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スペイン語・フランス語、どっちが簡単なのでしょう

2018.2.3

スペイン語とフランス語、どっちが簡単?または難しいと思いますか?
発音や文法はどっちが簡単で話しやすいのでしょう??

第二外国語として人気のスペイン語やフランス語、あなたならどっちを覚えたいですか?

スペイン語やフランス語の需要は高く、色んな国で公用語として使われているようです。また世界中で広がりをみせている言語とは・・・?

スペイン語とフランス語ではどっちが難しい?その他の言語

母国語が「日本語」の人からすると、他の言語はどんな特徴を感じ、それぞれ、どの程度の難易度なのでしょうか。

英語

文法は簡単だが、発音と語彙が難しい

ドイツ語

文法がとても難しい、発音が堅く屈強なイメージ

スペイン語

自制変化がわかりにくい、発音は割と簡単

フランス語

スペイン語同様に自制変化の多さが面倒。発音は美しいが非常に難しい

 

日本人がつまづきがちなのが外国語の発音。上の言葉を難易度の高い順に並べると…

  1. フランス語
  2. 英語
  3. ドイツ語
  4. スペイン語

ではないかと思います。

 

では言語として学習する上で、文法の難易度は、というと…

  1. ドイツ語
  2. スペイン語
  3. フランス語
  4. 英語

かと思います。ただ、これらの言語には共通点も多いので、英語を習得していれば、他はそれほど難しく感じないのかもしれません。

どの言語を学ぶのがおススメかというと、結局は「自分が興味を持った言語」ということでしょう。

難しいことでも、興味がある・好きなことは継続するパワーが湧いてくるものですから。

スペイン語とフランス語はどっちを選ぶ?スペイン語で良かった!

スペイン語かフランス語か、どちらか悩んでスペイン語を選択してみたら、とても良かった!

その理由とは…?

スペイン語は発音が簡単

スペイン語の母音は日本語と同じく、a,e,i,o,uしかありません。日本人にとっては馴染みのある発音。その上、単語は英語との共通点も多く覚えやすいと感じます。

スペイン語とドイツ語は発音がしやすいと感じる日本人が多く、逆に発音が難しいのはフランス語、中国語です。

スペイン語は明るい雰囲気

スペイン語は不思議と学生の中でも性格が明るい感じの人が多い印象で、個性的で遊び上手なタイプが集まる傾向があるのだとか。

指導する先生にも明るい人柄が多く、楽しく学べるという印象を持つ人が多いようです。

スペイン語は世界的言語

実はスペイン語はスペインだけでなく、中央アメリカや南アメリカ、カリブ海域やアフリカなど多くの地域で公用語にされています。

世界的にも使用する人口が多い言語の一つと言えます。

人気があるのはスペイン語、フランス語のどっち?他にドイツ語も人気

日本人にとって、ドイツ語の発音は比較的馴染みやすいようです。

なんと言っても、日本人にとって読みやすいローマ字読みに近く、文字のつづり通りに読むイメージだからです。

文字も、英語のアルファベットに4文字プラスして覚えるだけなので、とても楽ですね。
ただし、文法はかなり難しい。

英語だと名刺の後ろに「s」や「es」を付けるだけで複数形になりましたが、ドイツ語は4通り以上もあります。

しかも、単語ごとに複数形を覚える必要があります。慣れてくると、予想できる場合もありますが、大学の第二言語で習う程度では難しいようです。

それでも、すでに英語を習得した人の場合は別です。

ドイツ語と英語は起源となる言語が共通しているため、文法的な類似点が多くあります。
英語がもともと得意だという人は、ドイツ語の習得が早いといえますし、違う言語からの観点を持つことで英語力の底上げにも繋がります。

スペイン語の需要は高い!

実は、アメリカでも第二言語と呼んでもいいほど、学習される機会が多いのがスペイン語。

日本人にとってスペイン語といえばサッカーを思い浮かべる人が多いかもしれませんね。

スペイン語を使用する人口が最も多いのは南米。日本から見て地球の裏側で、飛行機を使っても乗り継ぎしながら、丸一日以上が必要な場所です。

日本にいると、世界におけるスペイン語の重要性はあまり感じないかもしれませんが、実は日本人が思う以上に重要な言語の一つなのです。

北米・中米・南米のアメリカ大陸全域では英語よりもスペイン語を使用する人口の方が多いです。

そして国連の公用語の一つにもなっています。

国としてスペイン語を公用語としている国々は以下の通りです。

  • スペイン
  • メキシコ
  • コスタリカ
  • グアテマラ
  • エルサルバドル
  • パナマ
  • ホンジュラス
  • ニカラグア
  • キューバ
  • ドミニカ共和国
  • プエルトリコ(米国自由連合州)

世界でのスペイン語の広がりを紹介します

スペイン語はスペイン本国だけでなく、中南米はじめ世界中の多くの国で使用される言語です。

どうしてスペイン語はこれほど世界の広い範囲の国々で使われるようになったのでしょうか。

それは、遡ること500年以上前。1492年にコロンブスが新大陸を発見したことに由来します。

この当時、世界の航海技術をリードしていたのはスペインとポルトガル。

この二つの国がヨーロッパ以外の新しい領土を分割して統治しようとしていました。

その後、1494年にスペインとポルトガルの間で「トルデシリャス条約」結ばれ、一部を除いたアメリカ大陸の多くの部分にスペインが優先的に進出することになりました。

その後も、スペインは中央アメリカから南米にかけて領土を広げ、各地にスペイン語が定着していったのです。

一方北アメリカでは、この頃まだ開発が進んでおらず、その後イギリスやフランスによって植民地化されたために、スペイン語は広がらなかったのです。

この記事の編集者

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