休日の仕事メールは失礼?緊急のときは?気を付けたいマナー
2018.3.30
休日に会社の上司や先輩などに仕事のメールを送ることは失礼になるのでしょうか?
しかし、緊急に伝えなければならないときはどうしたらいいのか?
また、休日に仕事のメールを送るときにはどのようなことに気を付けなければならないのか?
そこで、休日の仕事メールにおける気を付けたいマナーなどについてまとめてみました。
この記事の目次
会社の人に休日にメールをするのは失礼ですか?
休日なのに会社の人にメール連絡をしなくてはならない時、相手の人に失礼になっていないか気になりますよね。
休日にメールをするのであっても、メールの最初に「お休みのところ失礼いたします」という一言を加えてからメールを送るようにすると良いです。
ですが、緊急の連絡でない限りは、お休みの時に仕事の連絡をすることは控えた方がよいでしょう。
メールを受け取る側もせっかくのお休みをゆっくりと過ごしていることでしょうから、お仕事のメールが来るとその時間が台無しになってしまう可能性があります。
また、お礼のメールを送りたい場合も、「お休みのところ失礼いたします」という一言を付け加えてから、相手にメールを送信するようにしましょう。
お休みはプライベートな時間です。
相手の休日の邪魔をしないようにメールを送ることを心がけたいですね!
休日の仕事メールを送るのは失礼になるのか?
自分がお休みの日に仕事のメールをもらうことについて、世の中の会社員たちはどのように感じているのでしょうか。
- 休みでも勤務時間が家も、会社員として働いている以上は対応しなくてはならないと思う(50代後半・男性)
- 会社が休みの場合でも、何かトラブルが起きてしまった場合には対応しなくてはダメだと思う(40代半・女性)
- 緊急の問い合わせがあった場合は仕方ないと思う(40代後半・女性)
- お客さんがいてこそ仕事が出来るのだから、休みであってもしっかりと対応したいと思う(30代後半・男性)
- 会社員として働いている以上、連絡を付けることが出来る手段がある場合は、休みの日であっても対応するのは仕方ないと考えている人がいるようです。
ですが、お休みの日はゆっくり体を休めたいと思っている人がいるのも事実。
自分と他人の考え方は違うものだと理解して、休みの日に仕事のメールに対応しない人を責めることはしないようにしましょう。
就活メールを休日に送るのは失礼になる?
就職活動をしているとき、土日であってもメールを送っても大丈夫なのか気になる人もいますよね。
答えは「送っても問題はない」です。
どうしてかというと、基本的に就職活動で送るメールのあて先はパソコンになります。
会社のパソコンに送られていることがほとんどですから、土日であっても気にせずにメールを送りましょう。
自分のパソコンやスマホと連動させている人もいるでしょうが、休みの日に対応するかどうかはその人の判断次第になります。
電話ですと、休みの場合でも対応しなくてはならないでしょうが、メールの場合は受け取った側の都合で見る・見ないを決めることが出来ます。
仮に自分の携帯と連動させていたとしても、そこまで考える必要はありません。
必然的に土日にメールを送った場合の返信は週明けになりますから、返信が遅くても焦らずに返事を待つようにしてくださいね!
ですが、急ぎの用事でない限りは週明けにメールを送る方が懸命な判断といえます。
業務時間外の仕事メールの影響とは
業務時間外に仕事のメールをしてしまうと、相手の心と体にストレスを与えてしまうこともあります。
日本では、働き過ぎによる過労死が問題になっていますが、こうした問題の原因が時間外勤務によるものです。
お休みの日でも、勤務時間外でも、常に仕事に縛られて過ごしている場合、心と体が悲鳴を上げてしまうことも少なくありません。
仕事に縛られた状態のままでいると、いつも緊張した状態であったり、ストレスを感じている状態になる場合があります。
ある研究によると、自宅で仕事のメールを確認する場合は精神的・肉体的に負担を抱えるようになるということ。
身体や心の健康に悪影響を与えてしまうことが分かっています。
このように、業務時間外であるにも関わらず、仕事のメールに対応することによって、心や体の健康を害してしまうこともあるのです。
メールというのは便利な連絡手段ではありますが、働いている人のストレスを考えて対応していくのは会社側の対応で必要な事といえるでしょう。
休みの日の上司へのメールマナー
職場の上司にメールを送る場合、メールのマナーについて気になりますよね。
上司へのメールはこんなところに気を付けましょう。
久しぶりに連絡する上司にメールをする場合のマナー
「ご無沙汰しております」という分を書き始めに持ってきましょう。その語、「○○部署の△△です」と言うように、自分の自己紹介の分を続けると良いです。
かなり久しぶりの場合は相手も覚えていない可能性がありますので、「先日は○○の件でお世話になりました」など、思い出せるような内容を入れると良いです。
休日にメールを送る場合のマナー
休日にどうしても上司にメールをしなくてはならないときは「お休みのところ大変申し訳ございません」という一言を最初に書きましょう。
休みの日でもしっかりメールをチェックする人もいれば、完全にオフとして過ごす人もいます。
大抵の場合は休みの日に仕事はしたくないでしょうから、本当に緊急の場合以外はメールを送らないのがマナーです。
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