声が通らないと悩む女性必見!その理由と解決方法をご紹介
2018.4.8
女性なら声が通ると思っていませんか?通らない声に悩んでいる方も少なくありません。
また人に言われるまで声が通らない事に気が付かない場合も・・・。
気が付かないのには理由があります。また通らない声にも理由が存在するようです。
理由がわかれば解決方法も見えてきますよね!また効果的なボイストレーニングについてもご紹介いたします。ぜひご参考にしてみて下さい。
この記事の目次
声が通らない女性、自分では気が付きにくい理由
自分が発している時に感じている声と、周りに届いている声って違っているのを知っていますか?
ビデオカメラに納まった自分が発している声に、違和感を感じたことはありませんか?
これは、相手に届く声って、空気を伝わって鼓膜に届きます。
自分が発する声って、頭蓋骨を通り自分の鼓膜に直接届きます。
体の内側から聞こえる声と、体の外側から伝わる声では聞こえ方が違うのですね。
自分の声がこもっているか、こもっていないかは、ビデオに映ったり、録音して確認する必要があります。
ホームビデオを流している時に「誰の声だろう?」と思ったら自分の声だったという経験をしたことのある方、多いのではないのでしょうか?
女性なのに声が通らない6つの理由
どうして声がこもってしまうのでしょうか?
考えられる原因を上げてみましょう。
- ノドが閉まっている
- 腹筋を使って声を出せていない
- 息がちゃんと吸えていない
- 声に芯がない
- 自信がない
- 姿勢が悪い
自分に当てはまるものはありませんか?
特に、「5」の「自信がない」は重要です。
声の質や大きさとメンタルには密接なかかわりがあります。
自身があれば堂々と大きな声を出すことができますよね?
自信がないと、ごにょごにょと小さく、あからさまに自信のない感じの声になってしまいませんか?
声を大きく出したいのなら、腹筋や姿勢、発声方法も大切ですが、メンタル面の強化も重要となってきます。
また、職業柄人と接することの少ない業種や、淡々とした作業をこなすような業務に携わっている方は、日中、表情筋あまり使いませんよね?
そうすると、どんどんどんどん表情筋は衰えてしまいます。
声帯も重要ですが、表情筋も重要なのです。
インフルエンザの予防にも使われる「あ・い・う・え・べー」をご存知ですか?
鏡の前で大きく「あ・い・う・え」と声を出して言ってみてください。
最後に「ベー」と舌を出します。
できるだけ舌も時間も長く「ベー」と出します。
これを鏡の前で朝と夜の歯磨きの前にでも10回づつ行うと、喉周りのストレッチにもなりますし、表情筋を鍛えることもできます。
さらにインフルエンザや風邪の予防にもつながりますので、是非毎日の習慣にしてくださいね。
声が通らないと悩んでいる女性は顔の表情を変えてみて
意識的に無表情にしてどんよりと話してみてください。
ハリのある声を出すことができますか?
声が通らない人の特徴として、表情に変化がないということがあげられます。
無表情だと口を開けることってむずかしくないですか?
ですから、通る声を出したいのならとにかく口を大きく開けましょう。
鏡の前で大きく口を開けてみてください。
大げさに大きく大きく口を開けてみてください。
その時に、頬の筋肉はどんな感じですか?
頬の筋肉が目の周りを変化させるほど、大きな口を開けてみてくださいね。
逆に、目を細めて大きな声を出そうとしてみてください。
出ますか?
出ませんよね?
アナウンサーが暗い表情で暗いニュースを読む時の表情と、明るい表情で明るいニュースを読む表情の違いを、勉強してみるとよいでしょう。
声が通らない悩みを解決するならボイストレーニング!
ボイストレーニングで発声練習を行えば、よく通る声を出すコツを身に着けられると同時に、滑舌をよくしたり、メンタル面を鍛えることもできるんですよ。
先ほども言いましたが、「声」にはメンタル面がものすごく影響してきます。
ですから、大きな声を自信を持って明るく出すことができるようになれば、自然と明るさが身につくでしょう。
ボイストレーニングだけではありません。
話し方教室や、絵本の読み聞かせ、合唱サークルなどに参加するのもよいでしょう。
まずは、鏡の前で声を出してみませんか?
明るく元気に幸せそうな自分はそこに居ますか?
自分に自信がないと、素敵な声を出すことはできません。
自分がわかっていても、相手に伝わらないと意味がありません。
自分が言いたいのではなく、相手に伝わるように気持ちを込めて声を出すようにしてください。
声が通らない!?自分で出来るトレーニング方法
大声でわざとらしく『ワッハッハー!』と大笑いをしてみてください。
大きな声で大笑いをすると、その時声帯は閉鎖しています。
逆に言うと、よく笑う人は、声帯を閉鎖する筋肉を鍛えているということになります。
ですから、よく笑う子供とは逆にあまり笑わなくなる大人は、声帯の閉鎖する筋肉が衰えてしまって、声がこもってしまうようになるのです。
首の周りや肩の周りの筋肉は凝ってませんか?
腕を上げたり、胸を開いたり、ストレッチ運動を行っていますか?
大きな声を出すのも、トレーニングの一つですが、大きな声だけ出しても、よく通る声を身につけることはできません。
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