとか。
現在は、専門書の中でも高いと言われる医学書であっても1冊50,000円くらい・・・昔と比べるとそこまで高くないのではないでしょうか?
教科書代を節約したいというのであれば、図書館で借りるという方法もあります。生協がある大学であれば、協同購入をして定価よりも少し安く買うこともできるでしょう。
内容が変わっていない専門書であれば、古本屋で探してみてもよいでしょう。時間はかかるかもしれませんが・・・。
教科書代を節約する方法はいろいろあります。自分に合った方法を探してみましょう。
大学生の教科書代は平均的に高い!教科書を買うお金が無い時の対処法とは
教科書の値段が高くて購入できない・・・そう悩んでいる学生も多いと言います。
しかし、教科書がないと、授業を受けてもみんなについていけません。教科によっては予習・復習が必要な場合もあります。教科書がないことで留年してしまうかもしれません。
教科書が購入できないくらいお金に困っているのであれば、奨学金制度を利用するようにしましょう。
利子はかかりますが、数十万から数百万円まで借入することができます。
しかし、授業料と比べると、教科書代であればバイトをすれば購入できる可能性があります。
奨学金制度の申請には時間がかかります。そして必ずしも借入できるとは限りません。
授業料であれば奨学金制度を利用した方がよいでしょうが、教科書代については自分で働いて何とか購入しましょう。それが一番早い方法です。
大学生が教科書代を節約する為の秘策をご紹介!
大学の授業の中には、教科書を使用しない科目もあります。その科目を履修することが教科書代の節約になります。
自分の希望とは違う科目かもしれません。しかし、実際には教科書代節約のためにそのようにしている学生も多くいるようです。
その他、先輩に相談するという方法もあります。サークルや部活で仲良くなった先輩に、まず授業について聞いてみましょう。受けた授業の中でよかったものなどについて質問してみるのです。
そして、その時に使った教科書が残っていないか聞いてみましょう。もし手元に残っていれば安く譲ってもらうことができるかもしれません。
しかし、自分が話をする前に友達に先を越されている可能性も高いので、いろいろな先輩に聞いてみた方が良いでしょう。
大学生は教科書が多くて鞄が重い・・・鞄選びのポイント
専門書のような教科書やパソコン・・・大学生のカバンは一般的にかなり重いでしょう。
そんな大学生にはどんなカバンが向いているのでしょうか?
もちろんおしゃれに見えるカバンを持ちたいという人もいるでしょうが、まずは重さを考えた方が良いでしょう。
デザインが気に入って買ったもののカバン自体が重い場合、そこに教科書等を入れるとさらに重くなってしまいます。
大学生のカバンは実用性を考えて購入した方がよいでしょう。
思い切って小さめのカバンを買って、余計なものを入れないようにするということもカバンを重くしないための手段の一つです。
大学生のカバンはA4サイズの書類が入るものが必要となりますが、ギリギリ入るくらいのサイズのものを購入するのです。そうすると、余計なものは入れないようになります。
ポケットがいっぱいついているカバンは便利ですが、そこに何か入れることによってカバンは重くなってしまいます。ポケットがあまりついていないものを選ぶのも良いでしょう。
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