高校のテストの赤点の基準は何点?テストだけで評価は決まらない
2018.2.6
中学と違って高校のテストには赤点と言うものがあります。テストで何点を取ると赤点なのでしょうか?基準は学校によって規定が異なります。
赤点が何教科もあると留年してしまうの?テストで赤点を取ってしまった時はどのようにすればいいのでしょうか。
赤点をとってしまった場合、埋め合わせるための追試や補習が行われます。追試を受けて合格点をとり、また補習にしっかりと出席すれば大丈夫でしょう。
この記事の目次
高校のテスト定期考査赤点の基準は何点から?
高校生が5月に受ける初めての定期考査にはどのような意味合いがあるのか気になりますよね。
定期考査を行うと、単位を取るために必要な最低限の勉強方法や勉強の量を知ることが出来ます。
単位を落とさない為の最低のラインを知ることができるのが定期考査です。
一般的に試験で赤点を取らなければ単位を落とすことは無いと言われています。たとえ赤点を取ってしまったとしても、追試などを受けてその時に良い点数を取れば、赤点を取ったことを挽回することも出来ます。
いつもテストをするたびに赤点を取っている場合はこれに当てはまらないことも多いですが、初めて行われる定期考査に向けて勉強の仕方を模索したり、どのくらい勉強をすれば良いのかを考えることで、次からのテストでも赤点を取らずに済むことが出来ます。
高校のテストの赤点は何点から?基準になるのは点数は?
何点からが赤点になるのか気になっている人もいますよね。
赤点の基準については、その高校によっても違いますので、定期テストについて詳しい先生や担任の先生、教科担任の先生に聞くと良いでしょう。
その高校を受験する時に行われた学校説明会や保護者説明会でも、赤点についての点数の話をしていることもありますので、その時にしっかり話を聞いてくることも大切です。
「赤点でなかったから大丈夫!」と安心する人もいるでしょうが、かろうじて赤点でないようなギリギリの点数を取ってしまったら、安心してしまうのは早いでしょう。
高校生になると、成績にはテストの点数以外にも、提出物や授業態度が影響してきます。
点数がセーフでも、これらの部分で減点されてしまうと、良い評価がされないことも考えられます。
たとえいい点数であっても、授業態度が悪い人は安心できないということです。
高校のテストの赤点の基準は?取ると留年するの?
高校の成績と言うのは、テストの点数、授業態度、提出物、出席日数、早退の回数など、色々なことが考慮されて決まるものです。
定期テストも1度ではなく複数回あり、これらのことをまとめて成績を判断します。
そして、基準に満たない場合は「留年」することになるのです。
ですから、1度赤点だけでは必ず留年するということにはならず、ほかの部分で挽回したり、次のテストで良い点数を取れば、留年を免れることもあります。
赤点を取ってしまったら、しっかりとその強化に取り組む姿勢を見せることが大切です。
追試を受ける場合も、追試に向けて一生懸命勉強をして、いい点数が取れるように頑張りましょう。
一番最悪なのが、まじめに取り組む態度を見せないことです。
追試や授業に真剣に取り組まないと、最悪の場合留年してしまうこともあります。
留年が嫌ならば、まじめに取り組むことが大切なのです。
高校に入って初めてのテストはいつあるの?赤点って?
高校のテストには、中間テストと期末テストがあります。
期末テストが行われるのは、中間テストが終ってから約1か月後になります。
7月の上旬に実施されることが多いようです。
数学、国語、英語、理科、社会の主要5教科に加えて、保健体育や家庭科などのテストも行われます。
中間テストよりも教科が多く、難易度が上がるという特徴があります。
中間テストが終わったからといって、羽を伸ばしすぎてしまうと、次に行われる期末テストで散々な結果になってしまうこともあります。
テストをすると、赤点が気になりますよね。赤点の基準は学校や教科によっても異なりますが、30点以下の場合や20点以下の場合、平均点の半分以下の場合などが赤点になることが多いようです。
赤点の心配をしなくても済むように、日頃からしっかり勉強をするようにしましょう。
テストで赤点をとってしまっても評価を上げる方法はあるの?
テストで赤点を取ってしまっても、ほかの部分で挽回できることもあります。
テストで赤点をとってしまったら、提出物をしっかり出す
決められた期限内に提出物を提出することが大切です。
この時、手抜きをせずにきちんと行うようにしましょう。
レポートなどの提出は、頑張って取り組ん出いるかどうか先生も見ればわかります。
綺麗にまとめて、期限よりも早く提出できるようにしましょう。大切なのは期限をしっかり守ること!期限を過ぎるといい印象を持たれないので気を付けてください。
テストで赤点をとってしまったら、授業態度に気を付ける
授業に取り組む姿勢も大切になります。
常に真剣に取り組むと疲れてしまうでしょうが、いつも無難い授業に取り組むようにしていれば、先生からも悪い印象は持たれないでしょう。
授業中に寝てしまうなどは絶対にNG!
まじめに話を聞いて、ノートもしっかり取ってくださいね!そうすればテストの点数を挽回することが出来るでしょう。
しかしあまりにも一生懸命な素振りを見せすぎてしまうと、演技ではないかと疑われてしまうので気を付けて授業に取り組みましょう。
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