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車のラジオのノイズが気になる…感度を上げる方法を教えます!

2018.2.23

車でドライブ中に発生するラジオのノイズ・・・気になりますよね。

ノイズの原因は何なのでしょうか?感度を上げるためにやるべきこととは?スマホから音楽を聴く場合に必要なFMトランスミッターの音質が悪い場合の改善方法とは?

車の中で快適にラシオを聞きたい人必見!ノイズの原因と感度を上げる方法について説明します。

車のラジオが聞けない理由は感度?

車でラジオを聞いていると、ノイズが気になることがあります。

電波状態が悪い場合はともかく、電波は良く届いているはずなのにノイズが多くて聞きにくい場合はどんな原因が考えられるのでしょうか。

オルタネーターノイズ

オルタネーターが発するノイズのことで、「ジジジジ…」というエンジンの回転数に同調したノイズが入ることが多いようです。

アースに電位差が生じるとノイズが出やすく、解決方法としてはアースの位置を変えたり、アンプやヘッドユニットをまとめてアースに落とすと改善されることがあります。RCAラインケーブルがノイズを拾う場合は、「RCA音声ケーブル用ノイズフィルター」を使用すると、ノイズの軽減がはかれます。

また、カーナビと車の相性もあるようで、配線を見直しても改善しない場合はカーショップなどに相談してみましょう。

配線不良

配線不良、アンテナ基盤のアース接触不良、ナットの締め付け不良といった些細なことが原因になっている場合もあります。

車のラジオの感度を上げるための方法を教えます!

自分でカーオーディオを取付た場合、配線ミスが原因でラジオから音が出ないこともあります。

アンテナ取り付け基部にあるアンプのアースが車体アースに正しく接続されていない場合。また、ナットの締め付けが悪いだけでもラジオに不具合がでることも。

接続部分にホコリなど汚れが付着している場合にも接触不良でノイズが入ることがあります。

配線を見直してもわからない場合は、プロに相談するのがいいでしょう。

エンジンの回転数に同調して現れるノイズの場合は、オルタネーターノイズの可能性があります。

純正品ではないオーディオやカーナビを取り付けた場合に起こりやすく、RCAラインケーブルの取り換えやノイズフィルター。もしくはアースポイントの変更でノイズが気にならなくなることもあります。

配線やアースを変更してもノイズが解消されない場合は、純正品への付け替えを検討してはいかがでしょうか。

車のラジオの気になるノイズ・・・感度を上げてノイズを軽減しよう!

ノイズにも幅があり、スピーカーに耳をつけてじっくり聞いて聞こえるノイズや、アクセルの踏み込みに合わせて高くなるノイズなどさまざまです。

ノイズを取り除く方法として「ノイズフィルター」がありますが、ノイズのタイプに合ったフィルターを取り付けなければ効果はありません。

また、ノイズフィルターは根本から「ノイズが無くなる」わけではなく「軽減させる」ものです。

ただし、オーディオの音質にこだわる場合は、できれば間に挟む機器は少ないのが理想です。いくつかのことを確認してみましょう。

 

電源ケーブルと音声信号ケーブルは、できるだけ話して設置しましょう。一緒にして束ねてしまっている場合は、可能な限り離すことから始めてください。

アンプを設置しているのなら、アースケーブルの「場所」、「長さ」、「太さ」を見直します。

ケーブルが長すぎる場合は、可能な限り短くすること。それができないのであれば、ケーブルを1段階ないし2段階太いものに変更する。

そして確実にアースが取れているか位置を確認しましょう。

車でFMトランスミッターを使っても音質が悪い・・・その改善方法とは?

対策・その1 ケーブルの抜き差し

軽い接触不良であれば、ケーブルを抜き差しすることで改善することがあります。Bluetoothトランスミッターなどは、機器と本体を何度か抜いたリ差したりしてみましょう。

対策・その2 周波数の変更

居住地域によって干渉が少ない周波数が違います。別の周波数に変えて、受信状況に変化があるか試してみましょう。

ラジオの放送を受信してしまう場合は周波数を変更してください。

対策・その3トランスミッターの向きや場所の変更

トランスミッターの向きや角度でもカーラジオのアンテナに正しく電波が届かないこともあります。角度や位置を変えるだけで受信がクリアになることがあります。

現在は多くのFMトランスミッターが販売されており、ノイズ軽減機能や高音質など機能もさまざまです。

もし、機能に不満を感じても電波の取り扱いには免許が必要になるデリケートな問題ですので、自分で改造や変造は行ってはいけません。

ラジオのためにホームメイドアンテナを作ってみよう!

材料

  • 園芸などに使用するプラスチック製の支柱(長さ1.5~2m)…1本(金属製の棒は不可)
  • ビニール被覆の細いケーブル線(15~20m程度)
  • ビニールテープなど

 

作り方

釣り竿のようにプラスチックの棒の先にビニール線を取付、先端から1~1.5メートルほど垂らす。

プラスチック棒は建物から直角に突き出るように固定し、線の片方は室内に引き込んでラジオ本体に数回巻きつける。

棒(アンテナ)は向きによって指向性・感度が変化するので、場所によっては感度に変化が見られない場合もある。

ベランダの物干しを利用しては?と思われるかもしれませんが、物干しはアンテナとしてはあまり期待できません。

※自作のアンテナを取り付ける場合は、落下や建物の美観を損なうなどの問題、管理組合に規約がある場合などは注意して自己責任で行ってください。

この記事の編集者

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